説明

株式会社島精機製作所により出願された特許

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【課題】ニードルプレートの上部側に作用する横方向の負荷に対し効果的に抗することができる横編機を提供する。
【解決手段】針床1に並設された複数のプレート溝12と、この各プレート溝12にそれぞれ立設されたニードルプレート3と、互いに隣接するニードルプレート3の間に配置された編針2とを備えた横編機において、各ニードルプレート3の一側面に、それぞれの一側において隣接するニードルプレート3に対しほぼ接する位置まで突出して当該各ニードルプレート3自身の倒れを防止する第1〜第4凸部51〜54を設けている。各凸部51〜54を、ニードルジャック22、セレクトジャック23、及びセレクタ24を各ニードルプレート3に対し位置決めしていたワイヤの取付位置に設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、操作性に優れた、静電容量式タッチパネルを操作できる指袋の編成方法およびその指袋を提供することを目的とする。
【解決手段】非導電糸を用いて筒状に編成した指袋2に、先端の掌側の編幅中心近傍に導電糸を用いてウェール方向に複数の編目列が連続して形成される突出編地部3を編成するため、導電糸を用いた給糸口7を用い、FBとBBを交互に編成して突出編地部3の編出しとする。突出編地部3の編出しに続き、袋編成を行い、球体に近いような形状を形成し、狭い領域のタッチ操作などにも優れた静電容量式タッチパネルを操作できる指袋を形成する。 (もっと読む)


【課題】 二つの筒状編地が繋がって折れ曲る部分で、足への着用時に、踵にフィットする立体形状で踵を覆うことが可能な、靴下およびその編成方法を提供する。
【解決手段】 靴下1は、足先を覆う足先側筒状編地2と、足首を覆う足首側筒状編地3とを、前後に針床を備える横編機で、各針床で編成する編目列の両端をそれぞれ連結しながら、無縫製で筒状に編成し、踵部編地4で接続して形成される。踵を覆う踵部編地4は、足先側筒状編地2の足底部6と、足首側筒状編地3の平周回編成領域3aとの間で、面で折れ曲る接続部分を形成し、良好な踵への立体形状でのフィットを実現している。 (もっと読む)


【課題】見栄えが良く、かつ生産性に優れる外反母趾用靴下を提供する。
【解決手段】少なくとも前後一対の針床を有し、当該針床の編針に係止される編目を別の編針に目移しが可能な横編機を用いて無縫製に編成された外反母趾用靴下100である。この外反母趾用靴下100は、筒状の靴下本体部1と、靴下本体部1の内部における靴下着用者の親指と人差指との間に相当する位置で、靴下本体部1の幅方向に並び、かつ、靴下本体部1の甲側編地部31と足裏側編地部32とに繋がる少なくとも2つの内部編地部(編地部3,4)と、を備える。これら編地部3,4により、外反母趾用靴下100とは別個に用意される後入れ部材を保持する部材保持部2が形成される。 (もっと読む)


【課題】 新規な形状や柄を表現することなどが可能な、筒状編地およびその編成方法を提供する。
【解決手段】 先行筒状編成領域1を足首部、一方側C字編成領域2を足甲部、他方側C字編成領域4を足底部および踵部とし、筒状編成領域3を足甲部と足底部との間に介在させて、筒状編地5としての靴下が形成される。一方側C字編成領域2は、編目列を係止する編針の位置を左側に寄せて右端に空針を設けながら、次のコースの編目列の編成で空針に筒状編成領域3との接合用の編目を形成することを繰返して編成する。他方側C字編成領域4は、コース毎に編成する編目列を左側に寄せて筒状編成領域3と接合することを繰返して編成する。編幅を途中のコースで増大させるので、踵部としての形状に適合させることができる。最終開口区間4cは、伏目処理で閉じて、靴下としてのつま先を形成している。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、帯電した弾性糸から静電気を除去することが可能な、横編機を提供する。
【解決手段】 横編機1では、糸張力付加置8と空気流形成装置9との間に臨むように、放電用電極30が支柱1aに取付けて設けられる。糸張力付加装置8で糸張力を付加するため、弾性糸5が空気流形成装置9側に戻されるときに、弾性糸5が帯電しても、静電気は弾性糸5と放電用電極30との間のコロナ放電で除去される。弾性糸5は、除電されるので、支柱1aなどの周囲の金属部分にまとわりついたり、引っ掛かることはなく、弾性糸5を糸張力付加装置8に、送り込む際の無用の抵抗などを避けることができる。 (もっと読む)


【課題】閉じられた筒状編地の先端にまで仕切り部を形成することができる筒状編地の編成方法を提供する。
【解決手段】FBとBBに筒状に係止される本体部1の編目を、本体部1の周方向に第1編目列ω1、第2編目列ω2、第3編目列ω3、第4編目列ω4に分けて、第1編目列ω1のウエール方向に続く第5編目列ω5を形成することを繰り返す。その際、第5編目列ω5の両端部の編目をそれぞれ、第2編目列ω2と第4編目列ω4における第5編目列ω5側の端部の編目と重ね合わせて接合すると共に、第5編目列ω5の編目と、仕切り部3の編目とを重ね合わせて接合する。 (もっと読む)


【構成】
横編機は、一対の針床の針を操作するキャリッジを、針床の長手方向に沿ってサーボモータにより移動させる。横編機は、サーボモータが備える複数個の巻線を、スイッチと抵抗とを介して短絡するダイナミックブレーキと、サーボモータの励磁がオフした際に、横編機の機構の状態に基づいて、キャリッジの移動の可否を判断し、キャリッジの移動の可否に従って、ダイナミックブレーキをオンまたはオフするコントローラとを備えている。
【効果】
糸切れ等が生じた際に、サーボモータを停止させ、手動でキャリッジを移動させることができる。また横編機の部材に損傷が生じる、編地が傷む等の場合は、ダイナミックブレーキをオンするので、部材の損傷、編地の傷み等が生じない。 (もっと読む)


【課題】横編機を用いて、筒状の編地本体に筒内部を複数の筒部に分割する仕切り編地部の編出し部分がしっかりとして型崩れしない仕切りを有する筒状編地及びその編成方法を提供する。
【解決手段】筒状の編地本体と、少なくとも一つの仕切り編地部とを備える筒状編地を編成する。仕切り編地部を編成するに当たり、編地本体の編目を前後の針床の編針で係止しておいてから、編地本体を編成する編幅の範囲内に位置する前後の針床の空針を用いて、編地本体を編成する給糸口からの給糸とは別の新たな給糸口から給糸しながら、前後針床で交互に繋げて編出した編目とこれに続く新たな編目とを形成し、そのコース方向一端部を編地本体の前側編地部に連結して、編出し部分を編成する。その後、編出し部分の編目に連続する新たな編目によって仕切り本体部分を編成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、装着した際には自然に湾曲する状態が保持できて手にフィットして着用感が良く、物を掴む際にも皺が指や掌に発生し難い手袋の編成方法と、その編成により得られる手袋を提供することを目的とする。
【解決手段】横編機を用い、S2〜S6に対して、更に広い領域となる掌側のBBの編針e〜lで編成しないことで、指袋2の編幅中心付近の掌側の編目を、両端部に比べてより少なくしている。更に、S12〜S14では、S7〜S9に対して狭い領域となる甲側のFBの編針E〜Jで編成する。その編成により、指袋2の編幅中心付近の掌側の編目は、ほぼ対称となる形で両端部に比べて多くなる。ゲージが細かく、編幅が広く、編目が多ければ、更に編成を繰り返す。 (もっと読む)


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