説明

大成化工株式会社により出願された特許

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【課題】 用時混合前には、キャップをポンプ装置とともに装着アダプタに装着保持させて、溶解作業後に装着アダプタを容器本体に組み付けるだけで、ポンプ及びキャップの組み付けが完了するようにする。
【解決手段】 容器本体3と、該容器本体3の口部2に装着されるポンプ装置4と、該ポンプ装置4を作動させるべく口部2の軸方向内方に向けて押し込み操作可能なアクチュエータ5と、ポンプ装置4を口部2に装着するための装着アダプタ6と、アクチュエータ5を覆うキャップ7とを備え、アクチュエータ5は、径方向内方に張り出す指掛け部21が設けられ、ポンプ装置4は装着アダプタ6に取付け保持され、キャップ7は、指掛け部21よりも大径の外筒部と、装着アダプタ6に着脱自在に嵌着される小径の中足34とを備え、中足34は指掛け部21が設けられていない部位に位置して、アクチュエータ5の先端側からキャップ7を被冠可能である。 (もっと読む)


【課題】 収容容器に向けて作用する衝撃を吸収して被収容物に対する衝撃伝達を確実に遮断した状態に保ち得る緩衝包装体を提供する。
【解決手段】 細径の筒状ネット材の下端開口縁を外側に巻き返して巻回することによりドーナッツ環状の底部緩衝部61を形成し、包装部64となる胴筒部の上端の開口縁を折り返して底部緩衝部の上側で外側に巻き返して側方緩衝部62を形成し、上端開口縁の折返しの頂部を頂部緩衝部63とする。収容容器2の上から被せて、底部緩衝部で容器本体21の底部を覆い、側方緩衝部で容器本体の外周面を覆い、頂部緩衝部で蓋22を覆い、それぞれ緩衝機能を発揮させる。包装部64や頂部緩衝部は容器本体の外周面に弾性復元力により密着するため、緩衝包装体は確実に保持される。 (もっと読む)


【課題】迅速にかつ確実に所定量の収容物を吐出できる、定量吐出容器を提供する。
【解決手段】定量吐出容器10は、収容物として液状の薬剤Lを収容する容器本体12、ねじ部36をねじ部22に螺合させることによって容器本体12に取り付けられるキャップ14、およびねじ部66をねじ部24に螺合させることによって容器本体12に取り付けられるカバーキャップ16を備える。ねじ部24およびねじ部66は、ねじ部22およびねじ部36に対して逆ねじに設けられる。カバーキャップ16を周方向の一方向に回転させ矢印A2方向に移動させることによって、キャップ14が周方向の一方向に回転し矢印A1方向に移動する。これによって、キャップ14に取り付けられるパイプ42の遮断部44が容器本体12の計量部30に嵌入し、計量部30が容器本体12内の他の空間から遮断される。 (もっと読む)


【課題】キャップ部材を容器本体の口部から取り外して使用する際に、ガス抜きを行うことができる塗布容器を提供する。
【解決手段】外側キャップ部材を、内側キャップ部材に対して、軸方向に移動可能に案内する案内手段とを備え、キャップ部材を、容器本体の口部に装着した状態では、外側キャップ部材が、内側キャップ部材に対して、軸方向に離間する方向に位置して、外側キャップ部材の頂壁の内面が、弁体と離間して、弁体が中栓部材の吐出孔より突出する方向に付勢されて、吐出孔が閉止された状態であり、キャップ部材を、容器本体の口部から取り外す際には、外側キャップ部材が、内側キャップ部材に対して、軸方向に接近する方向に移動して、外側キャップ部材の頂壁の内面が、弁体と当接して、付勢部材の付勢力に抗して、弁体が中栓部材の吐出孔から離反する方向に付勢されて、吐出孔が開放された状態となる。 (もっと読む)


【課題】正確かつ迅速に塊状乃至球状に巻き上げることができる容器の詰め物の製造方法並びに装置を提供する。
【解決手段】伸縮性を有する筒状のネットNを柱状の支持体6に被せ、該ネットNの周方向複数箇所に配設したローラベルト30によってネットNの先端部を径方向外方若しくは内方に強制的に巻き返しながらローラベルト30をネットNの基端側へ向けて軸方向に移動させ、ローラベルト30の回動と軸方向移動とによってネット先端部を強制的に転動させつつ巻回することにより、ネットNを径方向外方若しくは内方に多重に巻回してなる環状巻回部Cを形成する。 (もっと読む)


