説明

昭和アルミニウム缶株式会社により出願された特許

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【課題】スコア線に分岐部が設けられている場合に起こり得るタブの操作荷重の増加を抑制する。
【解決手段】第1スコア線430と第2スコア線450との接続部は、タブの中心線CLと第1スコア線430とが交差する交差箇所KP以外の箇所に設けられている。また第2スコア線450は、第1スコア線430との接続部から、第1スコア線430により囲まれている領域内に向かうように設けられている。また、タブの中心線CLと直交する関係で配置された第1仮想線KL1よりも上記交差箇所KPが位置する側に、第1スコア線430と第2スコア線450との接続部が設けられている。また、第1スコア線430と第2スコア線450との接続部と第1スコア線430の一端部431との距離の方が、接続部と第1スコア線430の他端部432との距離よりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】飲料缶の小型化や開口の大型化がなされる場合に生じうるタブの操作性の低下を抑制可能な缶蓋等を提供する。
【解決手段】パネルに開口が形成されるには、(A)に示す第4片部540が上方に引き上げられるとともに図中右方向に押圧される。これにより、第3片部530が図中右方向に移動するとともに、第2片部520が図中下端部を中心として回転する。これによりタブ500は(A)〜(F)のように変形する。その後、タブ500の上面がユーザにより押圧され、(G)に示すように、第3片部530および第4片部540は、仮想線L1よりも第1片部510および第2片部520側に位置するようになる。その後、(G)に示す第2片部520がユーザによって下方から押圧される。これにより、第1片部510の図中左端部がパネルを押圧しパネルに開口が形成される。 (もっと読む)


【課題】飲料缶の小型化や開口の大型化がなされる場合に生じうるタブの操作性の低下を抑制可能な缶蓋等を提供する。
【解決手段】パネルに開口が形成されるには、(A)に示す第4片部540が上方に引き上げられるとともに図中右方向に押圧される。これにより、第3片部530が図中右方向に移動するとともに、第2片部520が図中下端部を中心として回転する。これによりタブ500は(A)〜(F)のように変形する。その後、タブ500の上面がユーザにより押圧され、(G)に示すように、第3片部530および第4片部540は、仮想線L1よりも第1片部510および第2片部520側に位置するようになる。その後、(G)に示す第2片部520がユーザによって下方から押圧される。これにより、第1片部510の図中左端部がパネルを押圧しパネルに開口が形成される。 (もっと読む)


【課題】容器に塗装を行なう場合に塗膜表面の滑り性の低下や塗膜の密着性の低下を抑制しつつ、マット感(艶消し感)を有する塗膜を有する容器を提供する。
【解決手段】内容物が充填可能な容器基体12と、容器基体12の外周面に形成され標記が付される印刷層142と、印刷層142の艶消しをする艶消し剤を含み印刷層142を保護するトップコート層143とを備え、トップコート層143に含まれる艶消し剤は、艶消し剤の粒度分布を表す粒径に対する頻度曲線に複数の極大値を有することを特徴とする容器10。 (もっと読む)


【課題】容器に塗装を行なう場合に塗膜表面の滑り性の低下や塗膜の密着性の低下を抑制しつつ、マット感(艶消し感)を有する塗膜を有する容器を提供する。
【解決手段】内容物が充填可能な容器基体12と、容器基体12の外周面に形成され標記が付される印刷層142と、印刷層142の艶消しをする艶消し剤を含み印刷層142を保護するために印刷層142上に形成されるトップコート層143とを備え、トップコート層143に含まれる艶消し剤は、光の散乱により印刷層142の艶消しを行なう第1の艶消し剤と、第1の艶消し剤とは異なる成分からなり光の散乱を更に増大させる第2の艶消し剤と、を含むことを特徴とする容器10。 (もっと読む)


【課題】スコア線により囲まれている領域が大きい場合やタブが小さい場合に生じうるタブの操作荷重の増大を抑制可能な缶蓋等を提供する。
【解決手段】パネル400の表面には、第1スコア線430が形成されている。第1スコア線430は、パネル400のうちのタブにより押圧される領域RAを囲むように形成されている。また第1スコア線430は、パネル400の外周縁410側に向かって膨らむように形成され略U字状に形成されている。また、パネル400の表面であって第1スコア線430により囲まれた領域内には、第2スコア線450が形成されている。第2スコア線450は、一端部451および他端部452を有している。第2スコア線450の一端部451は、第1スコア線430により囲まれた領域内に位置し、他端部452は第1スコア線430に接続されている。 (もっと読む)


【課題】塞ぎ部材をより簡易に剥がすことができるようにするとともに塞ぎ部材の強度を増す。
【解決手段】(B1)に示す第1部位610は、パネル400に対してではなく第2部位620に対して貼り付けられている。飲料缶100からシール部材500が除去される際には、把持部520がユーザにより引っ張られる。これにより、(B1)、(B2)に示すように、第1部位610が第2部位620から剥離するとともに第1部位610に貫通孔623が形成される。その後、この貫通孔623に対してユーザの指が挿入され、図中左方向に向かって第1部位610が引っ張られる。これにより、シール部材500が蓋部材300から除去される。 (もっと読む)


【課題】スコア線に分岐部が設けられている場合に起こり得るタブの操作荷重の増加を抑制する。
【解決手段】タブの後端部がユーザにより持ちあげられた際、タブの先端部が、第2スコア線450の湾曲部454と第1スコア線430の頂部433Aとの間に位置する領域を押圧する。そしてこの領域がタブにより押圧されると、まず、第2スコア線450の湾曲部454にてパネル400が破断する((B)参照)。その後、第2スコア線450に沿ってパネル400の破断が進行し、第1スコア線430と第2スコア線450との接続部まで、パネル400が破断した状態となる。その後、(C)に示すように、接続部から第1スコア線430の一端部431に向かう破断が発生し、次いで、(D)に示すように、接続部から第1スコア線430の他端部432に向かう破断が発生する。 (もっと読む)


【課題】スコア線におけるパネルの破断をより円滑に進行させ、タブを操作する際の操作荷重の低減を図る。
【解決手段】パネル400の表面には、パネル400の中心部CP側に一端部431および他端部432を有しパネル400の外周縁410側に頂部433Aを有した第1スコア線430が形成されている。またパネル400の表面には、第1スコア線430のうちの一端部431と他端部432との間に位置する部位に接続された第2スコア線450が形成されている。この第2スコア線450は、他端部452から突出部420に向かう直線部453を有している。さらに第2スコア線450は、パネル400のうちのタブにより押圧される領域RAと突出部420との間を通過するように設けられた湾曲部454を有している。 (もっと読む)


【課題】缶体の搬送状態の誤検出をなくして、搬送状態の異常を確実に検出することができる缶体搬送状態異常検出装置及び缶体搬送状態異常検出方法を提供する。
【解決手段】缶体搬送状態異常検出装置1は、コンベア21に載置されて下流側に搬送される缶体3の搬送状態を判定し、前記コンベア21の搬送速度に対応した基準信号Pを出力する基準信号出力部13と、前記缶体3の搬送状態を監視し、前記缶体3の搬送状態を示す搬送信号Sを出力する搬送状態監視部12と、前記搬送状態監視部12から入力された前記搬送信号Sに基づいて前記缶体3の搬送状態の異常を検知すると、前記搬送信号Sおよび前記基準信号Pに基づいて、異常が検知された前記搬送信号Sの直近の所定期間内で異常と判定された時間の積算時間が所定時間を超過している場合に、前記缶体3の搬送状態が異常であると判定する異常搬送判定部11と、を備える。 (もっと読む)


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