説明

株式会社パスコにより出願された特許

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【課題】DSMデータ及び航空写真に基づく家屋の異動を目視判読する際の作業効率の向上を図る。
【解決手段】異動候補検出部24は、新/旧の2時期におけるDSMデータ及び空中撮影画像からなる空間情報計測データに基づいて両時期間での家屋異動を検出し当該異動が検出された場所を候補領域として抽出する。実体視画像生成部22は、空間情報計測データに基づいて対象領域の実体視画像を生成する。表示画面生成部26は、平面視画像取得部20による平面視画像上に異動候補検出部24による検出結果を示した画像と実体視画像生成部22による実体視画像とを表示部14の画面に表示する。 (もっと読む)


【課題】地図データ更新装置において、判定時期に得られた航空機等からの計測データと、先行時期の家屋ポリゴンとを対比して家屋異動を検出する場合に、計測データから抽出したエッジや線分、家屋輪郭を家屋ポリゴンとの対比に用いると誤検出率が高くなる。
【解決手段】地図データ更新装置10の家屋位置決定部20は、DSMから抽出される家屋に応じた地上表層の凸部に基づいて判定対象領域における家屋位置を求める。新築家屋検出部22は家屋位置に対応する家屋ポリゴンが存在しないことに基づいて新築を検出する。地物高抽出部24はDSMに基づき家屋ポリゴンに対応する領域について地面からの高さである地物高を求める。既存家屋異動検出部26は当該地物高に基づいて家屋ポリゴンに存在した家屋の異動を検出する。 (もっと読む)


【課題】少ないデータ量で描画される地図を作成する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る地図作成方法は、共通地図101を描画するためのラスタ形式の共通地図データと、共通地図上に配置される図形111、121、及び131を描画するためのベクタ形式の図形データとを有する複数のデータセット110、120、及び130を受け取ることと、図形データそれぞれを用いて、共通地図データを用いて作成された共通地図の縮尺が変更された共通地図401と同一の縮尺に変更された図形411、421、及び431を作成して、縮尺が変更された図形を、図形が共通地図上に配置される相対的な位置を維持するように、縮尺が変更された共通地図上に配置することと、縮尺が変更された共通地図の地図データと、縮尺が変更された図形の図形データと、縮尺が変更された図形の縮尺が変更された共通地図に対する相対的な位置を表す位置データとを記憶することとを有する。 (もっと読む)


【課題】森林域の地形の航空レーザ計測において、地表へ到達するレーザの密度が樹木密集度や地表の傾斜に応じて受ける影響を評価する。
【解決手段】林分収穫表に示される樹木の属性(樹種・樹齢)別の標準密度に基づいて、樹間距離を推定する(S64)。レーザの地表への到達率をシミュレーションし、樹木からの距離に応じた到達率関数を属性別に求める。樹間距離と到達率関数とから各属性の植生域の樹木一本当たりのセル内のレーザ到達率を求める(S66)。森林計画図から林班等の属性を取得し、対応する属性のセル内レーザ到達率に基づいて、当該林班等における到達レーザ密度を定める(S68)。また、標高データ48から傾斜区分図50を生成し(S72)、到達レーザ密度に対して傾斜補正を行う(S70)。 (もっと読む)


【課題】森林上空から把握される樹冠形状に基づいて個々の樹木の位置を精度良く把握することは容易でない。
【解決手段】上空からレーザパルスを掃射し、その反射信号波形を計測する航空レーザ計測により取得された森林の三次元の点群データを用いて樹木の位置を検出する。点群データが表す高さを地表からの実質高さに換算して正規化点群データを生成する(S52)。森林の樹冠領域とその下の枝下領域とでの正規化点群データの分布の違いに基づいて、森林内で一定した高さ範囲を枝下層として設定する(S54)。枝下層に属する正規化点群データを抽出し、地表に沿った平面に投影して二次元頻度分布を求める(S56)。所定基準に基づいて、二次元頻度分布にて正規化点群データが集まる箇所を検出して樹木位置とする(S58)。 (もっと読む)


