説明

昭和アルミニウム缶株式会社により出願された特許

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【課題】飲料が収容された缶本体の揺れによって生じうる飲料の外部へのこぼれを抑制可能な飲料缶を提供する。
【解決手段】把持部320が上方に引き上げられると、第1スリット351および第2スリット352において塞ぎ部材300の破断が起こり、塞ぎ部材300のうち第1スリット351および第2スリット352よりも内側に位置する内側部位が上方に引き上げられる。内側部位の引き上げがなされると、(B)に示すように、塞ぎ部材300の一端部から他端部にかけて配置される帯状の領域であって、容器本体200の径方向における中央部を通過するように配置される帯状の領域内に、開口210の一部が現れるようになる。 (もっと読む)


【課題】 フィルム片が発生せず、樹脂フィルムを溶断する為の熱源を要することなくかつ埃や異物がパレット内に侵入し難い包装体、その製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 フォーク爪差し込み口4を有するパレット2上に積載された多数個の飲料用缶1、1・・・がパレット2ごと樹脂フィルム6にて被覆されている包装体Aである。樹脂フィルム6のフォーク爪差し込み口被覆領域6aに水平方向に延びたフォーク爪差し込み案内用切目7が設けられているので、樹脂フィルム6にフォーク爪を差し込む際に、樹脂フィルム6が千切れてフィルム片が発生することがない。樹脂フィルム6の弛みを減少又は消滅させながらフォーク爪差し込み案内用切目7を設ける手段が作動するので、樹脂フィルム6に皺が寄っていたり弛んでいたりしていても、樹脂フィルム6に所期するフォーク爪差し込み案内用切目7が確実に設けられる。 (もっと読む)


【課題】開口を塞ぐ塞ぎ部材の離脱が起きにくい飲料缶を提供する。
【解決手段】塞ぎ部材300には、円形に形成され容器本体200の上部に形成された開口210を覆うとともに外周縁が容器本体200のカール部に接着される基部310が設けられている。また、基部310の外周縁から外側方向に突出するように設けられ塞ぎ部材300が容器本体200から剥がされる際にユーザにより把持される把持部320が設けられている。また塞ぎ部材300には、基部310の外周縁から外側方向に向かって突出するように設けられ容器本体200の外周面に対向配置されるとともにこの外周面に接着される接着部330が設けられている。 (もっと読む)


【課題】塞ぎ部材における皺の発生、および、塞ぎ部材と被接着面との間に空気が残ることを抑制可能な飲料用缶を提供する。
【解決手段】塞ぎ部材300の接着が行われる第2面232は、容器本体200の径方向における外側方向に向かうに従い、容器本体200の底部215が設けられている側に次第に近づくように形成されている。パッド400の押圧面410が塞ぎ部材300を介して第2面232を押圧する際、押圧面410は、第2面232の内側縁部236をまず押圧する。その後、押圧面410は、第2面232の中央部を押圧し、最後に、第2面232の外側縁部237を押圧する。これにより、塞ぎ部材300と第2面232との間に位置していた空気が、外側縁部237側へ移動するようになり、この外側縁部237側から空気が排出される。 (もっと読む)


【課題】 未吸着缶が次工程の搬送路の始端に衝突して前のめり状態に傾いて転倒することなく次工程入口の搬送路に乗り移ることができ、周囲の正常缶を転倒させることのない缶製造設備における缶転倒防止装置を提供する。
【解決手段】 缶製造設備における缶洗浄工程出口の搬送路1に続く次工程入口の搬送路2の搬送方向後方に、吸着搬送装置10に吸着されている複数の正常缶C1に抱持された未吸着缶C2の下端に当接する未吸着缶せり上げ部としてのローラー7が設けられている。このローラー7によって、前記未吸着缶C2の下端高さ位置が前記正常缶C1の下端高さ位置に揃えられ、未吸着缶C2が次工程入口の搬送路2上で前のめり状態に傾いて転倒することなく乗り移ることができるので、正常缶C1の転倒を防止する。 (もっと読む)


【課題】開口部を塞ぐ塞ぎ部材の剥がれを生じにくくする。
【解決手段】シール部材が蓋部材300に貼付される際、開口部310の周囲に接着剤が塗布される。塗布された接着剤は、パネル本体470に載るようになる。また、接着剤は、接続片480の先端部と湾曲部460の他端部462との間に形成された間隙440内に入り込む。その後、カール部90内に接着剤が溜まり、カール部90内にて、接着剤が硬化する。飲料缶の内圧が高まると、シール部材を缶蓋300から剥がそうとする力がシール部材に作用する。その際、接着剤のうちのカール部90内にて硬化した部位が、接続片480に引っ掛かる。 (もっと読む)


【課題】開口部を塞ぐ塞ぎ部材の離脱が起きにくい蓋部材等を提供する。
【解決手段】(B)に示すように、内側部位53が引っ張れる方向とは反対方向に向かって延びるように外側部位56が設けられている。このため、シール部材500が缶蓋から剥がされる際、外側部位56を剥がそうとする力が外側部位56に作用するようになるが、この力は、外側部位56の一端部561を外側部位56の他端部562に向けて移動させる力ではなく、一端部561を他端部562から遠ざけようとする力となる。このため、シール部材500がパネルから剥がれにくい状態となる。 (もっと読む)


【課題】開口部を塞ぐ塞ぎ片の離脱が起きにくい蓋部材等を提供する。
【解決手段】(B)に示すように、パネル400の外縁部を、容器本体200のうちの曲げ加工により下方へ変位した変位部位210と、容器本体200のうちのこの変位部位210に対峙する対峙部位220との間に入れる。次いで、変位部位210が対峙部位220に接近するようにこの変位部位210を押圧する。これにより缶蓋300が容器本体200に固定される。また、(B)に示すように、シール部材500に形成された第2突出部530の端部が、変位部位210と対峙部位220とにより挟まれ、第2突出部530の端部が機械的に固定される。このため、パネル400から剥がされた後のシール部材500が缶蓋300から離脱しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】単位時間当たりに画像を形成することができる缶体の個数を増加させることができる画像形成装置等を提供する。
【解決手段】印刷機1には、缶体10の外周面に対する画像の形成を行いながらこの缶体10を移動させる缶体移動機構200が設けられている。缶体移動機構200には、図中時計回り方向に回転する回転部材210が設けられている。また、缶体移動機構200には、この回転部材210に設けられ、缶体10の外周面に対して画像を形成する画像形成ユニット220が複数設けられている。画像形成ユニット220の各々には、缶体10の外周面に対してインクを吐出するインク吐出装置が複数設けられている。また、画像形成ユニット220の各々には、インク吐出装置よりも外側に位置し複数の缶体10を保持しながら回転する回転板が設けられている。 (もっと読む)


【課題】単位時間当たりに画像を形成することができる缶体の個数を増加させることができる画像形成装置等を提供する。
【解決手段】印刷機1には、缶体10を順次搬送する缶体搬送機構100、缶体搬送機構100により搬送されてきた缶体10の外周面に対する画像の形成を行いながらこの缶体10を移動させる缶体移動機構200が設けられている。缶体移動機構200には、円盤状に形成され且つ図中時計回り方向に回転する回転部材210が設けられている。また、缶体移動機構200には、この回転部材210に設けられ、缶体10と共に移動するとともに、缶体10の外周面に対して画像を形成する画像形成ユニット220が複数設けられている。画像形成ユニット220には、缶体10の外周面に対してインクを吐出するインク吐出装置が複数設けられている。 (もっと読む)


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