説明

王子エフテックス株式会社により出願された特許

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【課題】非フッ素系材料を用い、生産性の高い製造方法にて、折り部で高い耐油性を発現させた耐油紙を提供する。
【解決手段】坪量が20〜70g/m、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000に準じて測定した王研式透気度が70秒以上である紙支持体の少なくとも片面に耐油層を設けた耐油紙であって、耐油層を構成する耐油剤が重量平均分子量5万〜200万、ガラス転移温度30℃未満のアクリル系樹脂であり、かつ折り目部分におけるJAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.41:2000に準じて測定したキット法による耐油度が4級以上である耐油紙。 (もっと読む)


【課題】 ベニバナ花弁由来の鮮やかな赤色細片が模様形成体として抄き込まれていて、かつ、抄き込み模様紙の地色も同色系の色調である装飾的に優れた模様紙を提供する。
【解決手段】 ベニバナ細片を模様形成体として紙中に分散担持せしめた模様紙であって、CIE色度a*値が4〜30の範囲にあり、b*≧0で、且つ(b*−10)/a*≦0.5であることを特徴とする模様紙。 (もっと読む)


【課題】保型性、運びやすさ、安全性に優れ、ホットプレートや電子レンジでの使用にも適した非常に低コストな使い捨て容器を提供する。
【解決手段】内容器と該内容器を保持する外枠20Aとを備える使い捨て容器10Aである。内容器は、非金属製シートのプレス成型により形成され、周壁部32に襞を有する有底のギャザリングカップ30Aである。外枠20Aは、内容器の非金属製シートよりも厚みが大きい非金属製シートのプレス成型により形成され、周壁部22に襞を有する有底または無底の筒状本体を有するものである。 (もっと読む)


【課題】非フッ素系材料を用い、生産性の高い製造方法にて、高い耐油性を発現させた耐油紙を提供する。
【解決手段】紙支持体の少なくとも片面に少なくとも1層のアクリル系樹脂を主成分とする耐油層を設けた耐油紙であって、該アクリル系樹脂の重量平均分子量が5万〜200万、かつ酸価が50〜200mgKOHであることを特徴とする耐油紙である。前記アクリル系樹脂を主成分とする耐油層塗液をトランスファーロールコーターで塗布する耐油紙の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】通信面の装飾性、宛名面のオフセット印刷適性および番号読取性を全て兼ね備えた葉書用模様紙を提供する。
【解決手段】本発明の葉書用模様紙1は、通信面として使用される露出面を有する通信面側最外層11と、宛名面として使用される露出面を有する宛名面側最外層12とを備える2層以上の紙層10を具備し、通信面側最外層11は、木材パルプ(A)を主成分とする主材と、該主材中に分散混合されて、該主材と異なる色または光沢を呈する模様用異物とからなる層であり、宛名面側最外層14は、木材パルプ(B)を主成分とし、前記模様用異物が混合されていない一様な層である。 (もっと読む)


【課題】従来の塩ビフィルムに代替可能な加工適性、特に加熱処理を含む加工にも適した化粧板用紙を提供する。
【解決手段】JIS P 8121−1995に準じたカナディアンスタンダードフリーネスでの叩解度が50〜300mlである木材パルプを主体とする紙基材にスルファミン酸塩またはグアニジン塩を含浸したシートであって、JIS P 8113:1998に準じた該シートの加熱時(温度100℃、予備加熱時間1分)の引張り破断伸びを横方向で5%以上とする。 (もっと読む)


【課題】保型性、運びやすさ、安全性に優れ、ホットプレートや電子レンジでの使用にも適した低コストな使い捨て容器および容器入り食品の提供。
【解決手段】無底筒状で上端側に向けて漸次拡径した外枠20Aと、該外枠20A内に保持されるギャザリングカップ30Aとを備えた使い捨て容器10Aを用いる。外枠20Aは、長手方向に沿って湾曲した帯状の非金属製シートの長手方向の両端側が互いに接合して形成され、ギャザリングカップ30Aは、非金属製シートのプレス成型により形成される。外枠20Aには、取っ手22,22が形成され、ギャザリングカップ30Aの周壁部には、取っ手22,22に係止する係止開口部33,33が形成されていることが好適である。 (もっと読む)


【課題】ポリビニルアルコール系樹脂耐油剤の溶解時の起泡を抑えて操業性低下を防止し、また耐油層塗料の塗工時に、塗料の起泡による操業性低下を防止し、表面欠陥の発生を抑えることによって優れた耐油性を有し、さらに安全性の高い耐油紙を提供する。
【解決手段】紙支持体の少なくとも片面に少なくとも1層の耐油層を設けた耐油紙において、前記耐油層のうち少なくとも1層中に使用される耐油剤がポリビニルアルコール系樹脂であり、且つ該耐油層中にポリオキシエチレン(3〜10モル付加)ポリオキシプロピレン(25〜35モル付加)ブロックポリマーをポリビニルアルコール系樹脂100質量部に対して、0.01〜1.0質量部を含有させる。また、前記耐油層中に含有するポリビニルアルコール系樹脂がエチレン変性ポリビニルアルコールであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】開示情報と非開示情報とを同時に感熱記録でき、生産性が良好で、製造コストも低い感熱記録多重シートを提供する。
【解決手段】第一の基材の片面上に第一の感熱記録層が形成された第一の感熱記録シートの前記第一の感熱記録層側に、擬似接着層を介して、第二の基材の片面上に第二の感熱記録層27が形成された第二の感熱記録シートが貼付されており、前記第二の感熱記録シートが、情報開示部28aと情報非開示部とから構成され、かつ前記第二の感熱記録シート上の前記情報非開示部に対応する位置に遮蔽層30が設けられていることを特徴とする感熱記録多重シート21を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来の断熱性能の改善限界を超えることが可能で、優れた断熱性能を有し、かつ、工業的に大量生産が可能な真空断熱材用芯材、その芯材を備えた真空断熱材、および、これらの製造方法を提供する。
【解決手段】真空断熱材用芯材100は、複数の不織布110を積層することにより構成された真空断熱材用芯材である。不織布110は、連続フィラメント法によって製造された複数のガラス繊維111、112を少なくとも含む。不織布110においては、複数のガラス繊維のうち大半のガラス繊維111、112が不織布110の表面とほぼ平行な方向に延在している。不織布110の表層部には相対的に多量の液状バインダー成分が存在し、不織布110の内部には相対的に少量の液状バインダー成分が存在する。液状バインダー成分の含有量が不織布に対して0.1質量%以上1.5質量%以下である。 (もっと読む)


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