説明

帝国通信工業株式会社により出願された特許

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【課題】回転体の回転によって出力を変化する検出手段の機能を低下することなく小型化が図れる回転式電子部品を提供すること。
【解決手段】ケース10と、ケース10の回転体収納凹部13内に収納される回転体本体部51の上面から軸部53を突出してなる回転体50と、回転体本体部51を収納したケース10の上部を覆うカバー130とを具備する。カバー130は軸部53を回動自在に軸支する軸支部135を設けてなる上面板131と、上面板131の外周辺の部分を下方に折り曲げて形成される一対の側面板133とを具備して構成される。カバー130の一対の側面板133に覆われるケース10の一対の側壁部15に、側壁部15を貫通する側壁貫通部23を設ける。カバー130の一対の側面板133のケース10の側壁貫通部23を覆う位置に、側面板133の一部を外方向に向けて突出変形させてなる回転体本体部逃げ部147を形成する。 (もっと読む)


【課題】可動接点体支持体と可動接点体間の電気的接続が確実に行えるスイッチを提供する。
【解決手段】ケース10と、ケース10の接点収納部11内に設置される固定接点体40及び可動接点体支持体50と、可動接点体支持体50の立設部54に軸支され可動接点71を有する可動接点体70と、可動接点体70の上部に設置され可動接点体70を揺動操作する操作部157を有する操作つまみ150と、両端が可動接点体70の軸支部75を挟んだ両側に取り付けられ中間部分を操作部157に弾接させる弾接部203とした板バネ200とを具備する。弾接部203に操作部157を弾接して摺動することで可動接点体70を立設部54に押し付けながら揺動させて可動接点71と固定接点45間をオンオフする。弾接部203を下方に向けて突出させ可動接点71が固定接点45に当接した際の操作部157による弾接部203の押圧方向Cを可動接点71側に傾ける。 (もっと読む)


【課題】材料費の削減が図れると同時にクリックバネの確実な位置決め・固定が行える回転式電子部品のクリック機構を提供すること。
【解決手段】ケース10と、ケース10の収納部13内に回転自在に収納される回転体50と、アーム部71に設けた弾接部73を回転体50に設けたクリック係合部61に係合することでクリック感覚を生じさせるクリックバネ70と、ケース10の収納部13を覆うカバー100とを具備する。クリックバネ70は円弧状のアーム部71の根元部分に取付部75を連結したリング形状に形成されている。アーム部71は収納部13内に収納される外径寸法であり、取付部75はアーム部71の外周から水平方向外方に向けて突出している。ケース10の外周側壁17,21上に設けたクリックバネ係止部24内に取付部75を挿入・位置決めした上で、この取付部75をケース10とカバー100の間に挟持して固定する。 (もっと読む)


【課題】小型化しても金型内に3つの部材(回路基板と補強板と端子)を容易に精度良く設置できる回路基板内蔵の電子部品樹脂ケースの製造方法を提供すること。
【解決手段】フレキシブル回路基板90を基板連結部211によって連結した回路基板形成部材210と、補強板50を補強板連結部241によって連結した補強板形成部材240と、端子130を端子連結部271によって連結した端子形成部材270とを用意して重ね合わせる。その際補強板連結部241の第2位置決め孔247を基板連結部211の第2位置決め孔215に重ね合わせて位置合わせを行い、且つ補強板連結部241の第1位置決め孔251を端子連結部271の第1位置決め孔273に重ね合わせて位置合わせを行う。これらを金型400,450内に装着し樹脂ケース10を成形する。樹脂ケース10の外部に突出している基板連結部211と補強板連結部241と端子連結部271とを切り離す。 (もっと読む)


【課題】小型化が図れると共にコストダウンが図れるヒューズ抵抗器及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】棒状に形成された抵抗体10と、抵抗体10の両端に取り付けられる内キャップ30,30と、筒状であってその内部に抵抗体10を収納し且つ抵抗体10の両端を外部に突出させるケース50と、両内キャップ30,30の外周に取り付けられ且つケース50の両端面に当接することでケース50を固定する外キャップ70,70と、外キャップ70,70とケース50の当接部分Aを塞ぐ封止材90,90とを具備して構成されるヒューズ抵抗器1−1である。 (もっと読む)


