説明

石川島建材工業株式会社により出願された特許

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【課題】鋼材の使用量が小さく低コストであると共に、薄肉、高強度であって幅広化が可能な合成セグメントを提供する。
【解決手段】合成セグメント1は、その鋼殻2が、略円弧状に湾曲して外周面の対向する二辺に設けられた一対の第一鋼材10,10と、略円弧状に湾曲して内周面の対向する二辺に設けられた一対の第二鋼材13,13と、略円弧状に湾曲して一対の前記第一鋼材10,10の間に設けられた第一中間鋼材17と、略円弧状に湾曲して一対の前記第二鋼材13,13の間に設けられた第二中間鋼材18とを備え、第一中間鋼材17と第二中間鋼材18は対向してラチス(接続部材)19で連結された構成とされている。 (もっと読む)


【課題】上下方向及び水平方向に作用する圧縮力に耐えることができる。
【解決手段】シールドトンネルに構築されたセグメントリング2を補強するセグメントリングの補強構造1は、セグメントリング2の内空側に固定され、略水平方向に延在させて水平方向に引張力を受けもつPC鋼材10と、水平方向の圧縮力を受けもつ床版30とが設けられている。そして、PC鋼材10と床版30とは接合されることなく分離された状態で配置されている。 (もっと読む)


【課題】曲げモーメントを小さくすることで、扁平セグメントリングの厚さ寸法を小さくするようにした。
【解決手段】シールドトンネルに構築された扁平セグメントリング2を補強する扁平セグメントリングの補強構造1は、扁平セグメントリング2の断面視斜め下方に位置するトンネル脚部K1,K2に、扁平セグメントリング2の脚部セグメント21及び側壁部セグメント22間を周方向に連結するヒンジ継手10を設けている。そして、扁平セグメントリング2のトンネル脚部K1,K2から底盤部23までのセグメント厚さ寸法を、扁平セグメントリングの上方部より大きくなるようにした。 (もっと読む)


【課題】上下方向及び水平方向に作用する圧縮力に耐えることができると共に、運搬や設置の作業を簡略化させた。
【解決手段】扁平セグメントリング2の内空側には、断面視で左右に二枚の床版10A、10Bが設けられ、両床版10A、10Bの接合部T1には中壁41が嵌合されている。各床版10A,10Bの内部には、トンネル軸に直交する方向にPC鋼材30が略水平方向に延在するように挿通されている。この二本のPC鋼材30A、30Bはカップラー42によって扁平セグメントリング2の内空側で水平方向に締め付けられて接続されている。 (もっと読む)


【課題】セグメントのコンクリートにひび割れなどの損傷が生じることを防止でき、かつセグメント同士の接合を簡便に行なって工期の短縮を図ることが可能なセグメントの継手構造を提供する。
【解決手段】隣接するセグメント2同士を一体に接合するためのセグメント2の継手構造1であって、雄型継手5は、一方のセグメント2に埋設されたアンカー部7と、アンカー部7と繋がり一方のセグメント2の接合端面2bから外側に突設される略棒状の雄型嵌合ピン8を備え、雌型継手6は、他方のセグメント2の接合端面2aに開口するように他方のセグメント2に埋設され雄型嵌合ピン8が挿入されて嵌合する略筒状の雌型パイプ9と、雌型パイプ9の外面を覆うように設けられ他方のセグメント2と雌型パイプ9の間に介装される弾性体10を備えている。 (もっと読む)


【課題】極めて軟弱な地盤であっても函体を安定した姿勢を維持しながら沈設させて、円滑、確実に地下貯水槽を構築する。
【解決手段】函体3の外側の地盤Eに、函体3を囲むように間隔をあけて4本の杭(支柱部材)9を貫入して支持させると共に、各杭9の上端部によって8個のチェーンブロック(昇降機具)12を保持させ、各チェーンブロック12で吊り下げた8本のワイヤーロープ(索状部材)16の下端部を函体3の下端外周に補助セグメント13を介して連結し、函体3の内側の地盤Eを掘削する時に、チェーンブロック12により各ワイヤーロープ16を緊張状態で下降させることにより、函体3を地盤E中に沈設させる。 (もっと読む)


【課題】挿入部材の係止部や被挿入部材の被係止部のピッチを小さくせずに、セグメント間の最大目開きを小さくし、セグメント間の止水性を向上させることを目的とする。
【解決手段】一方のセグメントの接合端面1bには挿入部材5が突設され、他方のセグメントの接合端面1bには被挿入部材4が設けられ、挿入部材5の外周面には周方向に延在する複数の凹凸状の係止部8…が軸方向に一定ピッチで形成され、被挿入部材4の内周面には周方向に延在する凹凸状の被係止部12…が軸方向に複数形成され、被挿入部材4の中に挿入部材5が挿入されて係止部8…が被係止部12…に噛合されることで挿入部材5が被挿入部材4に嵌合係止されて、隣接するセグメント同士が継手されるセグメントの継手構造において、複数の被係止部12…が、少なくとも一箇所で、係止部8…のピッチPを整数倍した値と異なる寸法の間隔(P/2)をあけて形成されている。 (もっと読む)


【課題】 先行する函体に対して後続推進する函体の推進時の接触を低減させる構造により急曲線トンネルを施工できるようにした。
【解決手段】 函体構造1は、一方の先行する函体3に形成された雌型案内面4に、他方の後続する函体3に形成された雄型継手面5を案内させて推進させることにより構築される。雌型案内面4には、トンネル軸方向に連続してなり雄型継手面5側に開口部6aを有する円周面6bをなす凹溝部6が形成されている。雄型継手面5には、雌型案内面4側に突出した略四角錘台形状の突起部材71と、この突起部材71の先端に固着した嵌合部材72とからなる継手部材7が設けられている。継手部材7を凹溝部6に嵌合させたときに、雌型案内面4と雄型継手面5との間に隙間20が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 セグメントの製造方法において、水みちやひび割れなどを発生させる恐れがなく、表面仕上げ工程に入るまでの製造時間を短縮することができるようにする。
【解決手段】 高流動コンクリートを型枠に打設する際、硬化促進剤を添加し、高流動コンクリートが自立し表面仕上げ可能となるまで常温で放置し、蓋型枠を外して表面の仕上げを行い蒸気養生を行って脱型する。 (もっと読む)


【課題】 セグメントの製造方法において、水みちやひび割れなどを発生させる恐れがなく、表面仕上げ工程に入るまでの製造時間を短縮することができるようにする。
【解決手段】 高流動コンクリートを型枠に打設してから、高流動コンクリートを内部加熱して、高流動コンクリートが自立し表面仕上げ可能となるようにし、蓋型枠を外して表面の仕上げを行い、蒸気養生を行って脱型する。 (もっと読む)


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