説明

オリエンタル白石株式会社により出願された特許

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【課題】波形鋼板ウエブU形コンポ橋の横桁と波形鋼板ウエブの接合部において、フープ状の連結鉄筋にかえてジベルで接合することにより、施工が簡易となり、施工コストを削減すると共に、工期に影響を与えないようにする。
【解決手段】U形プレキャストセグメントを橋軸方向に接続すると共に、橋梁全体に主ケーブルでプレストレスが導入される波形鋼板ウエブUコンポ橋において、
U形プレキャストセグメント12を橋軸方向に接続すると共に、橋梁全体に外ケーブル27でプレストレスが導入される波形鋼板ウエブUコンポ橋に11において、橋軸方向に隣接する波形鋼板ウエブ15の端縁同士を近接して又は間隔をおいて配置したうえ、各波形鋼板ウエブ15の端部に設けたスタッドジベル21またはコンクリートジベルを介して各波形鋼板ウエブ15をコンクリートの横桁19に接合し、波形鋼板ウエブ15のせん断力を横桁19を介して隣の波形鋼板ウエブ15に伝達するように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重量を軽減し、メンテナンスの省力化、工期の短縮化を図り、大荷重によるせん断耐力の大きいセグメントによるコンクリート橋桁を成形する。
【解決手段】嵌合凹部3を上部に有したPPウエブ部材1と、プレキャスト梁部材4とを個別に製作し、PPウエブ部材1を所定の位置にセットした後、コンクリートを打設し下床版2を構築し、端部をPPウエブ部材の外側に突出させるようにしてプレキャスト梁部材4を嵌合凹部3に嵌合し一体化してセグメント5を構築し、セグメント5を橋軸方向に連結したうえ、プレキャスト梁部材4を介してウエブ部材1の上部に型枠兼用のPC床版を敷設しコンクリートを打設して上床版を構築してコンクリート橋桁を形成する。 (もっと読む)


【課題】 プレテンホロー桁橋において、桁間コンクリートの打設前に横締めPC鋼材に十分な緊張力を与えておいても、桁間コンクリートの打設、硬化後に定着グリップを容易に取り外すことができる仮止め定着装置を提供する。
【解決手段】ホロー桁2の充実断面部分(横桁)を橋軸直角方向に挿通する横締めPC鋼材7を配設したホロー桁橋において、アンカープレート10と、該アンカープレート10の孔11を挿通して桁から引き出された横締めPC鋼材7に設けられた定着グリップ14との間に、ナット16付きの外ねじスリーブ19と、内ねじスリーブ21を進退自在に螺合して構成した仮止め定着治具15を嵌合したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 施工性および施工精度の向上可能な橋梁用床版付プレキャストコンクリートウエブユニットおよびそのウエブユニットを使用した主桁の製造方法を提供すること。
【解決手段】 トラス斜材または波形鋼板ウエブあるいはプレキャストコンクリート製ウエブのいずれかからなる縦向きに配置されて使用される既製のウエブ部材2であって、端部に接合部を有する既製のウエブ部材2を横向きに配置して保持すると共に、その横向きとされたウエブ部材2の横方向の端部に、内側および外側の上床版用型枠64を縦向きに配置すると共に内側の上床版用型枠48に接続し前記の既製のウエブ部材2の端部を囲む型枠52を組み立て、かつこれらの型枠内に配筋した状態で、前記各型枠64,48内にコンクリート72を充填して橋梁用ウエブユニット3を製造する。そのウエブユニット3を製造された順に直列に連結して桁を築造する。 (もっと読む)


【課題】 施工作業の効率化を図りつつ、寒中においてもグラウト材の充填作業を実現可能にする。
【解決手段】 コンクリート69中に埋設されるシース21内にPC鋼材22を挿通し、PC鋼材22の緊張に基づくプレストレスが導入された後にシース内にグラウト材25を充填することによりプレストレスコンクリート部材を製造するときに、シース21に対して略平行な鉄筋14を予め配設するとともに、鉄筋14より細い外径からなる電熱線18を鉄筋14の下部に沿って設け、またシース21内にグラウト材25を充填する際に電熱線18を通電することにより鉄筋14を加熱する。 (もっと読む)


