説明

キャタピラージャパン株式会社により出願された特許

21 - 30 / 1,189


【課題】エンジン停止中もバッテリから供給される電力を必要とする車載コントローラを搭載した作業機械において、バッテリの省電力化を図ることができるエンジン始動制限方法を提供する。
【解決手段】始動制限開始時刻t1になっても、エンジンキースイッチがオフ状態であれば、動態管理用コントローラをその消費電流を節電する節電モードすなわち待機・休止モードに制御する。この待機・休止モードで、作業機械がエンジンキースタート状態となってエンジンが始動したときt2は、動態管理用コントローラから管理部に始動警告情報Mを発信する。同時に、動態管理用コントローラを、消費電流を節電しないで始動制限機能を発揮できる作動モード(斜線領域)に制御する。この作動モードで作業機械がエンジンキースタート状態となったときt3は始動制限機能が働いてエンジン始動を阻止する。 (もっと読む)


【課題】通信用電力を必要とする車載コントローラを搭載した作業機械において、バッテリの省電力化を図ることができる通信制御方法を提供する。
【解決手段】作業機械がエンジンキーオフ状態となってから第1の設定時間T1内は、動態管理用コントローラの消費電流を全機能起動可能な作動状態に制御する。作業機械がエンジンキーオフ状態となってから第1の設定時間T1の経過後、第2の設定時間T2内は、動態管理用コントローラの消費電流を、管理部からの呼出が可能な待機状態に制御するとともに、第1のサイクル時間T3毎に作動状態に制御する。作業機械がエンジンキーオフ状態となってから第1の設定時間T1および第2の設定時間T2の経過後は、動態管理用コントローラの消費電流を、管理部からの呼出が不可能な休止状態に制御するとともに、第2のサイクル時間T4毎に作動状態に制御する。 (もっと読む)


【課題】作業機械の車載コントローラから管理部を経て端末機器により遠隔地の顧客やサービスマンなどにバッテリ電圧の異常低下を警告する場合において、バッテリ電圧の異常低下を適切に判断して警告できる作業機械の低電圧警告方法を提供する。
【解決手段】作業機械のバッテリ電圧が規定電圧未満で、かつ、所定時間内でのエンジンの連続稼働時間が規定時間未満の場合は、この状態を把握した作業機械の動態管理用コントローラから、管理部を介して、作業機械を保守管理する者の端末機器に、低電圧警告メール「バッテリ電圧が規定電圧未満になったため動態管理用コントローラの動作を停止します」を送信する。 (もっと読む)


【課題】HST駆動装置の油圧ポンプ、油圧モータ内に、休止時においてもドレン油を保持することができ、かつ外部へのドレン配管が不要な、油圧機械式変速装置を提供する。
【解決手段】油圧機械式変速装置が、変速装置ケース(4)に設置された、油圧ポンプ(6a)油圧モータ(6b)を備えたHST駆動装置(6)および油圧ポンプの入力軸、油圧モータの出力軸の間に介在された遊星歯車装置(8)と、油圧ポンプおよび油圧モータ各々内部のドレン油を、変速装置ケース内に排出するとともに排出を制限し内部に保持するドレン保持手段(10)を具備している。 (もっと読む)


【課題】アームレスト本体の高さを任意の最適位置に調整できるアームレスト装置を提供する。
【解決手段】作業者の肘を掛けるアームレスト本体13の下側に、丸パイプ状の支柱14を下方に向って取付け、コンソール11に取付板15を介し取付けた円筒部材16を備えた支柱受け体17により、支柱14を定位置で摺動自在に保持する。この支柱受け体17は、その円筒部材16の上端開口縁より下方にスリット18を形成したスリット範囲部を有し、この支柱受け体17のスリット範囲部の外周面に、レバー操作により拡縮径可能なクランプ21を嵌着する。 (もっと読む)


【課題】ケーブルを引っ張ってもケーブル内のコードの線端末と端子との接続部に負荷がかかるのを防止できる。
【解決手段】充電プラグ15は、ケーブル3内に設けたコードの線端末がプラグ本体内に設置した電源用端子に接続している。充電プラグ15のケーブル3とプラグ本体16とは連結器具18で一体に連結固定した。連結器具18は固定部材19をプラグ本体16の軸筒部に固定し、締付部材21でケーブル3と連結部20を締付固定し、連結部20で固定部材19と締付部材21を連結した。 (もっと読む)


【課題】エンジンルーム内の冷却効率を維持しつつ、かつ、機体外に漏れる騒音を極力減少させる装置を得ようとするものである。
【解決手段】少なくとも、エンジンルーム2を形成する同一板上に2以上の排気口8を形成させ、各排気口8を、複数のルーバ6で鎧戸状に塞ぐとともに、その上部を、排気口8の一端側のみ開口させる蓋状カバー1で覆う作業機械のエンジンルーム2の遮音構造である。エンジンルーム2内の熱風は、蓋状カバー1とルーバ6に遮られつつも、不必要な滞留なしに適度な流れを形成しながら外部に出ていくことになる。 (もっと読む)


【課題】遠隔制御がされる作業機械の操作を容易にし、安全で効率よく作業を行える技術を提供しようとするものである。
【解決手段】遠隔制御の操作室4内に、作業機械の運転室に配置されるのと同様の座席シート11と操作手段12,13,14とを配置させて形成させた遠隔制御の室内用操作ユニット1である。この発明に係る遠隔制御の室内用操作ユニット1によれば、遠隔制御の操作室4が、座席シート11や操作手段12,13,14のいずれについても、遠隔制御がされる作業機械の運転室内とまったく同様の配置構成として形成されるので、オペレータは、作業機械の運転室の座席シートに実際に座っている感覚で、何の違和感もなく操作することができる。 (もっと読む)


【課題】遠隔制御操作を行うオペレータが、前進後進の操作時にディスプレイの画像表示に余計な神経を使うことなく、画像を見て、常に走行方向が把握できるような技術を提供しようとするものである。
【解決手段】車両前方側を撮像する前方カメラ10,11(ただし、いずれか一方。以下同じ)と、後方側を撮像する後方カメラ12とが、遠隔制御される作業機械2に取り付けられ、それらカメラが撮像する画像が、遠隔操作側のディスプレイ4に表示され、該ディスプレイ4の表示として、前方カメラ10,11または後方カメラ12のいずれか一方の画像を大きく、他方の画像を小さくして、同時に表示させる遠隔制御用作業機械の画像表示方法である。そして、作業機械2の前後進操作の切り替えと同時に、前記ディスプレイ4に表示させている大きな画像と小さな画像を、大小逆に切り替えさせる。 (もっと読む)


【課題】 デセルペダルの慣れに関係なく、どのような者でも、デセルペダルが機能する作業機械の操作が行える技術を提供しようとする。
【解決手段】 フットペダル3からの踏込量値が入力され、入力されたフットペダル踏込量値に応じて、エンジン回転数を増減する指令をエンジンガバナ4に出力する作業機械のガバナ調整制御装置1である。そして、フットペダル3の踏込量値が増加することに応じて、エンジン回転数を増加させる指令の出力と、逆にエンジン回転数を減少させる指令の出力とのいずれの出力も行い、切替手段2からの切替指令により、そのいずれかの制御を選択して行う。 (もっと読む)


21 - 30 / 1,189