説明

株式会社栗本鐵工所により出願された特許

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【課題】内リブに皺が発生することを防ぐとともに、軸方向への曲げ性能の向上を図る。
【解決手段】鋼板の帯状体20’を螺旋状に巻回し、隣り合う帯状体20’の幅方向端部同士を接合して円筒状に成形したワインディングパイプ20において、筒軸方向に沿って螺旋状に形成された内リブ12を備え、前記内リブ12は、筒軸を通る任意の断面で、最も内径側に位置する頂部12aと、その頂部12aから筒軸方向両側の裾部12dに向かってまっすぐに外径側へ伸びる立上がり部12bとを備える構成とした。また、筒軸方向に隣り合う前記内リブ12,12の間に、筒軸方向に沿って螺旋状に形成された補助内リブ11を備え、その補助内リブ11を、筒軸を通る任意の断面で最も内径側に位置するフラットな頂面部11aと、その頂面部11aの両端から筒軸方向両側の裾部11dに向かって外径側へ伸びる立上がり部11bとを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】傾斜地や凸凹の多い地面のほか、ぬかるみやすい地面でも安定した設置ができ、管枕の正確なレベル出しをできるようにする。
【解決手段】地面上に設置され、その上に配管用の管枕11を載置する管枕支承板1において、管枕11を支持する天壁2の周囲に下方へ向けて外枠3を設け、下面開口型の中空構造とし、前記天壁2の裏面に、前記外枠3の下部へ向けてリブ4を設ける。また、前記天壁2に、その表面と裏面とに貫通する貫穴5を設ける。土や砂利が露出する地面上に設置したとき、リブ4が地面に食い込むので、傾斜地や凸凹の多い地面でも、滑りやぐらつきが防止される。また、貫穴5を介して、地面との間の水や空気を外部に抜くことができるため、ぬかるみ等で浮き上がりが生じることがなく、安定性が向上する。 (もっと読む)


【課題】凹凸のある面でも斑なく塗装し、塗り際を美しく仕上げる塗装方法と塗装装置を提供すること。
【解決手段】凹凸部の塗装はスプレーガンヘッド11から圧縮空気と液体塗料を混ぜて吹き付け、塗り際の塗装は圧縮空気を止めて前記液体塗料のみを噴射して行うこととした。
これにより、溝や突条などの凹凸がある部分の塗装は、エアスプレーのように、液体塗料を圧縮空気と混ぜて微粒化し霧状態にしてから吹き付けるため、比較的斑なく均一な厚みの塗膜が得られ、その上、塗装境界付近の塗装は、噴射パターンの外郭が明確なエアレススプレーと同様の塗装を行うので塗り際が美しく仕上がる。 (もっと読む)


【課題】押輪が心出しされた状態を維持しつつ、この押輪によってゴム輪を均等に直接押圧してゴム輪による水密作用を確保すること。
【解決手段】挿し側管体2と押輪3との間に挿し込む心出し部4と、押輪3に固定する固定部5とを断面略L字形に溶接し、固定部5に磁石6を設けた押輪用心出し具1である。予め押輪3とゴム輪8を通した挿し側管体2を受け側管体9に挿し込み、この心出し具1の心出し部4を、挿し側管体2の外周面と押輪3の内周面との間の隙間であって、前記外周面の頂部に挿し込む。さらに、固定部5に設けた磁石6を、押輪3の挿し口側端面に吸着させて固定する。このように、心出し具1を押輪3に固定することによって、押輪3の押し込み中に心出し具1がずれにくく、押輪3が心出しされた状態を維持することができるとともに、押輪3によってゴム輪8が直接押圧されるため、このゴム輪8による水密作用を長期に亘って確保することができる。 (もっと読む)


【課題】軽量で施工性や断熱性に優れた段ボールを主体とする丸筒状ダクトについて、不燃性を確保しつつ強度を向上させ、容易に接続できるようにする。
【解決手段】片面段ボール1を巻回して形成した紙製丸筒状ダクトにおいて、片面段ボール1を厚紙から成る補強筒材2に積層し、最内面及び最外面を不燃性の被覆材5,6で覆い、補強筒材2と片面段ボール1の一方を他方に対し軸線方向に突出又は没入させて、少なくとも一端に嵌入凸部7又は嵌入凹部8を形成する。補強筒材2により、軸線方向の撓みや径方向の変形が防止され、片面段ボール1を主体としていることから、軽量で施工性や断熱性に優れた性質も維持される。また、最内面及び最外面を不燃性の被覆材5,6で覆っていることから、不燃性も確保される。また、接続するダクトの一方の嵌入凸部7を他方の嵌入凹部8に差し込むことにより、容易に接続することができる。 (もっと読む)


