説明

西松建設株式会社により出願された特許

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【課題】コスト削減・工期短縮が図れて、トンネルの断面形状変化部に対応した覆工コンクリートの打設が行えるようにする。
【解決手段】断面形状が徐々に変化するトンネル用のセントル装置であって、トンネルに対応して断面形状が徐々に変化する鋼製部材1と、その鋼製部材1の外側に複数枚重ねて設置される硬質弾性体層2・3と、その硬質弾性体層2・3の外側に取り付けられる鋼製パネルPと、を備える。そして、大断面形状部から覆工コンクリートを打設して、セントル装置を中断面形状部に移動し、外側の硬質弾性体層3を取り出し、その内側の硬質弾性体層2の外側に鋼製パネルPを取り付けて、覆工コンクリートを打設した後、セントル装置を小断面形状部に移動し、内側の硬質弾性体層2を取り出し、鋼製部材1の外側に鋼製パネルPを取り付けて、覆工コンクリートを打設していく。 (もっと読む)


【課題】粘土剥がし用のワイヤーの耐久性・剛性を増して、カッタードラムに付着した粘土の除去効果を向上する。
【解決手段】カッタードラムDのカッターCを有する外周面に先端部が当接して、カッタードラムDに付着した粘土を剥がすワイヤーを備える。そして、複数本のワイヤーを束ねて、そのワイヤー束1の先端部をロウ付け固定する。これにより、ワイヤー束1の先端部にロウ付け固定部2を形成する。さらに具体的には、カッタードラムDを備える機体Fに対し、ワイヤー束1を一本毎に固定する。また、ワイヤー束1を一本毎に固定する取付部材4を、機体Fに対し千鳥状に配置する。 (もっと読む)


【課題】薬剤を使用せずとも作業環境を向上できるとともに、トンネル掘削工事に係るコストを低減させることが可能な粉塵濃度の低減方法およびミスト散布装置を提供する。
【解決手段】予めトンネル切羽2に吹付け機10を設置し、この吹付け機10に第1ミスト散布装置20の噴射ノズル21を取り付け、トンネル壁面3に第2ミスト散布装置の噴射ノズルを、風管の送風口前方に位置するようにして取り付けておき、吹付け機10によってフライアッシュを含む吹付けコンクリートをトンネル壁面3に吹付けた後、トンネル1内に、第1および第2ミスト散布装置の噴射ノズルからミストを散布する。これにより、フライアッシュを含む吹付けコンクリートによる粉塵量の低減と、ミスト吸着による粉塵の降下との相乗効果を出すことができる。 (もっと読む)


【課題】 薬剤を使用せず、濁水を処理することができ、脱水ケーキも再利用することができるシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】 このシステムは、複数の孔を有する板状部材から構成され、濁水が放出される水平方向に対して傾斜させて配置され、濁水に含まれる粒子を下側に向いた面に捕捉することにより濁水から粒子を分離するとともに、連続的に放出される濁水によりその面に捕捉された粒子を剥離させ、下方にその粒子からなる泥土を堆積させるフィルタ27と、その泥土を受け入れる脱水容器30を備え、脱水容器30内のガスを吸引することにより、泥土に含まれる水分を除去する脱水装置とを含む。 (もっと読む)


【課題】短期間で施工可能な橋桁の架設方法を提供する。
【解決手段】複数の支承間にPC桁を架設し、架設したPC桁に足場及び防護柵を設ける第1工程と、既設のPC桁の隙間へコンクリートを打設するとともに、PC桁間に鋼線を緊張し、定着させる第2工程と、を有する橋桁の架設方法である。第1工程が完了した支承間において仮緊張、作業構台の設置を行うことによって次の支承間において第1工程を行うので、短期間で施工可能である。また、第2工程を複数支間同時に施工することが可能となるため、短期間で施工可能である。 (もっと読む)


【課題】硬岩と軟岩とが入り混じる土質の地山を掘削する際に、スイングジョーのストロークを変更する作業を省略しながら、投入された被破砕物を確実に破砕することが可能な破砕補助装置を提供することを目的とする。
【解決手段】固定歯18と、可動歯19が取り付けられるとともに往復揺動するスイングジョー17と、固定歯と可動歯とで構成される破砕室20を備えたジョークラッシャー10による破砕動作を補助するための破砕補助装置1であり、破砕室20の上方に配置される支持部材2と、この支持部材2から破砕室20内に吊り下げられる可撓性の吊り下げ部材3とを有している。これにより、吊り下げ部材と被破砕物とが破砕室内で揉み合うような状態となり、被破砕物が、この吊り下げ部材によって破砕室内で撹拌されることになる。 (もっと読む)


【課題】 アスベスト含有建材を加熱処理して無害化する加熱処理システムを提供する。
【解決手段】 このシステムは、積み重ねられた複数のアスベスト建材1を収容する、メッシュ構造の底板11と側板12を有する容器10と、入口21と出口22と蒸気受入口23とを有し、入口21と出口22に開閉可能な扉23、24と、容器10を載置するとともに容器10を水平方向へ移動させることが可能な搬送手段25とを備える加熱炉20と、加熱炉20内の天井部と搬送手段25の下部とに配設されるチューブと燃料および空気とを噴射して燃焼させるための噴射ノズルとを有するラジエントチューブバーナー29とを含む。容器10を搬送手段25により加熱炉20内へ搬入し、搬送手段25上の所定位置に配置し、過熱蒸気雰囲気の下、ラジエントチューブバーナー29により複数のアスベスト含有建材1を加熱して、アスベスト中の結晶水を脱水し該アスベストを無害化する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートが沈降したとしても、セパレータ近傍での漏水の発生を防止する。
【解決手段】 この防水工法は、コンクリート打設用型枠間にセパレータを配置し、当該セパレータに対して防水体が近接した状態を維持するようにコンクリート打設用の型枠間にコンクリートを打設する。防水体は、アルカリ性分と反応して分解される繊維体と、繊維体により収容された膨潤性物質とを備える。 (もっと読む)


【課題】覆工コンクリート天端部のエア抜きとともに充填確認が行える安価な装置を提供する。
【解決手段】トンネル天端部に沿って配置され、地山Gの凹部に対応する部分にエア抜き孔2aを有するエア抜きホース2と、そのエア抜きホース2に沿って設けられ、セントルGから導出されるリード線3・4と、そのリード線3・4の地山Gの凹部に対応する先端部に設けられ、覆工コンクリートの充填を感知する充填感知部3a・4aと、を備える。さらに、リード線3・4のセントルSから導出された他端側に接続され、充填感知部3a・4aによる充填感知を報知する報知部5a・6aを備える。 (もっと読む)


【課題】箱状浮体構造物に作用する波力に基づく水平力を軽減し、箱状浮体構造物が円滑に海水面の上下動に連動して昇降できるようにすると共に、箱状浮体構造物の破損を防止する。
【解決手段】鋼製の箱状浮体構造物2(高さ4000mm、幅1000mm、奥行き2000mm)の前面壁に上向きの角度45°の斜面21が間隔をあけて複数設けてあり、概略鋸歯状の断面形状をしている。斜面21の奥行きは、500mmであり、箱状浮体構造物の幅の2分の1であり、斜面同士は150mmの間隔をあけて設置してある。この箱状浮体構造物を護岸構造物の前面に設置した格子体の内部に設置して波による海水面の上下動に応じて昇降させ、越波を防止する。沖波波高H0'=2.0m、周期T=10.0sの波が作用したとき水平方向の波圧によって箱状浮体構造物が護岸に押し付けられる力は約1/2であると試算された。 (もっと読む)


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