説明

株式会社川島織物セルコンにより出願された特許

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【課題】吸湿性、通気性、ドレープ性(柔軟性)、意匠性に富み、触感・風合いがよく、採光機能と熱線遮断機能を併せもち、カーテンやローマンシエード、ロールスクリーン等の内装材に適した遮熱線採光性布帛を得る。
【解決手段】粒径150nm以下の6ホウ化物を0.028〜0.500質量%練り込んだ遮熱線性繊維を使用して、通気度が20cc/sec/cm2 以上であり、分光透過率の分布における波長555nmにおける分光透過率(δ1 )が30%以上であり、波長1080nmにおける分光透過率(δ2 )が波長555nmにおける分光透過率(δ1 )よりも少なく(δ2 <δ1 )、波長555nmでの分光透過率(δ1 )と波長1080nmでの分光透過率(δ2 )との差が5%以上(δ1 −δ2 ≧5)の遮熱線採光性布帛を織編構成する。 (もっと読む)


【課題】建築基準法第2条第9号と第68条の2第1項に準拠する燃焼試験法による「不燃材料」および「準不燃材料」に適合した難燃繊維壁紙を得る。
【解決手段】経糸と緯糸の総繊度が280dtex未満であり、経糸と緯糸の何れか一方の糸条によるカバーファクターが1200以上であり、且つ、経糸と緯糸の双方の糸条による各カバーファクターが2500以下であり、経糸によるカバーファクターと緯糸による合計カバーファクターが2000〜4000であり、目付け(質量)が220g/m2 以下であり、布帛が単繊維繊度3dtex未満のポリエステル系繊維に成る織物に、ハロゲン系難燃剤を10g/m2 以下付与し、リン系難燃剤を10g/m2 以下含有する目付け100g/m2 以下の難燃パルプ抄造裏打紙を、エチレン酢酸ビニル樹脂系接着剤によって貼り合わされて繊維壁紙を構成する。 (もっと読む)


【課題】枠材13が取り付けられる弾性シートの端縁18からの糸条の解れを防ぐと共に、クッション体11のフレーム19に張設するための準備作業に格別手間取らず、ファッション性と耐久性に優れたクッション体張設用弾性織物を効率的に得る。
【解決手段】単糸繊度300detx以上の非扁平断面形状モノフィラメイト弾性糸条を緯糸に用いて織成される弾性織物の緯糸の長さ方向Qに20〜70cmの間隔Lをおいて熱融着性糸条を経糸として配置し、織成後加熱して熱融着性糸条と弾性糸条を融着する。その融着箇所をクッション体11のフレーム19に張設するために裁断された弾性織物の端縁18とし、その端縁18に沿って枠材13を取り付ける。熱融着性糸条(経糸)は、単糸繊度100dtex以下の多数の繊維によって構成されたマルチフイラメント糸または紡績糸とする。 (もっと読む)


【課題】クッション体11のフレーム19に取り付けるための準備に手間取らず、端縁18から糸条が解れ出さない弾性シートを効率的に得る。
【解決手段】コース方向において隣合う経糸の形成する鎖編目がウエール方向に連続して形成して隣合う鎖編目列と鎖編目列の間を挿入糸で連結して編成した経編地を弾性シートに適用する。そのコース方向において向き合う左右両端縁は二重編とし、表地と裏地に挟まれてウエール方向に続く袋状空洞20を編成する。クッション体のクッション面12となる本体編部29の挿入糸24には弾性糸条を使用する。弾性糸条には、破断伸度60%以上、15%伸長後の弾性回復率90%以上の非扁平断面形状モノフィラメイト弾性糸条を使用するとよい。経編地のウエール密度は、コース方向Cにおける本体編部の10%伸長時の応力F(単位:N/5cm)が150≦F≦600になるように設定する。 (もっと読む)


【課題】ヌバックに限りなく酷似した起毛パイル経編地を得る。
【解決手段】マルチフィラメント糸に成る第1経糸と第2経糸が1−1組織または1−2組織をもって構成するベース編地に、単糸繊度0.1〜1.0dtex、トータル繊度60〜120dtexの艶消し剤含有合成繊維マルチフィラメント・パイル糸を3〜5の振りをもって編み込み、そのシンカーループを起毛し、先端を刈り揃えてカットパイルとし、嵩比重0.10〜0.13g/cm3 、パイル長0.5〜1.0mm、カットパイル繊維片の密度150,000本/cm2 以上、カットパイル糸片総密度1000本/cm2 以上のパイル層を形成する。第1経糸と第2経糸の単糸繊度をパイル糸の単糸繊度の1.1倍以上とし、第1経糸のトータル繊度と第2経糸のトータル繊度との合計トータル繊度をパイル糸のトータル繊度の1.1倍以下とする。 (もっと読む)