【課題】従来と同等の装置規模およびコストで、停電時の火災に対しても確実に配管を開放できるスプリンクラー設備用バルブを提供する。
【解決手段】スプリンクラー設備用バルブの駆動装置4を、火災感知信号を受けたときに、一次側配管Aの水圧が導入される水圧シリンダ5の水圧導入状態を電磁弁7で切り替えることにより、水圧シリンダ5のピストン12を作動させて、ピストン12に連結された弁体2を開駆動するものとした。このバルブでは、停電時の火災に対しても、小型の無停電電源装置等で電磁弁7を作動させるだけで、確実に弁体2を開駆動して配管A、Bを開放することができ、しかも弁体を直接駆動する専用の蓄電設備や発電設備を必要としないので、装置規模やコストを従来と同程度に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】軽量で強度の高い遮音板を提供する。
【解決手段】基材層10上にガラス繊維樹脂層11が積層された積層体であり、基材層10は、骨材と樹脂とを混練した樹脂板からなり、上記ガラス繊維樹脂層11は、一枚又は複数枚のガラス繊維製布6と、不織布又はガラスマット(5)とが順に積層し、それらに含浸させた未硬化樹脂7が硬化することで一体化したものであり、上記の不織布又はガラスマット(5)の外表面は、未硬化樹脂7が固まった樹脂膜で覆われたものとする。 (もっと読む)


【課題】溶射被覆層に亜鉛を使用することなく耐食性と外観性を両立させた溶射被覆部材を提供する。
【解決手段】鉄製または鋼製の基材の表面に金属溶射によって形成される溶射被覆層を、マグネシウムを含有するアルミニウム合金層とケイ素を含有するアルミニウム合金層とを混成した擬合金層とすることにより、アルミニウムで被覆層を形成したものと同等の優れた耐食性を有し、しかも表面に孔食が発生せず外観性に優れたものとなるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】中空型枠に透孔や窓部等を形成することなく、この中空型枠の下側のコンクリート充填状況を容易に確認し得るようにすること。
【解決手段】長手方向に凹溝状の補強用リブ2を形成した帯状の鋼板を螺旋筒状に巻き、この筒状の両端を蓋板4で閉塞して中空型枠本体3を構成する。この中空型枠本体3の上側から下側に向けて、補強用リブ2に沿うように管状部材6を設ける。この管状部材6の下端は中空型枠1の真下に位置している。コンクリート打設用の型枠8に、中空型枠1の下部に達する程度までコンクリートCを打設し、管状部材6にゲージ10をその突き当て板13が管状部材6の上側開口に突き当たるまで挿し込む。次に、このゲージ10を引き抜いて、挿し込み部12の所定の位置までコンクリートCが付着しているか否かを確認する。この付着状況の良否から、中空型枠1の下側におけるコンクリートCの充填状況を容易に確認することができる。 (もっと読む)


【課題】貫通管状体を備える中空型枠を用いたコンクリート構造体のさらなる軽量化を図ること。
【解決手段】中空型枠本体4の外周面の上下部に一対の透孔7a、7bを形成し、両透孔7a、7bを管状体5で連結して構成した中空型枠2を、コンクリート打設用の型枠1内に固定する。この中空型枠2の下部にコンクリートCを打設した後に、両透孔7a、7b及び管状体5にバイブレータVを通して中空型枠2の下側のコンクリートCを加振する。この加振後に、管状体5内へのコンクリートCの流入を妨げる閉塞部材を設け、規定量までコンクリートCを打設する。この閉塞部材として、管状体5に挿入する挿入部材14や両透孔7a、7bを塞ぐベルト部材17を採用できる。このように閉塞部材で管状体5内へのコンクリートCの流入を妨げるようにすることにより、その分だけコンクリート構造体の軽量化を図ることができる。 (もっと読む)


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