説明

北越紀州製紙株式会社により出願された特許

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【課題】
生産効率に優れたキャスト塗工紙の製造方法及びその製造装置の提供。
【解決手段】
この課題は、基材上に、結着剤を含む塗工液で下塗り塗工層を形成する第一段階と、更に第一段階にて得られた下塗り塗工層の上に、結着剤を含む塗工液で上塗り塗工層を形成した後に、ゲル化処理又はリウェット処理を行い、加熱された鏡面仕上げの金属面に該塗工面を圧着させて表面光沢処理を行う第二段階とが、一工程で構成されており、かつ、上塗り塗工層及び/又は下塗り塗工層に顔料を含有することを特徴とするキャスト塗工紙の製造方法並びにこれを実施するための装置によって解決される。 (もっと読む)


【課題】1層以上の静電紡糸層を設けた多層繊維シートにおいて、従来に比べ層間の剥離強度が強く、エアフィルタ用濾材などの濾過分野で使用したときの寿命が長い多層繊維シートの提供。
【解決手段】2層以上で構成される繊維シートであり、該繊維シートの少なくとも1層が静電紡糸法によって設けられ、該静電紡糸層を形成する工程において、ターゲットとなる繊維シート層が該層の全質量の25〜90質量%に当たる水分含有率を有している状態で層形成された多層繊維シート。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ゲートロールを除くフィルムサイザー、メタリングサイズプレス等と呼ばれる転写型塗工機によって、生産効率が良好で、塗被紙面上に塗被ムラの欠点がなく、印刷上りも良好な、嵩高な印刷用顔料塗被紙を得ることである。
【解決手段】本発明に係る印刷用顔料塗被紙の製造方法は、塗被用支持体を抄造する工程と、前記塗被用支持体の両面に、全顔料100質量部に対して重質炭酸カルシウムを60質量部以上100質量部以下で含有し、固形分濃度が64質量%以上69質量%以下の塗料を、フィルムサイザーによって塗被し、乾燥する工程と、カレンダー処理によって密度0.85g/cm以下に仕上げる工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
高速記録性に優れ、エタノール及び/又はイソプロピルアルコールを主成分とした消毒用アルコールに対して印字部の消色や地肌カブリが生じ難い感熱記録用粘着シートの提供。
【解決手段】
この課題は、持体上に、無色ないし淡色のロイコ化合物、該ロイコ化合物を加熱時に呈色させる顕色剤及び増感剤を含有する感熱記録層を設け、該感熱記録層上にオーバーコート層を設けた感熱記録体において、感熱記録層に、ロイコ化合物として3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオランを、顕色剤として4−ヒドロキシ−4’−アリルオキシジフェニルスルホンを、そして増感剤として1,2−ビス(3−メチルフェノキシエタン)を含有し、かつ、オーバーコート層中の樹脂分としてカルボキシル変性ポリビニルアルコールを用いることを特徴とする感熱記録用粘着シートによって解決される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、優れた画像再現性と高い表面光沢性を持ち、且つ表面の耐キズ性、高生産性及びリサイクル性に優れたインクジェット記録シートを提供することである。
【解決手段】本発明に係るインクジェット記録シートの製造方法は、最表層に隣接する記録層を、極微細顔料を高圧噴射衝突式粉砕機で湿式粉砕処理したスラリーとバインダーとを主成分として含有する塗工液を塗工して得られた塗工膜が湿潤状態のうちに鏡面体に圧着し、乾燥することで光沢インク受容層とする工程と、最表層の記録層を、極微細顔料として球状コロイダルシリカとバインダーとを主成分とし、該バインダーを該球状コロイダルシリカに対して質量比で1:0.02〜1:1の割合で含有する塗工液を、乾燥塗工量が0.02〜0.3g/mとなるよう塗工し、得られた塗工膜が湿潤状態のうちに鏡面体に圧着し、乾燥することで光沢保護層とする工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、インクジェットプリンター印字後の滲みがなく、断裁時の紙粉及び断裁面の毛羽立ちが少なく経済性も優れた性能を有するインクジェット記録用紙を提供することである。
【解決手段】