【課題】地物表面の三次元形状を表す点群データに基づいて地上の段差を自動的に検出する。
【解決手段】部分空間設定手段20は、解析の対象空間を複数の部分空間に分けて、当該部分空間をそれぞれ解析の単位空間として設定する。境界探索手段22は、単位空間ごとに、段差により形成される境界を水平面内にて探索する。境界探索手段22は、予め定められた幅の帯状の領域であって、水平面に射影された点群が当該領域内に予め設定した基準以上に集まり、かつ当該領域内の点群が予め設定した段差閾値以上の高低差を有する段差近傍領域を前記水平面内にて探索し、当該段差近傍領域に属する点群の前記水平面内での分布に沿った方向線を前記境界として求める。境界追尾手段24は、部分空間にて検出された境界を当該部分空間の外にて追尾する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の削減に適した分析を可能とする二酸化炭素吸収効果の評価方法の提供を目的とする。
【解決手段】植物群1を判別可能な所定波長域により上空から評価対象領域2を観測した観測画像データ3における画素の分布に従って評価対象領域2から植物領域4を抽出するステップと、
観測画像データ3に座標標定された数値地形モデル5および数値表層モデル6に基づいて植物領域4の地表面標高と表層面標高との差分を、植物領域4を所定の面積単位により分割した分割単位7毎に、植物群1の高さとして算出するステップと、
予め設定された森林相当の高さに満たない植物群1に、二酸化炭素吸収量eとの因果関係により設定される所定の単位面積当たりの二酸化炭素吸収量eを割り当て、当該植物群1を有する分割単位7の植物領域4内における面積を乗じて非森林領域における二酸化炭素吸収効果を評価するステップとを有して構成する。 (もっと読む)


【課題】既存の写真画像と地図情報とを使用して、簡易に管理対象の画像を生成できる対象管理画像生成装置及び対象管理画像生成プログラムを提供する
【解決手段】利用者が入力装置16から入力した指示情報に基づき、地図情報取得部28が地図情報データベース104から撮影位置を含む地図情報を取得し、画像取得部26が、写真画像データベース102から、撮影位置から撮影した写真画像を取得して対象物重畳部30に渡す。対象物重畳部30は、上記地図情報に含まれる管理対象の座標データと、写真画像の撮影位置及び撮影方向とを取得し、管理対象の存在位置を表す画像を写真画像上に重畳する。表示制御部32は、対象物重畳部30が重畳した画像を表示装置106に表示する。位置補正部34は、表示制御部32が写真画像に重畳して表示した管理対象の存在位置を表す画像の写真画像上における位置を補正する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、かつ、効果的に前進ぶれを防止することのできる航空写真撮影方法の提供を目的とする。
【解決手段】飛行体1に搭載したカメラ2により地上を撮影するに際し、
前記カメラ2を少なくとも撮影姿勢を水平に保持する空間安定化装置3上に装着したカメラ架台4に支持するとともに、
カメラ2のシャッタ開放タイミングに同期させて前記カメラ架台4を撮影コース方向に直交する水平軸周りに後方視方向に回転駆動し、
シャッタ開放中の撮影位置の前進方向ずれを相殺する。 (もっと読む)


【課題】二次元画像の奥行き方向における位置の把握や指示をすることができるカーソルを表示するカーソルの表示方法、およびカーソルの表示プログラムの提供を目的とする。
【解決手段】三次元座標上に分布するレーザ点群データ1を所定の視点位置により示した二次元画像内において移動操作自在に注目点を指示するカーソル2を表示するカーソルの表示方法であって、
前記二次元画像内の注目点の三次元座標上における対応位置を演算し、この対応位置を含み、視点位置方向に対して直交する所定の平面状図形領域3を前記対応位置を基準にして三次元座標上に定義し、
前記視点位置から平面状図形領域3内を通過する視野領域を平面状図形領域3を基準に分割し、いずれかの分割領域内に配置されたレーザ点群データ1を非表示処理してカーソルの表示方法を構成する。 (もっと読む)


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