説明

石川島建材工業株式会社により出願された特許

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【課題】 セグメントの接合作業が極めて容易で、接合部の信頼性にも優れるとともに、接合部の製作に高い精度を必要としないセグメントの継手構造を提供する。
【解決手段】 雄型接合面3には、複数の雌型インサート31、31が埋設され、各雌型インサート31、31に、締付力保持体を備える棒状の雄型継手5、5の基端部が螺着されている。一方、雌型接合面2には、雄型継手5、5と対向する位置に凹陥部13、13が形成され、雄型継手5、5に嵌合する切欠部を有する係止板を備える雌型継手4、4が凹陥部13、13に挿着されている。 (もっと読む)


【課題】 施工期間中は勿論のことその後においても、新たに得ようとする車線分の道路幅よりも狭い専有幅で道路を確保できる高架橋を提供する。
【解決手段】 交通路の平面交差部を立体交差化させる高架橋40であって、上部工がトラスを用いた上下2層構造になっている。また、それら下層あるいは上層の車線道路41,42は対向車線道路として用いられる。 (もっと読む)


【課題】 継手の圧入装置による押し込みが簡単に行え、又、成形が簡単に行えるセグメント継手及びセグメント継手構造を提供する。
【解決手段】 複数のセグメントピース12を当接させた状態で、セグメントピース12に周方向に沿う各接続端面12aに形成される嵌合穴15にセグメント継手11を嵌合させて、セグメントピース12同士を継ぎ合わせて筒状のセグメント覆工体を形成するセグメント継手構造10において、セグメント継手11は、平板13を備え、該平板13の第1の面13a上に締結棒14aが設けられ、平板13の第2の面13b上に締結棒14b,14cが設けられたことを特徴とする。
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【課題】 地山において変位抑制効果を向上させる。
【解決手段】 ロックボルト1は、主要母材をなす棒部材5と、棒部材5の周面5cに固着された固定端部6aから棒部材5の長手方向の頭部1a側に向けて外方に傾斜して設けられているバネ剛性を有する羽根部材6とを備えている。棒部材5の頭部5bには、平板形状のベアリングプレート7がトンネル壁面2aに密着して設けられている。ロックボルト1は地山Gより圧縮力P1を受けると、矢印H方向に剛体移動する。 (もっと読む)


【課題】鋼材の使用量が少なく低コストであると共に薄肉で高強度である。
【解決手段】合成セグメント1は、鋼殻2が、略円弧状に湾曲して外周面の対向する二辺に設けた一対の第一鋼材10と、略円弧状に湾曲して内周面の対向する二辺に設けた一対の第二鋼材13とを備えている。第一及び第二鋼材10、13の木端面10a、13aがそれぞれ外部に露出すると共にシール溝20、20を形成した。第一及び第二鋼材10、13の内側には、第三鋼材15と第四鋼材16をそれぞれ連結し、これら第三鋼材15及び第四鋼材16をラチス18で連結した。鋼殻2の内部にコンクリート3を打設し、外周面にスキンプレート23を溶接する。 (もっと読む)


【課題】周方向において互いに隣接するセグメント相互間を任意の位置で締結可能とし、肉厚が薄いセグメントにも適用可能とするセグメントの締結構造を提供すること。
【解決手段】隣り合うセグメント10を相互に締結するセグメント10の締結構造において、セグメント10の内側に形成した凹部16,21に筒状のインサート18を予め埋設し、インサート18にカスガイ状の継手30を嵌挿し、隣り合うセグメント10を相互に締結するようにしたので、周方向において互いに隣接するセグメント10相互間を任意の位置で締結でき、肉厚が薄いセグメント10にも適用できる。 (もっと読む)


【課題】 雌型継手の雄型継手への装着を治具等を使用せずに容易、迅速に行い、雄型継手の移動による雌型継手の連れ動きを、反発部材を使用することなく確実に防止する。
【解決手段】 セグメント用継手構造は、一方のセグメント1Aの受け穴2の外周部に、深溝11dと浅溝11cとからなる接合部材規制溝11を一対設け、雌型継手4Aの接合部材5Aの軸方向中央の外周部に、接合部材規制溝11に対応させて一対のフランジ12を設け、フランジ12は、接合部材規制溝11の深溝11dに対応する位置で、接合部材5Aが雄型継手3の係合頭部3aと係合部材5Aとの係合位置から受け穴2の底部側へ移動するのを許容し、浅溝11c内に対応する位置で、浅溝11cの底面に当接して接合部材5Aが係合頭部3aと係合部材9との係合位置から受け穴2の底部側へ移動するのを阻止する構成とされている。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートの打設時における型枠内からの気泡の排出を確実に行って、セグメント製品の外周面を平滑に仕上げ、かつ脱気用シートの洗浄作業を容易に行う。
【解決手段】 セグメント製造用型枠1は、上側に開放された開口部2aを有する型枠本体2と、型枠本体2の上端に開口部2aを覆うように配設される蓋型枠3と、蓋型枠3の内面3b側に沿って配設され、型枠本体2に縦、横マグネット(マグネット)8a,8bで着脱自在に保持される脱気用シート4とを備え、蓋型枠3の内面3bには、内面3bとの間に所定の隙間があくように脱気用シート4に接触する突起7bが複数設けられた構成とされ、型枠本体2と内面3b側に脱気用シート4を沿わせた蓋型枠3とで囲まれた成型空間にコンクリートを打設してセグメントを形成するようになっている。 (もっと読む)


【課題】耐火性を有する筒状壁体の構築の容易化及び鎮火後における補修の容易化を図る。
【解決手段】円弧板状の耐火セグメント2を掘削穴の内面に沿って周方向及び軸方向に連結して筒状壁体1を構築する。耐火セグメント2は、鋼材を枠状に結合させた鋼殻体3の内部に繊維を混入した耐火コンクリート4を充填して構成する。耐火セグメント2の内面には鋼殻体3で囲まれた領域に内側に突出する断面略台形状の突出部4aを形成する。耐火セグメント2,2同士の継ぎ目部分における内面側凹部1aに耐火パネル26を貼り付ける。 (もっと読む)


【課題】 合成セグメントを形成する円弧板状枠体及び型枠から構成される外殻体の内面とコンクリートとの間に残る空隙を埋める。
【解決手段】 円弧板状枠体2の外周側のスキンプレート3に対向する開口面15を塞ぐ型枠板16aを備えて外殻体Rを形成する。外殻体Rには、一次充填するためにスキンプレート3に設けた充填口17と、二次充填するために外殻体Rから空隙5に向けて配設している充填管4とが設けられている。次いで外殻体R内にコンクリートCを一次充填し、その後外殻体Rの内面と一次充填したコンクリートとの間の気泡が残留する空隙5に、充填材6を二次充填する。スキンプレート3には、空隙5の気泡を外殻体Rの外方に抜くことができる空気孔Pを備えている。 (もっと読む)


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