説明

マスプロ電工株式会社により出願された特許

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【課題】 OFDM信号に対して特定のレベルを越えるピークの発生を無くし、瞬時送信電力の急峻な変化にも対応できる微弱電波送信装置を提供する。
【解決手段】 OFDM信号を入力し、入力信号波形のピーク値が特定の値を越える波形に対しては越える波形分をカットした信号を出力する振幅制限回路3と、この振幅制限回路3の出力を増減する利得変更回路4と、振幅制限回路3の振幅制限レベル情報を基に利得変更回路5の利得を制御する制御回路6とを備え、制御回路6は振幅制限レベルに対して微弱電波送信装置が送信する信号のピーク電力が一定になるよう利得変更回路5を制御する。 (もっと読む)


【課題】融合放物面からなる反射鏡を備えたアンテナ装置において、反射鏡の歪を、単焦点の反射鏡と同様の手順で、簡単且つ迅速に検査できるようにする。
【解決手段】アンテナ装置は、静止軌道上に投入された複数の衛星からの到来電波を各衛星に対応した複数の放射器に向けて反射する反射鏡として、鏡面が融合放物面にて形成された一つの反射鏡6を備える。融合放物面は、複数の衛星からの到来電波をそれぞれ反射するのに適した複数の個別放物面を、一点で接するように配置し、融合することにより形成されることから、融合放物面を、その中心軸に平行な中心軸を有する円形若しくは楕円形の筒にて切り出すと、反射鏡の開口端周縁に凹凸が形成される(a参照)。そこで、融合放物面から反射鏡6の鏡面を切り出す際には、融合放物面を側面方向から見たとき、開口周縁が直線になるよう、その直線に対応した切断用平面にて切り出す(b参照)。 (もっと読む)


【課題】搬送波を利用して受電装置に非接触で電力供給を行い、且つ、その搬送波を利用してデータ送信を行う非接触給電装置において、電力供給に要する時間を短くし、しかも、通信系のコストアップを招くことなく、安定した電力供給を実行できるようにする。
【解決手段】給電装置は、OFDM変調部40により多数のサブキャリアからなるOFDM変調信号を発生させ、そのOFDM変調信号を、電力変換部44にて電力増幅して、給電用アンテナ32から放射させることにより、給電対象車両への給電を行う。また、給電時には、周期的に、OFDM変調信号を構成するサブキャリアを位相変調することで、給電対象車両に対し車両情報の送信要求を送信し、最新の車両情報(バッテリの残容量等)を取得し、その取得した車両情報に応じて、給電対象車両への給電方法(サブキャリアの波数、変調方式)を適宜更新する。 (もっと読む)


【課題】乗員を撮像する為の光源やカメラを用いることなく、車両の座席に正常な姿勢で乗員が着座していることを検出することのできる着座状態検出装置を提供する。
【解決手段】着座状態検出装置は、座席2の横のドア9に設けられた4個のアンテナ素子12〜15と、座席2の上方に配置されたアンテナ素子11とを備える。アンテナ素子11〜15は、乗員から放射されるミリ波帯の熱雑音を受信するものであり、各素子11〜15の配置位置に対応した乗員の部位(胸、腰、足等)から放射された熱雑音を受信できるように、鋭い指向特性に設定されている。着座姿勢の判定は、アンテナ素子11からの検波信号(ミリ波帯の熱雑音の受信レベル)に基づき座席2に乗員が着座しているか否かを判定し、座席2に乗員が着座していれば、アンテナ素子12〜15からの検波信号に基づき、乗員の着座姿勢が正常であるか否かを判定する、といった手順で実行される。 (もっと読む)


【課題】車両に非接触で電力供給を行う給電装置を複数備えた非接触給電システムにおいて、各給電装置における給電準備時間を短くして、速やかに給電開始できるようにする。
【解決手段】複数の給電装置30を車両2の走行路に沿って配置し、その入り口に監視用通信装置50を設け、管理装置60が、監視用通信装置50を介して、進入車両2から車両IDを取得する。また、管理装置60は、車両IDに基づき進入車両2は給電対象車両であるか否かを判定し、給電対象車両であれば、進入車両2から取得した車両情報に基づき給電方法を求め、車両IDと共に各給電装置30に通知する。各給電装置30は、進入車両2から送信される車両IDに基づき、給電対象車両が自己の給電領域に到達したことを検知し、管理装置60から指定された給電方法で、給電対象車両への給電を開始する。 (もっと読む)