【課題】クッション体20のクッション面21に腰を下ろしたとき、体重が寛骨全体に分散し、寛骨の一部に痛みを感じることなく、長時間着座して疲労感を受けず、座り心地のよい体圧分散型クッション布帛を得る。
【解決手段】フレーム11に向かい合わせに設けられた支桿12と支桿12の間に直接または治具を介して張設されるクッション布帛13において、支桿12と支桿12が向き合う幅方向Gにおける中間部(15)の奥行き方向Hにおける伸縮性(ρc )を、その中間部(15)から幅方向Gに続く左右の側部16・16の奥行き方向Hにおける伸縮性(ρs )よりも少なくし、その中間部の伸縮性(ρ)の少ない低伸縮部(中間部)15を、奥行き方向Hにおける中心部17から後端縁18に至るまで連続させる。 (もっと読む)


【課題】固定部材本体と縁取り材とを別体に構成し、両者を簡単な嵌め合わせで組み立て得るように構成した壁装材貼設用の固定部材組立体を提供すること。
【解決手段】長さ方向にのびる扁平な固定基部11、固定基部から上方に向けてのび、外向きに突条部14を備えた立ち上がり部12とを有する固定部材本体10と、長さ方向にのびる扁平な固定基部21、固定基部から上方に向けてのびる立ち上がり部22とを有する縁取り部材20との組み合わせでなり、固定部材本体および縁取り部材は、固定基部を重ね合わせ状に連結する組立連結手段40を備え、固定部材本体と縁取り部材とを組立連結手段を介して組み立てた際、固定部材本体における突条部と縁取り部材における立ち上がり部間に、互いに協働して壁装材の周縁端部を挟み込む挟み込み手段50を設けてなる壁装材貼設用の固定部材組立体。 (もっと読む)


【課題】カーテンの襞山がカーテン生地の自重に起因して傾斜しないようにすると共に、襞山に弛み皺が発生しないようにする。
【解決手段】カーテンレールに吊り下げる鈎先24が下向きの上鈎25と、カーテン生地に固定・装着するための取付治具が、連結桿28を介して連結されているカーテンフックにおいて、連結桿28を、上鈎25とは不離一体にし、取付治具とは係脱自在に接合する。取付治具には、連結桿がその長さ方向に摺動可能に嵌合する蟻溝33が形成されているホルダー34を設け、その蟻溝に嵌合させて連結桿を取付治具に接合する。連結桿にラチェット歯32を突設し、そのラチェット歯に係合する爪35をホルダーに突設する。取付治具は、襞山14の折り目16の間に差し込める軸桿36や、カーテン生地に縫合し得る舌片10によって構成することが出来る。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンガスやホルムアルデヒドガスを発生せず、肌身が触れてヌメリ感を与えず、シックハウス症候群を誘発しない難燃性繊維製品を得る。
【解決手段】ポリリン酸化合物とシリコーン系樹脂によってポリリン酸系難燃剤を組成し、エラストマー樹脂に配合して繊維糸条、綱、紐、織物、編物、不織布、織パイル布帛、編パイル布帛、タフテッドパイル布帛、起毛布帛、静電植毛布帛、繊維ウエブ、不織布状繊維積層クッション材等の繊維製品の難燃化処理に適用する。シリコーン系樹脂は、ポリリン酸化合物の粒子の周りに固着させる。ポリリン酸化合物には、重量平均重合度20〜2000のポリリン酸アンモニウムを適用し、シリコーン系樹脂には、四官能性モノマーユニットまたは三官能性モノマーユニットに成るものを適用するとよい。エラストマー樹脂には、アクリル系樹脂エマルジョンを適用する。 (もっと読む)


【課題】保存中に吸湿・変質せず、樹脂組成物や難燃処理液に配合し易く、ハロゲンガスやホルムアルデヒドガスを発生せず、繊維糸条、綱、紐、織物、編物、不織布、繊維ウエブ、不織布状繊維積層クッション材等の繊維製品の難燃化処理に適用してヌメリ感を与えず、シックハウス症候群を誘発しない難燃性樹脂組成物を得る。
【解決手段】ポリリン酸化合物とシリコーン系樹脂によってポリリン酸系難燃剤を組成し、エラストマー樹脂に配合して繊維製品の難燃化処理に適用する。シリコーン系樹脂は、ポリリン酸化合物の粒子の周りに固着させる。ポリリン酸化合物には、重量平均重合度20〜2000のポリリン酸アンモニウムを適用し、シリコーン系樹脂には、四官能性モノマーユニットまたは三官能性モノマーユニットに成るものを適用するとよい。エラストマー樹脂には、アクリル系樹脂エマルジョンを適用する。 (もっと読む)


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