説明

株式会社栗本鐵工所により出願された特許

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【課題】機械式の鍛造プレス機において、高負荷でのプレス加工時におけるプレス速度の素早く精度の高い調整を簡単な構造で安価に可能とする。
【解決手段】鍛造プレス機10のフライホイール12を回転させるメインモータ11に、サーボモータを用いる。サーボモータは汎用モータに比べて、応答性、停止精度等が優れるため、これをメインモータ11に使用すると、プレス加工時のプレス速度の素早く精度の高い調整が可能となる。サーボモータを直接クランク軸13に連結して駆動させるのではなく、フライホイール12を介し回転エネルギーを蓄積した状態でクランク軸13を駆動させる方式であるため、高負荷のプレス加工を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】機械式の鍛造プレス機を用いた鍛造プレス方法において、比較的低出力のモータを用いて高負荷のプレス加工をおこなえるようにする。
【解決手段】鍛造プレス機10のフライホイール12を回転させるメインモータ11にサーボモータを採用し、クラッチ14を切った状態でメインモータ11を回転させフライホイール12に十分に回転エネルギーを蓄積した後にクラッチ14を入れてプレス作業をおこなう。これにより比較的低出力のモータで高負荷のプレス作業を可能とする。プレス加工の瞬間にはメインモータ11を空転させてフライホイール12に蓄積された回転エネルギーが消費されることで、スライド16の減速を許容している。 (もっと読む)


【課題】工場に新たな通信インフラ設備を敷設することなく、また、情報セキュリティーを確保して熱間鍛造プレスを遠隔保守する。
【解決手段】熱間鍛造プレス(10)は、プレス本体(12)と、プレス本体の運転パターンプログラムを保持し、当該プログラムに従ってプレス本体をシーケンス制御するプログラマブル・ロジック・コントローラ(14)と、公衆無線通信回線を通じてプログラマブル・ロジック・コントローラをネットワークに接続する無線通信装置(16)とを備えている。ネットワークに接続された保守端末からの遠隔操作により、プログラマブル・ロジック・コントローラに保持されている運転パターンプログラムが更新される。 (もっと読む)


【課題】セルフクリーニング性能に優れ、安定して長時間運転できる混練撹拌装置を提供する。
【解決手段】処理室2に互いに平行に配された2本の回転軸4に、その軸方向に沿って複数の正三角形状の撹拌翼3を一定方向に一定量だけ偏心させた状態で固定し、各回転軸4を同一方向に同一回転速度で回転させたときに、各回転軸4のそれぞれに軸方向の同一位置で固定された2つ一組の撹拌翼3が、その一方の撹拌翼3の一つの頂点が他方の撹拌翼3の輪郭に近接する状態を維持しながら偏心回転し、互いの外周に付着した重縮合系樹脂(被処理物)を掻き取るとともに、処理室2の内壁に近接する頂点でその内壁に付着した樹脂を掻き取るようにすることにより、従来の円板状の撹拌翼を用いたものよりもセルフクリーニング性能に優れたものとなり、安定して長時間運転できるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】ホッパ部の内面の傾斜の角度に関わりなく、簡素な構成で、ホッパ内におけるブリッジの発生を防止する。
【解決手段】 上端開口12bから下方に向けて徐々に縮径するように形成されるホッパ部12と、そのホッパ部12の下方に接続され上下方向に伸びるスロート部13とを備え、前記スロート部13の下端は開放されており、前記上端開口12bから前記ホッパ部12内に投入された素材Mを、前記スロート部13の下端から下方へ排出できるホッパ10において、前記ホッパ部12の下端縁と前記スロート部13の上端縁とが接続されて稜線部11を成し、前記ホッパ部12の内面12a,12a同士の向きが平面視対向する少なくとも一組の対向部を有し、前記対向部の直下に位置する稜線部11,11同士は、互いにその高さが異なるように設定されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】鋳造した管の直部の外径寸法を一定にするモールドを提供すること。
【解決手段】円筒形金型の外面に一周するタイヤ部5や接合部7を突出部として備えた遠心力鋳造用モールド1’であって、このモールドで鋳造する管9の直部を形成するための鋳型となる直部形成部分Sの外面に前記突出部を設け、突出部以外の直部形成部分Sの内径寸法Dtが一定であり、その内径寸法よりも突出部の内径寸法Dsが大きい遠心力鋳造用モールドとした。
これにより、突出部が肉厚で熱膨張量や溶鉄の冷却速度が異なっても、鋳造した管の直部の外径寸法のうち、突出部に対応する部分の外径寸法が小さくならず、他の直部の外径寸法と均一になる。 (もっと読む)


【課題】均一性の高いLiMSiOを合成する。(Mは遷移金属)
【解決手段】Si源としてコロイダルシリカを用い、リチウム源及び遷移金属源として水溶液にできる塩を用いて固相反応法により得る。 (もっと読む)


【課題】鋳鉄管の受け口と挿し口との接続強度を試験する際の作業を簡略化し、試験の効率を向上させる。
【解決手段】フランジ付き挿し口管1のフランジ1bを挿し口保持具10の上下の挟持アーム12、13で保持し、受け口管2を受け口保持具20の上下の挟持テーブルで保持する。油圧ジャッキ30で挿し口保持具10に保持されたフランジ付き挿し口管1を下降させ、導入孔22aを通じて受け口保持具20に保持された受け口管2に接続する。ここから油圧ジャッキ30で挿し口保持具10が上昇する向きに接続された両管1、2に荷重を付加する。接続作業および荷重負荷作業を自動化できるため、効率がよい。 (もっと読む)


【課題】管の端部の歪みを全周に亘って簡単に確認できる検査具を提供すること。
【解決手段】芯出し部材2と、芯出し部材の中心側に回転軸4を介して旋回可能に取り付けた枝部材3とを備えて、芯出し部材2の両端側に回転軸4と平行に突出する掛け部22,22’を設け、その各掛け部に、芯出し部材を管Pの端部に固定する把持片を芯出し部材の長手方向に進退可能に取り付け、芯出し部材2の両端側と枝部材3の先端側に、回転軸4からの距離を表示する目印を取り付けた。
これにより、検査具1の回転軸4を管の軸心に合わせて、枝部材3を管Pの端部に沿って管の軸心周りに真円を描くように旋回させることができるから、枝部材3の先端側に付けた目印の軌跡と管外面との管径方向の距離を確認して、管の全周に亘って管の歪みを確認することができる。 (もっと読む)


【課題】金属管の切断端面に防食シールを固定する際に用いられる固定リングを、その固定作業の際に拡径させる工具について、簡易な構造でその金属管の切断端面に固定できるようにする。
【解決手段】拡径工具10は、金属管21の切断端面を跨いだ状態に配置可能な台座11と、金属管21の内周に沿って揺動可能な一対のアーム12と、固定リング23に係合可能な係合突起13と、金属管21の外周面に当接するねじシャフト15を備える。ねじシャフト15を回転して台座11を下降させると、係合突起13と保護板15bに金属管21は挟み込まれ、拡径工具10は固定される。さらに台座11をねじ送りで下降させると、両アーム12が離反する向きに揺動し、固定リング23は拡径される。 (もっと読む)


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