【課題】グリスの塗布が簡単且つ確実に行え、組み立て作業の容易化を図ることができる回転式電子部品を提供すること。
【解決手段】ケース10と、ケース10内に収納される回転体本体部51と回転体本体部51の上面から突出する軸部53とを有する回転体50と、回転体50の軸部53を挿通して軸部53の外周面を支持する軸支部135を有するとともに回転体本体部51を収納したケース10の上部を覆うカバー130と、回転体本体部51の上面に設けたクリック係合凹部61に係合離脱する弾接部101を有するクリック板100とを具備する回転式電子部品1−1である。回転体本体部51上面の軸部53を突出する根元部分71(軸受部55の部分)に、軸支部135と軸部53間のA部分に塗布したグリス150をクリック係合凹部61に導くグリス導入凹部63を設ける。 (もっと読む)


【課題】外径が小型化されても十分な押圧ストロークが得られ、同時に寿命の長期化が図れ、さらに良好なクリック感触が得られる可動接点及びスイッチを提供すること。
【解決手段】弾性を有する薄板を絞り加工することで外周部を円錐台形状のスカート部30、その内側の中央部を上方に膨らむ略球面状のドーム部20としてなる可動接点1−1である。スカート部30内の4か所に、ドーム部20が突出する方向とは逆方向に突出する当接突起31を形成する。当接突起31はその外周辺の一部が可動接点の外周辺13の一部となる形状であり、この外周辺13に位置する当接突起31の部分を当接突起31中の最も下降した当接部35とする。 (もっと読む)


【課題】回転体の回転時にトルクムラが生じず、電気的出力にノイズが入りにくく、回転体の抜け防止強度と押圧破壊防止強度とを強くできる回転式電子部品を提供すること。
【解決手段】ケース10と、ケース10の回転体収納凹部13内に収納される回転体本体部51の上面から軸部53を突出してなる回転体50と、回転体本体部51を収納したケース10の上部を覆うカバー130とを具備する。カバー130の軸支部135だけで回転体50を回動自在に軸支する。回転体本体部51の外周から張り出すケース載置部55を、ケース10の回転体収納凹部13の周囲に設けた回転体載置部25上に載置することで、ケース10の回転体収納凹部13の内底面(フレキシブル回路基板30の表面)に対向する回転体本体部51の面全体をこの内底面から離間して設置する。 (もっと読む)


【課題】第1,第2のスライド移動体に回転方向の力が加わらず、且つ操作体の回転止めが行える多方向スライド型電子部品を提供すること。
【解決手段】第1の方向Eに移動自在で第2の方向Fに向かう長孔121を有する第1のスライド移動体120と、第2の方向Fに移動自在で第1の方向Eに向かう長孔101を有する第2のスライド移動体100と、第1の方向Eに移動自在で第2の方向Fに向かう長孔83を有する回転止用移動体80と、長孔121,101,83を貫通する操作軸21を有する操作体10とを具備する。円柱状の操作軸21に形成した両平面部23の一部を長孔83の内側辺85に当接する回り止め用係合部25とし、円柱外周の円弧面を長孔101の内側辺103に当接する第2の係合部27とし、両平面部23中に設けた凹部29の底面から突出する小突起を長孔121の内側辺123に当接する第1の係合部31とする。 (もっと読む)


【課題】固定接点と可動接点とが離れている状態で高い絶縁状態を保て、良好な絶縁特性・耐電圧特性が得られるスイッチを提供すること。
【解決手段】少なくとも底面17と左右の側面19とを有して接点収納部11を構成するケース10と、接点収納部11内に設置される固定接点45と、接点収納部11内に設置され固定接点45に接離する可動接点71を有する可動接点体70と、を具備する。可動接点71の周囲から張り出してこの可動接点71と固定接点45間に生じるアーク放電によって発生・飛散する飛散粉が可動接点71の周囲のケース10の側面19に付着する範囲を抑制する飛散抑制部材250を取り付ける。 (もっと読む)


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