【課題】逆流防止口栓及び容器において、高粘度乃至超高粘度の流動体にも好適に使用できるようにする。
【解決手段】赤道面10cを最大径として上部半球面10aと下部半球面10bとが形成されて成る栓部材10と、栓部材10に被嵌され、上部半球面10aを覆う部分に吐出口13が形成され下部半球面10bの下端部を下向きに開放させる流入口14が形成された弾性膜体11とを有し、栓部材10の上部半球面10aと面接触する頭頂シール部17と、栓部材10の下部半球面10bと接触する裾シール部18とが設けられている。裾シール部18から膨張スペース25を経て頭頂シール部17までを略同厚に設定することにより、ソフトに押しても内容物が出せ、しかも2重シールができ、細菌等の侵入を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 把持部を押し込んだ際に環状巻回部の最外層のみが膨らむことを防止することにより、緩衝機能の確保と錠剤等の不慮の散乱を防止する。
【解決手段】 伸縮性を有する筒状のネット2の軸方向一端側を径方向外側へ捲り上げつつネット2の軸方向他端に至るまで多重に巻回してなる環状巻回部3と、ネット2の軸方向他端に設けられた硬質の把持部4とを備える詰め物1において、把持部4が環状巻回部3の中心穴5に押し込まれる際に把持部4によって環状巻回部3が内側から押し広げられ、これにより環状巻回部3を構成する各層が一体として捲り上げられるように、把持部4の軸長を必要かつ十分な長さにするとともに、把持部4の最大幅Wを環状巻回部3の中心穴5の径Rよりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】上下方向からの押圧という使用法も確保された上、少なくとも左右方向の一方からの押圧により、液体を吐出させる液体吐出容器を目的に開発したものである。

【解決手段】液体吐出容器に次の手段を採用する。
第1に、補助具に、充填ボトルに対して少なくとも左右方向の一方より力を作用させることができる押圧部が形成された押さえタブを設ける。
第2に、補助具を、吐出口を塞がず、充填ボトルの下部を液体吐出に必要な移動距離分を残して充填ボトルに対してスライド可能とする。
第3に、充填ボトルに押圧部と協働する作用凸部とその下方に押圧部先端の退避凹部を形成する。
第4に、作用凸部及び押圧部の少なくとも一方を、下方に向かって絞られ上方に向かって開く案内傾斜面とする。
第5に、上下方向からの押圧及び、押さえタブによる少なくとも左右方向の一方からの押圧により、液体を吐出する。 (もっと読む)


【課題】 口部に対しニップル部材を結合させるタイプのチューブにおいて、製造工程・製造コストの低減化を図りつつも、口部とニップル部材との間の液止めシール性能を安定かつ確実に得る口部構造及び製造装置を提供する。
【解決手段】 口部21の内周面212に密着させるニップル部材3の中足部33の外周面31の外径L2を口部内周面の内径L4よりも大とし、先端面215の内周側に凹状の非干渉部26を形成する。非干渉部を内周縁216から垂下して滑らかな曲面により内周面212に連続するようにし、かつ、内周縁216の内径L1を外径L2よりも設定寸法L3だけ大に設定する。ニップル部材の中足部の口部内周面に対する圧入時にガイド面部332や外周面331が内周縁216に接触することを回避・阻止する。 (もっと読む)


【課題】 ダイレクトブロー成形法による延伸ブローボトルの製造にあたり、省エネルギー化を図りつつ、インジェクションブロー成形と同程度の口部寸法精度、バリア性、耐衝撃性を得る。
【解決手段】 押出ヘッド51から押し出されたパリソン2をプリフォーム型6に入れて有底円筒状のプリフォーム3の一次成形を行った後、リップ型61は口部32を保持した型閉め状態を持続させつつ、胴型62だけを型開きして胴部35を空中に露出した状態に保持する。これにより、口部は接触による熱交換冷却を十分に持続させて高い寸法精度を確保しつつ、胴部は延伸ブローに必要な保有熱に維持しかつ空中保持期間に内部と外表面との均温化が図られる。押出ヘッドからの押出時にパリソンの外表面を冷却することにより、プリフォーム表面の透明性を高める。 (もっと読む)


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