【課題】パッシブ型のミリ波撮像装置において、撮像時の反射板の駆動の影響を受けることなく画像を安定して撮像でき、しかも、その撮像画像から、人の足部に隠された物体を正確に検出できるようにする。
【解決手段】被写体2となる人体から放射されるミリ波帯の熱雑音を受信することで、被写体2の画像を撮像するミリ波撮像装置において、被写体2から放射されたミリ波帯の熱雑音をラインセンサ12に入射させる経路を、ケース20に設けられた開口部22、反射板16、及びレンズ14にて構成し、しかも、開口部22と反射板16は、ケース20の下方に配置し、ラインセンサ12は、レンズ14を挟んで、ケース20の上方に配置する。この結果、撮像時に装置全体が大きく振動して被写体2の撮像精度が低下するのを防止でき、しかも、被写体2の足部に隠された物体を良好に検知できるようになる。 (もっと読む)


【課題】放送波を中継する中継局の状態を監視し、異常時にはその旨を使用者に通知する監視装置において、中継局の電源線の断線時にその旨を速やかに検出できるようにする。
【解決手段】監視装置20には、中継局からの電波を受信する受信アンテナ22、中継局の電源線に流れる電流が正常か否かを判定する電流クランプ24、及び警報機26が接続され、監視装置20内部には、受信信号の中から所定の放送信号を選局するチューナ32、チューナ32で選局された放送信号の信号レベル及びMERを検出する検出部34,36、及び、制御部40が設けられている。制御部40は、チューナ32に所定の放送信号を選局させて検出部34,36から検出結果を取り込むことで、中継局からの放送波の送信が正常か否かを判定し、電流クランプ24からの検出信号に基づき中継局の電源系統が正常か否かを判定し、何れかの異常を判定すると警報機26を介して異常を報知する。 (もっと読む)


【課題】板状部材に複数の開口部を形成してなる反射器を備えたアンテナ装置において、反射器の全体形状を大きくすることなく使用周波数帯域の高域側の動作利得を改善する。
【解決手段】反射器を構成する反射板70A、Bは、導電材料からなる薄板にて構成されており、各反射板には、電波の偏波方向と同一方向となるよう間隔を空けて複数の開口部73を一列に配置してなる開口部群75が、電波の偏波方向と直交する方向に複数段配置されている。この複数段の開口部群75を構成する各開口部73は、それぞれ、略正方形に形成され、各反射板70AB、Bの板面を貫通している。また、各開口部73の一辺の長さは、その長さに開口部群75を構成する開口部75の数を乗じた長さと、反射板70Aの偏波方向と同一方向の長さとを加算した長さが、アンテナ装置の使用周波数帯域で最小周波数の電波の波長に対し、略2分の1波長となるように設定される。 (もっと読む)


【課題】建造物を傷つけることなく,構造物に対して強固に取付ける。
【解決手段】構造物10の片面に当接する本体ベース10と,本体ベースに保持された支持部材5と,構造物の反対面に当接するあて板20と,本体ベースとあて板を締め付ける挟持具30とを備えてなる取付金具1において,前記あて板は,内面に前記構造物の長手方向の軸線に直交する方向の投影面より広い幅を有する当付面21を,当該当付面が前記構造物と反対方向に湾曲するように形成すると共に,当該当付面に対して前後に撓むように構成してなる可撓湾曲体25と,当該可撓湾曲体の両端側に設けられ,前記挟持具を装着する装着部を備えた平面であって,内面に,前記本体ベースに設けられ,前記挟持具を受け入れ固着する固着部を備えた受止体18と対向するように配置した当付体28と,から構成する。 (もっと読む)


【課題】人体などの被写体から放射されるミリ波帯の熱雑音を受信することにより、被写体を撮像するミリ波撮像装置において、被写体の配置領域内に外部から入射した熱雑音の影響を受けることなく、鮮明な被写体像が得られるようにする。
【解決手段】被写体2となる人体から放射されるミリ波帯の熱雑音を受信することで、被写体2の画像を撮像するミリ波撮像装置において、撮像時に被写体2が位置する被写体配置領域(検査対象領域)を挟んで、撮像装置本体10とは反対側に、遮蔽板4を設ける。遮蔽板4は、外部から検査対象領域内に侵入した熱雑音が、撮像装置本体10に入射するのを防止するためのものであり、熱雑音を反射可能な金属板若しくは熱雑音を吸収可能な電波吸収体にて構成する。 (もっと読む)


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