説明

関西電力株式会社により出願された特許

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【課題】SiOで作製された表面保護膜とポリシロキサンを主成分とする熱硬化性樹脂で作製されている被覆部との間に不均一な電荷分布が発生するのを回避して耐電圧性の低下を防止できる半導体装置を提供する。
【解決手段】この半導体装置は、SiC pn接合ダイオード10の表面を被覆すると共にSiOで作製された表面保護膜16と表面保護膜16(膜厚1μm)を被覆するポリイミド樹脂膜22、およびポリイミド樹脂膜22を被覆するシリコン樹脂で作製された被覆部23を備えた。ポリイミド樹脂膜22はSiO表面保護膜16およびシリコン樹脂製の被覆部23との親和性が高い。したがって、ポリイミド樹脂膜22は表面保護膜16および被覆部23との境界面において安定な接合面を形成するから、上記境界面に電荷が溜まりにくく上記境界面に帯電する電荷を減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】発電セルの燃料極側が、数百回、酸化還元の状態を繰り返される状態であっても発電セルの燃料極の性能が劣化しない燃料電池セルの燃料極を提供する。
【解決手段】固体電解質層と、該固体電解質層を挟持し該固体電解質層を介して対向するように設けられた燃料極層と空気極層とを含む燃料電池セルの燃料極において、前記燃料極層中のNi量を3相界面付近において最も多くし、燃料極層表面に向けてNi量を減少させ、前記固体電解質層表面から3相界面付近にかけて徐々にNi量を増加させ、前記燃料極層中にNiとともに含有させる材料は、イットリウム安定化ジルコニア(YSZ)、サマリウムドープセリア(SDC)、ガドリニウムドープセリア(GDC)のうち、少なくとも1種であることを特徴とする燃料電池セルの燃料極。 (もっと読む)


【課題】発電セルの電流密度を低下させることなく、燃料極中のNiの粗大化を防止することによって、固体酸化物形燃料電池の発電性能を向上させることのできる燃料極を提供する。
【解決手段】ガドリニウムドープセリア(GDC;Ce1−xGd2−y)またはサマリウムドープセリア(SDC;Ce1−xSm2−y)とニッケル(Ni)との混合物を主成分とする固体酸化物形燃料電池の燃料極において、GDCまたはSDCのCeに対するドーパントであるGdまたはSmのドーパント量が22〜37atomic%であることにより前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】SiOで作製された表面保護膜とポリシロキサンを主成分とする熱硬化性樹脂で作製されている被覆部との間に不均一な電荷分布が発生するのを回避して耐電圧性の低下を防止できる半導体装置を提供する。
【解決手段】この半導体装置は、SiC pn接合ダイオード10の表面を被覆すると共にSiOで作製された表面保護膜16の膜厚を2μmにすることによって、SiO表面保護膜16の静電容量を下げてSiO表面保護膜16とシリコン樹脂で作製された被覆部23との境界面に溜る電荷を低減できる。また、SiO表面保護膜16と被覆部23との境界面を高電界がかかる表面保護膜(SiO膜)16とワイドギャップ半導体(SiC等)との界面から離すことにより、表面保護膜(SiO膜)16と被覆部23との境界面の電界を低減できる。これにより、表面保護膜16と被覆部23との境界面での絶縁破壊を防止できる。 (もっと読む)


【課題】レドックスサイクルを繰り返しても剥離しにくい発電性能のよいNi−セリア系燃料極を提供する。
【解決手段】燃料極層と電解質との間にセリア系第1中間層を設けた固体酸化物形燃料電池の燃料極構造において、前記セリア系第1中間層と燃料極層との間にセリア系第2中間層を設け、前記セリア系第2中間層の厚さをセリア系第1中間層の2〜3倍の厚さとし、前記セリア系第2中間層のNi量をX、セリア系第1中間層に含まれるNi量をY、燃料極層に含まれるNi量をZとした場合、Y<X<Zの関係を満たし、製造時にセリア系第2中間層に含まれるNiOwt%を35〜55wt%としたことを特徴とする固体酸化物形燃料電池の燃料極構造。 (もっと読む)