本発明に係わる手段は、紙支持体とこの紙支持体上に形成され、かつ非晶質シリカ及び水酸化アルミニウムの併用で用いられる顔料と接着剤とを含む少なくとも1層の記録層と、前記記録層上に形成された光沢層とを有するインクジェット記録用紙であり、該紙支持体が木材パルプを主成分とし、かつ、ポリアクリルアミドに澱粉誘導体がグラフト重合したグラフト化澱粉共重合体が該紙支持体の紙力増強剤として使用されており、記録層と光沢層を合わせた塗工層の厚みが11μm以上23μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、良好なインク吸収性をもちながら、銀塩写真並の高光沢感を有し、更に光沢発現層表面のエンボス抑制効果に優れるインクジェット記録用光沢紙を提供することである。
【解決手段】本発明に係るインクジェット記録用光沢紙は、透気性を有する紙基材の少なくとも片面に1層以上のインク受容層が設けられ、該インク受容層上に顔料及び結着剤を含有する光沢発現層がキャストコート法によって設けられたインクジェット記録用光沢紙であって、該インクジェット記録用光沢紙の比容積が1.05〜1.30cm/gであり、かつ、該インクジェット記録用光沢紙の厚みが150〜300μmであり、かつ、前記光沢発現層を設けた面の反対面の上方から先端径10mmの金属製圧子を0.20mm/秒の速度で試料の厚み方向に5〜800gf/cmの範囲の圧力で連続加圧して押し込んだ時の圧縮硬さが0.38以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、凝固液及び再湿潤液の消費量を削減し、生産効率がよく、面質及び製品品質の良好なキャスト塗工紙を得るための製造方法及びその製造方法によって製造されたインクジェット記録用紙を提供することである。
【解決手段】本発明は、基紙の表面又は基紙上に設けた下塗り層の表面に、顔料と結着剤を主成分とする光沢発現層用塗料を塗工して光沢発現層を設けた後、該光沢発現層が湿潤状態にある間に、弾性ロールによって前記光沢発現層を加熱された鏡面ロールに圧接し、乾燥させて光沢面仕上げを行うキャストコート法によるキャスト塗工紙の製造方法において、前記光沢発現層を前記鏡面ロールに圧接する前に前記光沢発現層の表面に処理液を塗布する工程と、前記光沢発現層の表面上に塗布された前記処理液を掻き落とす工程と、前記処理液を掻き落した後に前記光沢面仕上げを行う工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、良好なインク吸収性をもちながら銀塩写真の高光沢感を有し、印画紙基材又はフィルム基材を用いて製造した媒体に匹敵する画質と均一な光沢感を有し、リサイクル可能なインクジェット記録用光沢紙の、連続操業性に優れた製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明に係るインクジェット記録光沢紙の製造方法は、基材の少なくとも片面に1層以上のインク受容層が設けられ、該インク受容層上に顔料及び結着剤を含有する光沢発現層が設けられ、該光沢発現層が、光沢発現層用塗工液を塗工して塗工層を設けた後、該塗工層上に水系処理液を塗布し、湿潤状態にある該塗工層を、加熱した鏡面に圧接させるキャストコート法によって形成されたキャストコート紙の製造方法であって、前記水系処理液として、シリコーン系界面活性剤若しくはフッ素系界面活性剤のいずれか一方又はそれらの両方を含有する水系処理液を使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好なインク吸収性をもちながら、銀塩写真の高光沢感を有し、更に光沢表面の耐傷性にも優れ、印画紙基材又はフィルム基材を用いて製造した媒体に匹敵する画質と均一な光沢感を有し、かつ、リサイクル可能なインクジェット記録用光沢紙を提供する。
【解決手段】本発明は、基材の少なくとも片面に1層以上のインク受容層が設けられ、インク受容層上に、顔料及び結着剤を含有し、鏡面光沢仕上げがなされた光沢発現層が設けられたキャストコート紙であって、光沢発現層は、顔料として平均一次粒子径10〜80nmの球状コロイダルシリカだけを含有し、かつ、結着剤として(A)ガラス転移温度が60〜100℃である水分散重合体エマルジョンと(B)ガラス転移温度が0〜45℃である水分散重合体エマルジョンとを顔料100質量部に対して(A)6〜48質量部、(B)1〜20質量部の範囲内でそれぞれ含有している。 (もっと読む)


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