説明

株式会社島精機製作所により出願された特許

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【課題】 前後針床で別々の編糸で編成する筒状編地の前後編地を繋げる際に、編糸の交絡による孔が目立たないようにする編成方法を提供する。
【解決手段】 横編機奥側(後方)に位置する奥側給糸口で前針床の針に、その手前側(前方)に位置する給糸口で後針床の針に給糸して形成される編目列の両端部で、前後の編糸部分が交絡して形成される筒状編地の編成において、一方の給糸口を用い、その給糸口に割り当てられた針床で編目列の編成を編地幅分行うステップと、他方の給糸口を、一方の給糸口と同じ方向に移動して、一方の給糸口で編成した針床に対向する針床で編目列の編成を行うとともに、給糸口を進める方向の端部の編目を、編目列の編成前に対向する針床に目移ししてその空針をミスし、編目列の編成後に、目移しした編目の移し戻しを行うステップを含むようにした編成方法である。 (もっと読む)


【課題】 インクジェット捺染で反応染料インクと処理液とをほぼ同時に付与しても、にじみ防止を実現しつつ、色の汚染も防止することができるインクジェット捺染方法および装置を提供する。
【解決手段】 布帛表面画像13は、グラデーション染色領域4および隣接染色領域5,6を含む色柄を含む。前処理領域10では、グラデーション染色領域4での色濃度の変化に応じて濃度が変化するように、高濃度前処理領域11aと低濃度前処理領域11bとを含むグラデーション前処理領域11を形成する。処理液には、にじみ防止剤を含むので、布帛表面上での色のにじみの発生を防止することができる。さらに、グラデーション染色領域4の低濃度部4bには低濃度前処理領域11bが対応するので、にじみ防止剤が適切に染料を引寄せると、にじみ防止剤が過剰にならず、色の汚染も生じない。 (もっと読む)


【課題】筒径を小さくしつつ筒状編地を編成するにあたり、編成効率の良い筒状編地の編成方法を提供する。
【解決手段】前後一方の針床(FD)に折り返しの境界を有するC字状編成を行う。一方の針床(FD)における編地部の編成は、ニット編成を行った後に目移しをする往路編成(ステップ2、ステップ5)と、目移しを行って重ね目を形成した後、ニット編成を行う復路編成(ステップ3、ステップ6)とから構成する。これらの編成の際、折り返しの境界を挟んで存在する双方の編地部を重ね目により筒状に接合する(ステップ6)。また、他方の針床(BD)における編地部の編成も、往路編成(ステップ1)と、復路編成(ステップ4)とから構成する。 (もっと読む)


【構成】 カメラで撮像したシート材の画像から輪郭点を抽出し、シート材の外形を表す外側の輪郭と、その内部にある内側の輪郭とを求める。内外の輪郭の間のエリアをしわとし、求めたしわの形状の長径と短径との比を求め、この比が大きいしわを強いしわとし、小さいしわを弱いしわとする。裁断するパーツを、しわのランキングに応じてシート材に割り当てる。
【効果】 しわの形状を求めると共に、しわの部分を有効利用できる。 (もっと読む)


【課題】 後工程を必要とすることなく筒状編地の筒部をきれいで簡単に引き絞れるようにした筒状編地とその編成方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも前後一対の針床を有し、前後針床が相対的にラッキング可能に構成された横編機を用い、ベース編地部となる筒状編地を編成するステップと、その形成した筒部を閉じるまたは絞る為の引っ張り用編糸を周方向に配置するステップと、引っ張り用編糸を配置後に筒状編地の端部に解れ止め処理を行うステップとを含むようにした筒状編地とその編成方法である。 (もっと読む)


【課題】絞り糸により編み出し端部を引き絞ることができ、引き絞った編み出し端部が盛り上がったように厚くならない筒状編地、および、その編み出し方法を提供する。
【解決手段】絞り糸を前後の針床にわたって供給する際、一部の編針で掛け目を形成し、残りの編針では掛け目を形成しない絞り糸配置工程(ステップ1)を行う。引き続いて、筒状編地が完成した際に筒状編地の編み出し側の端部を構成する疑似編目列となる編目(疑似編目A〜G)を前後の針床にわたって形成すると共に、筒状編地が編み出し端部から解れないようにする編み出し工程(ステップ2〜9)を行う。このように編成することにより、編み出し端部に並ぶ疑似編目の一部に絞り糸が絡んだ筒状編地となり、この絞り糸を引き絞ったときに、絞られた部分が盛り上がったようにならない。 (もっと読む)


【課題】 横編機において、1つの給糸口による弾性糸を用い、特別な機構を利用することなく任意の領域に対して緊締力の強弱を調整することが可能な、筒状編地の編成方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも前後一対の針床を有した横編機を用い、地糸による周回コースに弾性糸を挿入しながら筒状編地を編成する際に、単一の弾性糸を用いて地糸による周回コースに対する該弾性糸の挿入回数を1乃至複数回と部分的に変化させることで、筒状編地における各部位での緊締力に差を付与する。 (もっと読む)


【目的】 簡単な構成で、複数の給油箇所への給油も容易に行うことができる給油装置を備える横編機を提供する。
【構成】 給油装置6は、キャリッジ5の端部に設けられ、給油ユニット9は、案内軸8の軸線に沿って移動させて複数の給油箇所に給油することができる。刷毛ユニット10の各給油箇所に対応する状態10a,10b,10c,10eには、ローラ12の状態12a,12b,12c,12eがそれぞれ対応するように、案内カム11で案内することができる。 (もっと読む)


【課題】主編地部に筒状編地部を形成してなる編地の編成方法において、主編地部の編目方向を一定としつつ、主編地部の編成途中に筒状編地部をその形成位置や形成数の制約を受けることなく形成した編地及びその編成方法の提供を目的とする。
【解決手段】主編地部に筒状編地部を形成してなる編地の編成方法は、主編地部2の一部の編目の編成を一旦休止させ、空針に掛け目を形成し、筒状編地部3に用いる主編地部2の編目と、前記掛け目のうち筒状編地部3の編成に用いる掛け目とで筒状編地部2を編成し、筒状編地部2の最終コースの編目を払い落とした後、残りの掛け目と編成を休止させていた主編地部2の編目とで後続の主編地部2を編成することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【構成】 吸引源を備えた裁断ベッド上に被裁断材を配置し、被裁断材を撮像して被裁断材の輪郭を求め、非通気性のカバーシートで被裁断材を覆う。求めた輪郭内にパーツを配置し、裁断ベッド上を移動する裁断ヘッドによりパーツを被裁断材から裁断する。被裁断材の輪郭に沿った裁断ラインに従ってカバーシートを裁断して、被裁断材上のカバーシートを取り除いた後に、パーツを裁断する。
【効果】 カバーシートが被裁断材上でまくれ上がって裁断を妨げることが無く、また裁断したパーツとカバーシートとを分離する手間が無い。 (もっと読む)


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