【課題】所定空間において可聴位置と非可聴位置が混在している場合であっても、可聴位置に可聴音波を伝達することができる音響装置を提供する。
【解決手段】変調手段2と超音波スピーカ1とを備え、可聴位置Aと非可聴位置Xとが混在した所定空間Sにおいて、可聴位置Aに可聴音波を放射する音響装置である。前記超音波スピーカ1は、超音波素子アレイと遅延手段7と増幅器9とを有する。可聴位置Aの位置情報を保持する位置情報保持部5と、夫々の遅延手段及び夫々の増幅器9を制御する制御手段4とを備え、制御手段4は、所定空間Sにおいて、夫々の増幅器9を制御して変調信号の音圧を変化させつつ、夫々の遅延手段7を制御して干渉変調信号の放射方向を所定時間ごとに変位させることにより、可聴音波の放射エリアWを可聴位置Aにて所定時間ごとにずらす。 (もっと読む)


【課題】表面欠陥を低減でき、オン電圧ドリフトを抑制できるバイポーラ半導体素子を提供する。
【解決手段】このSiC GTOによれば、メサ状のp型アノードエミッタ層5の長側面5Bが延在している方向を、〈11−20〉方向としたオフ方向から角度φ=60°だけ傾斜させた方向とした。これにより、長側面5Bは、{01−10}面となり、{11−20}面である短側面5Cに比べて、表面欠陥が入りにくくなる。また、長側面5Bの延在方向を、上記オフ方向から角度φ=60°だけ傾斜させたことで、長側面5Bの延在方向とオフ方向とが一致している場合(φ=0°)に比べて、メサ状のp型アノードエミッタ層5の長側面5Bに現れる{0001}面の層の数を減らすことができて、{0001}面の層内に入る表面欠陥を減少できる。 (もっと読む)


【課題】昼の電気料金と夜の電気料金との差額によるメリットを最大限に得ることが出来るとともに、電力貯蔵装置の運転とセルの出力電圧のバラツキ補正とを両立することが出来て、さらにSOCの精度が良い状態で電力貯蔵装置を運転し続けることが出来る放電方法を提供する。
【解決手段】本発明の実施形態に係る放電方法は、蓄電池を放電させて上記負荷に電力を供給することによって、上記蓄電池の充電容量に対する現在の充電量の比率を下げる比率低減工程と、上記比率低減工程の後、上記電力系統から供給される電力によって上記蓄電池を充電する充電工程とを含み、上記比率低減工程において、上記比率を、上記充電工程が開始されるまでに、放電用に設定された下限の上記比率である下限比率に近づける。上記蓄電池の比率は、上記蓄電池の出力電圧を、上記蓄電池の使用下限電圧VLに近づけることにより下げられる。 (もっと読む)


【課題】常時換気を行いつつ室内空間の暖房を行うと共に、暖房エリアの変更に対応して換気ルートも変更する。
【解決手段】外周基礎材201には、外気を第1床下空間21に取り入れるための床下吸気口20Hが設けられている。第1床下空間21には暖房装置5が配置され、その暖気が、第1〜第9ダンパ4A〜4Iの開閉状態に応じて、他の床下空間22〜27に導入される。この暖気は、第1〜第3床吹き出し口11H〜13Hから室内空間にも導入される。外壁部材の適所には、室内空間の常時換気のために第1〜第6換気扇3A〜3Fが配置されている。床下吸気口20Hから取り入れられた外気は、第1床下空間21から、他の床下空間22〜27に一部又は全部に循環され、専ら第1〜第3床吹き出し口11H〜13Hを経て室内空間に導入され、第1〜第6換気扇3A〜3Fを経て外部に流出するという空気の換気ルートが形成される。 (もっと読む)


【課題】確実に除湿運転又は加湿運転を行うことのできる調湿システムを提供することを課題とする。
【解決手段】室内機21と、室内機21からの送風中に配置される第1の透湿膜モジュール3と、室外機22と、室外機22からの送風中に配置される第2の透湿膜モジュールと、塩化リチウム水溶液を貯留するリザーバタンク5と、第1の透湿膜モジュール3とリザーバタンク5との間で塩化リチウム水溶液を循環させる第1の循環流路と、第2の透湿膜モジュール4とリザーバタンク5との間で塩化リチウム水溶液を循環させる第2の循環流路と、第1の透湿膜モジュール3と第2の透湿膜モジュール4との間で塩化リチウム水溶液を循環させる第3の循環流路と、を備えている。各循環流路に設けられた開閉弁を制御することによって、塩化リチウム水溶液が循環する流路を第1、第2、及び第3の循環流路の中から選択される。 (もっと読む)


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