説明

大成建設株式会社により出願された特許

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【課題】津波等の発生時にのみ防波機能を発揮し、且つ施工やメンテナンスが簡便で低コストな防波ユニット及び防波堤を提供すること。
【解決手段】本発明の防波ユニットは、水底に収納及び突出自在な一組の支柱と、前記一組の支柱に取り付けて水底に載置した昇降体と、前記昇降体に対して回動自在に軸支した一組の防波板と、からなり、前記昇降体に浮力を導入することにより、前記支柱及び昇降体が浮上するとともに、前記防波板が水底で倒れた状態から起立することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】後行トンネルの先行トンネルに対する近接離反に追従してシール部材の前端部の前方の土砂を除去することを課題とする。
【解決手段】先行トンネル10bとその隣に構築される後行トンネル10aとの間で、後行トンネル10aに設けられるシール部材(弾性シール部材30)の前方の土砂を除去するトンネル間土砂除去装置Gであって、シール部材の前端部の前方に設けられるスクレーパ部材50と、このスクレーパ部材50を出没させる出没手段70とを備え、出没手段70は、後行トンネル10aの先行トンネル10bに対する近接離間に追従してスクレーパ部材50を出没させ、スクレーパ部材50の先端が先行トンネル10bに当接した状態で推進するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】コンクリート部材の表面を被覆する面部とコンクリート部材内に埋設されるアンカー部の双方が溶着された構成の防食被覆材と、この防食被覆材を射出成形の場合に比して格段に安価に製造することのできる防食被覆材の製造方法、さらにはコンクリート部材とその製造方法を提供すること。
【解決手段】防食被覆材10は、熱可塑性樹脂からなる面部S2と、面部S2と溶着される底部S1c1、および、該底部S1c1の両端からテーパー状に立ち上がる2つの突部S1c2であって双方の突部S1c2,S1c2間の幅が徐々に広がっている突部S1c2、から構成され、底部S1c1および突部S1c2,S1c2が熱可塑性樹脂からなるアンカー部S1cと、からなり、コンクリート部材の内部にアンカー部S1cが埋設され、該コンクリート部材の表面を被覆してその防食に供される。 (もっと読む)


【課題】既設構造物の地下に埋設された部分を撤去する場合のように、狭い空間で効率的な重量物の運搬を可能とする重量物運搬装置を提供すること。
【解決手段】運搬対象となる杭PLを切断した各撤去ブロックRMa〜cを搭載可能に形成された支持フレーム30と、支持フレーム30を油圧シリンダ20,20により上下に昇降可能に支持するベースフレーム10と、ベースフレーム10を移動させるキャスター12と、を備えていることを特徴とする重量物運搬装置とした。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、未生育あるいは生育不全の樹木を対象とし、強風等から保護して健全な育成を促すとともに所定の防風効果を維持し、かつ景観にも優れる樹木の生育保護ユニットを提供する。
【解決手段】樹木の幹tを取り囲む複数箇所において幹tの延在方向に沿って配置される複数本の支柱1と、これら支柱1を地面Gに固定する固定部2と、隣接する支柱1同士を連結することにより複数本の支柱1を自立させる連結部材3と、支柱1に設けられた人工樹木による枝葉4とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】地震などによる振動や衝撃を受けたことによって構造物などに生じた最大加速度又はそれに相当する加速度のみを求めることが可能な加速度用記録計を提供する。
【解決手段】振動又は衝撃を受けたことによって生じる最大加速度を記録させるための加速度計1である。そして、加速度の作用によって直線移動する質量部2と、質量部に一端が接続され他端は質量部に対して不動点とされる弦巻ばね3と、質量部に取り付けられるラチェット爪4と、ラチェット爪に噛み合わされて弦巻ばねが収縮する力による移動を阻止するラチェット歯部5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】空間の利用効率が低下するのを防止しつつ、中間柱にかかる大きな軸力を簡易かつ合理的に下階の柱に伝達できる架構構造を提供すること。
【解決手段】建物1の架構構造は、6階の一対の柱13、14と、この一対の柱13、14間に架設された7階床梁33と、この7階床梁33の中間部の上に立設される7階の中間柱15と、7階床梁33の下面に接しかつ一対の柱13、14間に亘って設けられた壁51と、を備える。この壁51は、中間柱15にかかる鉛直荷重を一対の柱13、14に伝達する。 (もっと読む)


【課題】有孔管材の打設時に管体内への土砂の流入を抑制できるうえに、設置後にスリットに目詰まりが生じた場合でも容易に目詰まりを解消することが可能な有孔管材を提供する。
【解決手段】管体11の外周に、管体の長尺方向が長さ方向となる細長い矩形状のスリット2が複数、形成されて内外が連通される有孔管材1である。
そして、スリットは幅が0.2−0.6mmに形成されるとともに、複数のスリットの総開口面積SAが管体の内空断面積PAの3倍以下に設定されている。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で且つ短距離の移送で充填材を打設でき、充填材のフレッシュ性状を変化させない余裕深度処分ピット内充填材打設システムおよび打設方法を提供する。
【解決手段】トンネル1内に設けられた余裕深度処分施設の処分ピット6内に並列される放射性廃棄物の容器7の周囲の隙間に充填モルタル8を打設し、さらに容器7の上部に遮蔽コンクリート9を打設するための余裕深度処分ピット内充填材打設システムであって、処分ピット6上をトンネル軸方向に走行可能な走行台車20と、走行台車20に配置され下端部に開閉バルブ30が設けられた打設ホッパー21と、各部の作動を遠隔操作する制御装置60と、を備えており、制御装置60は、走行台車20を所望のトンネル軸方向位置に走行させる走行指示部と、充填モルタルまたは遮蔽コンクリートの打設量に応じて開閉バルブ30を開閉させる開閉指示部とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】断面円形の既設覆工を内側から補強する補強方法と補強装置に関し、補強後の覆工内に利用障害となる補強ユニットも存在せず、既設覆工に効果的に内側から力を付与して既設覆工を外側に押し出してその変形を緩和でき、既設覆工を介して地山に押し出し力を付与して既設覆工を効果的に補強できる既設覆工の補強方法と補強装置を提供する。
【解決手段】断面円形の既設覆工Fの内面の周方向に複数の弧状ブロック1を間隔を置いて配設し、間隔内にジャッキ3を配するステップ、各ジャッキ3を張り出させて間隔を広げながら周方向の軸力を弧状ブロック1に付与するステップ、広げられた間隔を保持する間隔保持材を間隔内に配し、ジャッキ3を取り外してジャッキ反力を間隔保持材に受け替え、周方向に配設された複数の弧状ブロック1と複数の間隔保持材からなる補強リングを形成するステップ、からなる。 (もっと読む)


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