説明

菊水化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】アスベスト除去後の下地に、アスベストを残存させないことが、実用的に可能となる(容易となる)新規な構成のアスベスト除去方法を提供すること。
【解決手段】構造体壁面に形成されたアスベスト含有材層を除去する方法。該方法の対象となる作業面のアスベスト含有材層を削り落す削り落し工程、及び、該削り落し工程後の作業面に研掃材を投射してブラスト工程を含む。剛毛ブラシ15を前記作業面に押し付けながら、該剛毛ブラシ15の内側位置で、研掃材を投射ノズル13から作業面に投射すると同時に、発生粉塵を研掃材とともに吸引カバー体17を介して吸引する。 (もっと読む)


【課題】建築物の外壁、内壁、天井、床面等に新規な模様を形成したり、あるいはそれらの部位に用いられる建材表面に模様を形成する為のローラー及びそのローラーを用いた模様の形成方法に関する。
【解決手段】模様付けローラーにあっては、模様形成外囲基準面としての円柱状基面とこの基面への円周方向に平行な複数の座金状凸条と凸条間に挟まれた溝部分を部分的に覆う円弧状突起を形成する。また、座金状凸条の高さが円弧状突起の高さに比べ高くすること、円弧状突起の円周方向片端ないし両端の突起高さを他の部分に比べ高くしたこと、座金状凸条が3本以上であり、異なる溝に形成した隣接する円弧状突起が円柱状基面の円周方向において、異なる角度位置に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】火災時の燃焼熱により二酸化炭素を発生する消火性組成物において、該消火性組成物が人体にとってより安全なものを提供する。
【解決手段】本発明の消火性組成物は炭酸よりも強い酸と炭酸塩とを含有している。被施工体としての天井に本発明の塗料組成物を塗装する。数日後、塗料組成物は乾燥し消火性塗膜を形成する。天井に消火性塗膜が形成されている室内で火災が発生すると、該塗膜の内部温度がクエン酸の融点である100〜157℃に達するとクエン酸が融解する。該クエン酸の表面を被覆しているメラミン樹脂は軟化するとともに熱膨張して薄くなるため、内部に収容している融解したクエン酸が流出する。該融解したクエン酸は炭酸カルシウムに接触して二酸化炭素を発生する。 (もっと読む)


【課題】 多段になった凹凸模様意匠を形成した化粧パネルを提供すること。
【解決手段】 基材表面に所定形状の下部凸模様層を有し、さらに凸模様層一部には下部凸模様とは異なる上部凸模様層を形成してなること。下部凸模様層と上部凸模様層が異色の関係にあること。上部凸模様層が下部凸模様層と比べて、1〜20mmの枠取りのもと形成されたものであること。
【効果】パネルに重厚感、豪華さ、多彩感を付与することができる。上部凸模様層が下部凸模様層と比較して枠取りを設けたものでは、上部凸模様層が明確に識別可能となり、パネルの立体感が増し、奥行きの深いものが得られる。 (もっと読む)


【課題】豊かな凹凸感と寄りが少ない状態で分散された着色フレークにより優れた自然石調の外観を有する化粧塗膜を提供する。
【解決手段】空隙に富む3次元網目状の空間形態を持つ塗装材で塗装面を構成した塗装ローラを用いて、前記塗装面の網目孔径Aと同じかこれより小さい短径Bを持つ偏平な1色又は2色以上の着色フレークを含ませた塗材を塗装することにより、塗装時における塗装ローラの網目孔相当部位に形成される塗膜凸部に対する着色フレークの寄りが少ない自然石調の化粧塗膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 塗料の乾燥性を促進することを目的とする取り扱いの容易な水性路面標示塗料用硬化促進剤、及び当該硬化促進剤の使用に適した水性路面標示塗料、とこれらの施工に適した塗装方法を提供する。
【解決手段】 硬化促進剤は、水に不溶でありアルカリ水溶液に可溶である金属化合物である。水性路面標示塗料は、硬化促進剤が散布されることによって成膜・固化する合成樹脂エマルションを結合材とし、塗料の水素イオン指数(pH)が10以上12以下の範囲にある塗料である。硬化促進剤を水性路面標示塗料と共に路面に散布することによって、水性路面標示塗料に硬化促進剤が容易に溶け、水性路面標示塗料の乾燥性を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】精密ろ過器の耐用期間の大幅な短縮が期待でき、更には、汚水中の粉塵、特に、排水中のアスベスト含有率のさらなる低下が期待できる徐塵ユニットを提供すること。
【解決手段】繊維状の又は粉粒状の有害物質を含む粉塵が発生する作業場における作業後の作業者の身体に付着している粉塵を除去するための徐塵ユニット。身体の洗浄装置(シャワー)26及び浴槽28を備え、該浴槽28の排水口28aが精密ろ過器36を備えた排水系38に接続される。浴槽28に、浴槽28の底部全面をろ過面とする重力ろ過手段42を脱着自在に装着する。該重力ろ過手段42は、不織布で形成されるろ材44と、該ろ材44の上下に配される上・下水切り層46、48とで形成する。 (もっと読む)


【課題】複数の壁材を配列・固定した下地上に単一面の仕上げ塗膜を形成する壁面施工において、製作が容易で目地処理機能を持ち、仕上げ塗膜との接着性にも優れた壁材を提供する。
【解決手段】断熱性の基板の表面に、不織布からなり表裏面にアクリル樹脂エマルションを塗布した介装シ−トを貼着させ、この介装シ−トにおける隣接する2辺は基板から張出して重ね代部を形成しており、好ましくは重ね代部の裏面には粘着性塗料を塗布していない絶縁部を設け、更には重ね代部に複数個の穴を設けた壁材。この壁材を用いる壁面施工。 (もっと読む)


【課題】 効率が高く、電極の剥離や亀裂が生じす、燃料ガスのロスが小さい燃料電池を提供すること。
【解決手段】 チャネル3を備えたハニカム状の支持体1と、前記チャネル3の一部に、第1のガスの流路を残しつつ、第1の電極材料11を充填して成る第1のガス用チャネル3Aと、前記チャネル3の一部に、第2のガスの流路を残しつつ、第2の電極材料11を充填して成る第2のガス用チャネル3Bと、 前記支持体1のうち、前記第1のガス用チャネル3Aと前記第2のガス用チャネル3Bとの間に設けられた、固体電解質材料部5とを備えることを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【課題】親水性を有する建築物の外壁において、建築仕上材層の劣化を防止するための塗装工程を容易にする。
【解決手段】建築物の外壁の表面に建築仕上材としての合成樹脂塗料が塗装されている。該合成樹脂塗料が乾燥して塗膜を形成した後、シリカ溶液を施工する。施工されたシリカ溶液は、乾燥によって個々のシリカ微粒子同士が固着し、均一なシリカ微粒子膜を形成する。このようにして形成された建築物の外壁に大気中に、浮遊している煤塵等の汚染物質が付着すると外壁が汚染される。建築物の外壁はシリカ微粒子膜によって親水性が付与されているため、雨滴が汚染物質と外壁との界面に浸透し、汚染物質を浮き上がらせ、重力により建築物の外壁表面から流れ落とすことで、該外壁の汚染を抑制することができる。 (もっと読む)


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