説明

日本道路株式会社により出願された特許

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【課題】 廃棄物を埋め立て処分する区画を、海域を区切るように構造物を立設して構築するに際して、海底地盤に溝状に掘り下げた凹部に、構造物の脚部を位置決めして、その下部と周囲の部分を不透水性を発揮する処理を行うようにする。
【解決手段】 仕切護岸のケーソンを立設するために、海底地盤を掘り下げて凹溝12を構築し、その底部分にコンクリートを打設して下部充填層14を設ける。その上にアスファルト混合物の層21を構築して、ケーソン2の下部4をその上面に位置決めして、構造物を安定保持させる。また、アスファルト層21を構築するために、下部充填層14の上に所定の間隔でブロック状部材22を配置して、それを基準にして一定の厚さとなるようにアスファルト混合物による遮水層を構築する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物を埋め立て処分する区画を、現在使用中の区画に延長して構築するに際して、新旧の護岸構造物の間に中間護岸を設けて、その中間の構造物との間で、遮水性を補償させる手段を設けて構成する。
【解決手段】 仕切護岸を立設して海域を区画し、その区画の中で廃棄物を堆積させる処理を行うために、旧護岸の端部に配置した中間護岸13と、新旧の護岸のそれぞれの間に遮水層14、16を設けている。前記遮水層に対しては、遮水層の状態を知り得るようにするために、パイプ21、21aをモニター手段として設けておき、遮水層14または16で異常が発生したことを、前記パイプ内での遮水材のレベル等の情報により知り、直ちに、パイプを通して遮水材を補給し、遮水層としての機能を回復させる処理を行う。 (もっと読む)


【課題】劣化、経年変化等により透明感がなくなった時に必要とする部分のみの交換を可能とする一方、衝突時の衝撃エネルギーを確実に吸収できる防護柵を提供する。
【解決手段】所定の間隔で立てられた各主柱1に対して、前記主柱1から主柱1までの長さに形成された透明な合成樹脂製の棚板7−1,7−2を少なくとも上下2枚に分割し、その両端部を進退可能な取付けブラケット3を介して前記主柱1に着脱自在に取付ける。上下に分割された柵板7−1と柵板7−2の間には多数の孔のあいた孔あき衝撃吸収部材35を設ける一方、各柵板7−1,7−2に沿って緊張力付勢手段45により緊張力が与えられると共に波打ちを防ぐワイヤ43を設けるようにする。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物を埋め立て処分する区画を、海域を区切って設けるに際して、遮水壁で区切った区画の一部に、作業船が容易に通過できるような開口部を設けておき、壁を構築する最後の段階でケーソンを用いて、簡単に閉じることができるようにする。
【解決手段】 堤防状の構造物を立設して囲むことにより、廃棄物処分場を構築するに際して、ケーソンのような構造物を用いた護岸本体10の一部に、背の低いケーソンのみを海底地盤から立設し、その上部を開けた開口部6を設けておく、そして、区域内部での作業船による工事が終わって、その船を出してから、背の低いケーソン15を開口に設置して、両側のケーソンとの間で遮水処理を施し、一体化した遮水壁を完成する。 (もっと読む)


【課題】シール位置に対して正確な打設作業が行なえると共に作業性の向上が図れる構造簡単な作業船を提供する。
【解決手段】アスファルトクッカ7によって供給口11から直接シール用のアスファルト材が投入されるアスファルト供給部5から第1、第2回動連結部33,37を中心と甲板3の外と甲板上にそれぞれ回動可能な第1、第2シュート部29,31を延長する。延長された前記第2シュート部31を吊り下げ支持手段41によって吊り下げ支持し、その吊り下げ支持手段41によって、甲板3の外へ臨む前記第2回動連結部37を中心として第2シュート部31のシュート口39を水面下へ下降させた作業位置と、前記第1回動連結部33を中心として第1シュート部29と一緒に第2シュート部31全体を甲板3の上に臨ませる格納位置とに移動自在とする。 (もっと読む)


【課題】
従来の保水材やそれを用いた舗装体は、保水性が低く長時間保水が持続しない他、保水性という単一機能のみであったが、都市部の大気環境改善や快適性と安全確保といった多面的課題に対応するために、高い保水性の他に調湿機能やイオン吸着・交換機能等を併せ持つ多機能の保水材と多機能保水性舗装体を提供する。
【解決手段】
ポゾラン物質とカルシウムイオンとをあらかじめ水熱反応させることによって生成せしめたケイ酸カルシウム水和物を加熱脱水処理することで得られたナノレベルの細孔を多く持つ多孔質かつ多機能の粉粒体を主材とする保水材を得るとともに、これにセメント系無機硬化材と水を加えて注入材を調整して開粒度の舗装材に担持せしめることにより、極めて高い吸水率による高保水性と自律的調湿機能による快適性、イオンの吸着交換機能による凍結抑制と大気汚染物質吸着性等を併せ持つ、多機能保水材およびそれを用いた多機能舗装体を得る。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物等の処分場の仕切護岸を構築するに際して、あらかじめ遮水壁に欠陥が生じることを想定して、矢板に孔が形成されたとしても、地盤を通って外部にまで水が流れ出ないように遮水手段を設ける。
【解決手段】 埋立て処分場を区画する仕切護岸は、ケーソンによる護岸と矢板列による護岸15aとを組み合わせて構成し、前記矢板列での腐食等で漏水が発生した時に対処させて、空間部34の下部には、所定の厚さで海底地盤を覆うように遮水層を設けておく。また、矢板列に設けられているジョイント部に対して、不透水層として処理しておくことでも、矢板列での遮水性能を良好に発揮させ得るように維持する。 (もっと読む)


【課題】大量の保水量が得られる道路舗装構造を提供する。
【解決手段】少なくとも上から順に表層1、路盤3、路床とで構成され、最上位となる一番上の前記表層を、開粒度アスファルト9によって所定の厚さに作られた舗装層の空隙内に水を保水する保水性セメントミルク11を充填して保水性表層7とする。次に位置する路盤3を、水を保水する無数の小さい孔を備えた骨材15を用いて前記表層1より層の厚い保水性路盤層9とし、保水性路盤層7と保水性路盤層19の組合わせによって大量の水を保水する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物埋立地の仕切護岸を、使用しなくなった港の防波堤等を用いて構築するに際して、その仕切護岸での遮水処理を行うことに関する。
【解決手段】 既設の防波堤等の海洋構造物10を、廃棄物処分場の仕切護岸として構築するに際して、海底地盤1の上部の堆積層3のような透水層に対して、不透水性地盤となるように改良処理を施工する。また、構造物の両側部に壁状の仕切壁22a、22aを構築し、その壁と構造物の間に遮水材を充満させて、ケーソンの基部と地盤との間での遮水性を持たせるようにする。 (もっと読む)


【課題】遮水壁を立設して管理型護岸を構築するに際して、鋼製矢板を1列状に立設した継手部に遮水材を充満させて、遮水壁としての性能を良好に維持させ得るようにする。
【解決手段】管理型護岸を構築するに際しては、鋼製矢板20を列状に立設した矢板壁15の接続部での内部空間21に、遮水材を充満させることにより、継手部での遮水性を維持させるようにする。その遮水材を充填する際に、あらかじめ孔開きパイプ22を配置しておき、遮水材が充填されるにつれて、下部から上に向けて水等の不純物を移動させるようにし、遮水材の下部や遮水材層の中に水等が封じ込められて残らないようにする。 (もっと読む)


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