【課題】 制約が少なく簡便且つ安価に製造することができて、PC鋼棒の劣化が少ないポストコンプレッシングユニットを提供すると共に、これを用いたプレストレストコンクリート構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート部材の圧縮側に引張プレストレスを導入するために使用されるコンプレッシングユニット1であって、微小な粒状体を含み且つ硬化遅延性を有するセメント系グラウト材2を鋼管3内に充填した後に、鋼管3内にPC鋼棒4を挿入して形成したものである。 (もっと読む)


【課題】フッ素塗装が施された鋼板とコンクリート部材との接合構造において、より効果的に防錆を実現する。
【解決手段】 少なくとも側面において凹凸部12aが形成された鋼板12の端部をコンクリート部材11内に埋設することによりこれらを互いに接合し、鋼板12の側面に形成された凹凸部12aの表面をフッ素系樹脂13で被覆し、少なくともフッ素系樹脂13とコンクリート部材11との接合界面をポリウレタン樹脂又はエポキシ樹脂で構成される防水層17で被覆する。 (もっと読む)


【課題】斜張橋における斜材ケーブルの緊張、調整のための重量のある定着ナットを安全に揚重設備を用いて簡単に持ち上げて、容易に回転させ定着ブロックのねじ端部に嵌合する作業を迅速に行えるようにする。
【解決手段】斜張橋の斜材ケーブルの端部に設けたケーブル緊張用の定着ブロックに設けたねじ部に定着ナットを螺合するに際し、定着ナット14の円周方向外側にタップ穴21を設けてこれにボールベアリング24付きのねじ部材22を設置し、ボールベアリング24が嵌合する円周溝26を内周縁に有すると共に、吊上げ機器で吊上げる吊りピース31を有し、2分割部材25aを結合してなる円周リング25を定着ナット14の外周を取囲んで設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 既設鋼アーチ橋の橋梁を撤去することなく、この既存鋼アーチ橋梁をコンクリートで巻き立てて合成アーチ橋とすることにより、資源の有効活用ができると共に、維持管理費の低減ができ、さらに剛性が高くて変形、振動が小さく既設鋼製アーチ橋梁の補修・補強を提供することを目的とする。
【解決手段】 既設鋼部材アーチ橋1において、既設アーチアバット2を補強鉄筋コンクリート17で補強し、さらに既設鋼アーチリブ2を補強鉄筋コンクリート16で巻き立てて合成構造とし、さらに既設鋼鉛直材5を補強鉄筋コンクリート31で補強して既設鋼部材アーチ橋をコンクリートアーチ橋に構造変化する。 (もっと読む)


【課題】 幅広で打設重量が大きい波形鋼板ウェブプレストレスコンクリート橋の張り出し工法による構築を可能にし、更には、主桁の接合部が鋼部材で接合部ブロック重量が大きく、また、横桁も鋼部材であり、更に重量が増加するエクストラード橋(斜張橋)の構築をも可能とした。
【解決手段】 橋脚上に設けた桁1を構成する上桁12の上面に橋軸方向へ往復動可能に載置されているとともに上桁12への固定装置を配置したフレーム状の基部フレーム21と、基部フレーム21の前部上方に張り出して連設され下方を開放した正面門形で波形鋼板ウェブ部材や型枠などを吊り下げ支持するための吊下げ装置を配置した張出しフレーム23とを備えた吊下げ型移動作業車2と、桁1を構成する下桁12の下面に橋軸方向へ往復動可能に懸吊される橋軸方向へ延びる懸吊フレーム33の前方に橋軸直角方向に延びる支持フレーム34を有する支え型移動作業車3とからなる。 (もっと読む)


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