説明

日精樹脂工業株式会社により出願された特許

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【課題】ランナの材料置換を射出装置によらず置換部材の採用により置換材料を直接金型に圧送することにより置換材料の節減と作業時間の短縮を図る。
【解決手段】射出装置のノズル前部に置換部材を装着する。置換部材を前記射出装置の前進により前記ランナ金型に当接する。置換部材と前記材料供給装置の液状樹脂材料を接続する流路を形成する。材料供給装置から前記置換部材に前記液状樹脂材料を圧送供給して前記ランナ金型内の材料置換を行う。 (もっと読む)


【課題】 バリ不良の発生しない必要最小限の適正型締力を設定する際の確実性及び信頼性を高めるとともに、より的確な適正型締力を自動化により容易に設定する。
【解決手段】 最大型締力(100〔%〕)から所定の大きさを順次低下させた型締力(100〔%〕,80〔%〕,70〔%〕…)により順次型締めして試し成形を行うとともに、射出工程における型締圧Pcを検出し、この型締圧Pcの変化に係わる複数の異なるモニタ要素(Pc,Pcd,Pcr)を監視することにより、少なくとも一つのモニタ要素に所定の閾値を越える変化が生じたなら当該変化が生じたときの型締力に対して所定の大きさだけ増加させた型締力を適正型締力Fsとして設定する。 (もっと読む)


【課題】 事故を事前に予防する観点から診断可能にして金型に対する十分な診断能力を確保するとともに、部品コスト面及び製造コスト面の双方の有利化を図る。
【解決手段】 型締装置Mcに取付ける金型Cの精度を診断するに際し、型締装置Mcに備える可動盤2mを、予め設定した所定の移動条件により移動させて初期状態における所定の物理量を順次検出して基準データを得るとともに、この後、診断対象となる金型Cを取付けた可動盤2mを、所定の移動条件により移動させて非初期状態における所定の物理量を順次検出して診断データを得、得られた基準データDsと診断データDdの偏差Et,Efに基づいて金型Cの精度を診断する。 (もっと読む)


【課題】ディスク成形金型のスプルブッシュにおけるエアと冷却媒体の両方の供給をスプルブッシュの後端部から行えるようにして、通路及び流路の加工及びスプルブッシュの組立ての簡素化を図る。エア及び冷却媒体の配管とメンテナンスの容易性を図る。
【解決手段】スプルブッシュのブッシュ外面に設けた溝によりエア通路の後部通路と冷却回路を形成する。スリーブの外面にエア通路の前部通路を形成して通孔により後部通路と接続する。ブッシュ外周囲にスリーブ嵌合して後端のフランジ板をブッシュ後端のセットブロックに当接する。後部通路と流入路及び流出路をフランジ板に穿設したそれぞれの連通孔を介してブッシュ後端のセットブロックに穿設したエア注入口と冷却媒体の流入口及び流出口に接続する。 (もっと読む)


【課題】鉄めっきで、十分な耐久性が得られるアルミニウム製品の被覆技術を提供することを課題とする。
【解決手段】めっき被覆アルミニウム製品としてのアルミニウム製ピストン10には、鉄系複合めっき層11が被せられている。鉄系複合めっき層11は、鉄めっき浴にカーボンナノ材料を混合してなる鉄系複合めっき浴によってアルミニウム系母材に被せたカーボンナノ材料を含む鉄系複合めっき層である。
【効果】カーボンナノ材料を含む鉄系複合めっき層は、単なる鉄めっき層に比べて、摩擦係数が小さく、耐久性が高い。1回のめっき工程で、耐久性が高く、摺動性に優れためっき被覆アルミニウム製品が提供される。 (もっと読む)


【課題】 転写部の改良によりイニシャルコスト及びランニングコストに係わるコストダウンを図る。
【解決手段】 プレス成形装置Mにおける一対のプレス部2u,2d間に介在させることにより、一対のプレス面部Fu,Fd間に装填した被プレスシートSに対して転写部3u,3dから転写を行う転写ユニットであって、プレス面部Fu,Fdを本体面部Fum,Fdmと転写部3u,3dを有する転写シート部Fus,Fdsにより構成し、本体面部Fum,Fdmに転写シート部Fus,Fdsを重ねるとともに、当該転写シート部Fus,Fdsの縁部を、被プレスシートSの厚みに対応した厚さを有し、かつ転写シート部Fus,Fdsの端辺部よりも面方向内方に所定の突出長Lsを有する複数の保持プレート部5s…により押えて固定する。 (もっと読む)


【課題】 マグネシウム基合金とカーボンナノ材の攪拌混合を防燃ガス雰囲気で行った際の溶融体への不純物の混入を遮蔽蓋の採用により防止する。
【解決手段】 密閉した溶融容器内で溶融したマグネシウム基合金とカーボンナノ材の攪拌混合を防燃ガス(SF6 )雰囲気にて行う。マグネシウム基合金と防燃ガス雰囲気との境界に遮蔽蓋を溶融面と接して設ける。遮蔽蓋により防燃ガスとマグネシウムの化合物の生成を抑制して攪拌による溶融体への混入を防止する。カーボンナノ材とマグネシウム基合金とを複合化する。 (もっと読む)


【課題】射出成形により成形したディスク基板の外周縁の突縁(スキージャンプ)の課題を解決できる内段部を、情報記録面側に成形することができる金型を提供する。
【解決手段】盤面が金型の型面を形成する鏡面盤と、その盤面に当接したスタンパと、鏡面盤の外周囲にあって内径面がキャビティの外径面を形成するとともにスタンパ押さえを兼ねる外周リングとを備える。外周リングとスタンパとの間に、外周リンクの内径面からスタンパの外周面に張り出してディスク基板の情報記録面側の外周面に内段部を形成する帯板状のスペーサリングを設ける。 (もっと読む)


【課題】軸部材の外周囲に液面検出用のフロートを備えた液面検出器の支持を、リード線の被覆部材により行うことにより液面検出器の設置と位置調整の簡略化を図る。
【解決手段】管状の軸部材の外周囲に液面検出用のフロートとリード線と接続して軸部材内に収容したスイッチ素子とから液面検出器を構成する。軸部材の開口端にリード線のフレキシブルな被覆部材を連結する。被覆部材を挿通止着して液面検出器をタンク内に支持する固定部材をタンク上に設ける。 (もっと読む)


【課題】 小型の金型でも型締力に対する正確な調整を行い、かつ使用する際の融通性を高めるとともに、スプリング内蔵金型を用いる場合などでも型締力の調整を確実かつ的確に行うことにより汎用性及び信頼性を高める。
【解決手段】 サーボモータ3により回転駆動するトグル式型締装置を使用するとともに、型締工程における金型タッチ位置により設定した高圧型締を開始する高圧型締切換位置Xpから型締終了位置Xdまでの高圧型締区間Zpにおける高圧型締に伴う負荷の大きさを型位置により積分して求める仕事量を使用し、予め、高圧型締区間Zpにおける高圧型締に伴う基準となる仕事量(基準仕事量Ws)を設定するとともに、生産稼働中に、高圧型締区間Zpにおける高圧型締に伴う仕事量(検出仕事量Wd)を検出し、この検出仕事量Wdと基準仕事量Wsの偏差Keに基づいて型締力を補正する。 (もっと読む)


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