説明

株式会社島精機製作所により出願された特許

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【構成】 裁断機は、裁断ベッドと裁断ヘッドとを備えた裁断機本体と、裁断機に固定のコントローラと、方向指示入力部を備えたハンディコントローラとを備えている。裁断機に対するハンディコントローラの位置、あるいはハンディコントローラの方向を検出し、検出した位置あるいは方向に従って、方向指示入力部の設定を切り替える。
【効果】 裁断機のいずれの側からハンディコントローラを操作する場合でも、手前と奧及び右と左の関係が作業者の感覚と一致する。 (もっと読む)


【課題】 必要な部品点数を削減し、簡単な構成で円滑な開閉が可能となるカバーを有する横編機を提供する。
【解決手段】 前面カバー2は、上縁側をホルダー20によって保持される。上面走行体30は、前端付近に走行軸31を備える。走行軸31には、紙面に垂直な方向となる中心軸線方向の両側に、歯車部32aおよび走行ローラ部32bを一体化した走行輪32が固定される。上面走行体30の後端付近にも、走行ローラ33が設けられ、支持レール10で前後に走行可能な状態で支持される。支持レール10には、歯車部32aの歯と噛合する刻みも設けられる。走行軸31には、ホルダー20も、旋回変位が可能な状態で支持される。ホルダー20と上面走行体30との連結に蝶番構造となる部品を用いる必要はなく、部品点数を削減し、簡単な構成で円滑な開閉が可能となる。 (もっと読む)


【課題】編成される編地において、前後の針床間で編糸同士を掛け合うように絡ませて形成した編み出し部を目立たなくすることができる編地の編成方法を提供する。
【解決手段】一方の給糸口4を、針床の長手方向の一方に移動させて掛け目(針C)を形成した後、直ぐに当該長手方向の他方に移動させる。次いで、給糸口6を、針床の長手方向の一方に移動させて掛け目を形成した後に、直ぐに当該長手方向の他方に移動させる。そして、これら給糸口4,6の移動と掛け目の形成を連続的に繰り返すことにより、前後の針床の間において給糸口4から給糸される編糸と給糸口6から給糸される編糸とを互いに掛け合うように絡ませた編み出し部を形成する。 (もっと読む)


【課題】 安価な装置でパーツが識別可能となり、ピックアップ作業時の生産効率向上を図ることができる裁断機を提供する。
【解決手段】 裁断機1の裁断ヘッド3には、筆記具としてペン20を備えている。ペン20は、たとえば市販の油性ペンであり、ペン先20aで筆記を行う。ペン本体20bには液状のインクが貯留される。ホルダ21は、ペン20を着脱可能に保持する。昇降機構22は、制御手段13の制御で、ペン先20aが裁断テーブル2に載置されるシート材料の表面に接触または離隔するように、ホルダ21を昇降させる。カム機構23は、ペン先20aがシート材料10の表面から離隔している待機状態で、ペン先20aにキャップ50を被せて密閉する。密閉によって、ペン先20aの乾燥防止などを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 給糸を安定して行え、ヤーンキャリアの選択の自由度も高めることが可能な横編機を提供する。
【解決手段】 5本の糸道レール4A〜4Eの全てのトラック14Ax〜14Eyに設けられるヤーンキャリア6Ax〜6Eyの給糸口5Ax〜Eyの先端が給糸位置5aに達する想定時にも、給糸口5Ax〜5Eyの全体が給糸位置5a付近の空間として予め許容される扇形領域11内に留まる。糸道レール4A〜4Eが5本に増えて、ヤーンキャリア6Ax〜6Eyを選択する自由度が高くなっても、給糸口5Ax〜5Eyから歯口3に進出する編針10x,10yのフックへ、安定な給糸を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】想定された折線で最も折り返し易くなるとともに、縫製等行わなくても適正箇所で折り返した形状を維持可能な折り返し編地部分を有する編地及びその編成方法の提供を目的とする。
【解決手段】折り返し編地部分を有する編地の編成方法は、針床を少なくとも前後一対備えた横編機により、編地の折線5に沿って折り返されて使用される折り返し編地部分を有する編地の編成方法であって、第一編地部6と第二編地部7との境界となる折線5形成位置において編み出し部を形成し、当該編み出し部に対し編成を行い、当該編み出し部に形成した編目を第一編地部6に接続することにより、前記折線から突出して第二編地部7が第一編地部6に対して前記折線5を頂部として折れ曲がるように付勢する突出部を形成するようにしたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 度詰め編成時にも編目受け部で確実にシンカーループを受けることが可能で、目移し時にはシンカーループを編目受け部から抜出させることが可能な可動シンカーおよび横編機を提供する。
【解決手段】 可動シンカー17の編糸受け部17hは、窪みの奥が、編目形成時に規制される上限で、針底面を越えるように、深くなっている。度詰め編成時には、編糸受け部17hの奥でシンカーループを受けることになり、ニードルループを編針のべらから針幹側にクリアさせる際に、シンカーループが編糸受け部17hから抜出しにくくすることができる。編糸受け部17hは、角度θで開いているので、目渡し時などでは、シンカーループが傾斜内縁を押して、可動シンカー17の揺動腕17bを起しながら抜出すことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、矩形の編地を折り返した三角形を基本形状としている袋状編地を形成する場合、前後の編地の境界辺においてウェールを連続した状態に形成することで、該袋状編地の前後編地でウェール方向を変えることを可能とする編成方法と編地を提供する。
【解決手段】少なくとも前後一対の針床を有する横編機を用い、矩形の編地を折り返した三角形を基本形としている袋状編地を形成する際、第1の針床に第1編目列を、第2の針床に第2編目列を対向して設ける。第1編目列にウェールが連続する第3編目列を形成しながら第2編目列から遠ざかるように第1の針床で一方のコース方向に移動させる。移動により生じた空針に掛目の列を設けて連続する第5編目列と、移動した第3編目列に対向する第2の針床で空針に掛目の列を設けて連続する第6編目列を設ける。その後、第1の針床に係止する編目と該編目と対向する第2の針床に係止する編目を接合する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、編成への影響が少なく、簡単で均一な伏目を得ることができる伏目処理方法を提供する。
【解決手段】伏目処理を行う前の編地1の編成時に、伏目処理を行う領域の編針に係止される編目を、前後両方の針床に配置する。前後の針床に振り分けられた編目の間を、前記領域の両外側の空針に始端5および終端6としての掛目を設けてその掛目間を掛け渡すように吊下用編糸3を通過させる。伏目処理の終了後に、該吊下用編糸3の始端5および終端6を含む掛目を係止する編針から払い落す (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、毛羽の発生しにくい、べら針を提供する。
【解決手段】 べら4でフック1を開閉させる揺動変位の支点であるリベット5の中心の位置から、べら4の内側と針本体11の先端のフック1の内側との交差位置12までの長さLxと、支点からフック1の外周先端1aまでの長さLnとの比Lx/Lnを、0.35以下で0.25以上の範囲内とする。交差位置11で、べら4の内側とフック1の内側とがなす角度θeは、38度以上で45度以下の範囲内とする。フック1内に捕捉した編糸がべら4で挟まれにくくなり、比Lx/Lnおよび角度θeを一定の範囲内に留める簡単な構成で、べら針10として要求される他の特性には影響しないようにバランスさせて、毛羽が発生しにくいべら針を得ることができる。 (もっと読む)


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