説明

宇部興産機械株式会社により出願された特許

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【課題】発熱量の高い炭化物を高い熱効率で得ることができるバイオマス炭化装置を提供する。
【解決手段】一次粉砕機40で一次粉砕された粉砕物は炭化炉50に供給され、熱媒体予熱装置45で加熱された熱媒体47と混合され炭化される。熱媒体加熱装置45は、炭化炉50で発生した乾留ガスが燃焼炉49で燃焼させられることにより発生される熱の供給を受けて、この熱媒体47を加熱する。分離装置52は、炭化炉50で生成された炭化物と熱媒体47とを分離するためのものである。分離された熱媒体47は、ベルトコンベア等の輸送手段により、熱媒体予熱装置45に戻され、再び加熱された後炭化炉50に供給される。 (もっと読む)


【課題】 竪型粉砕機とボールミルによる2段式の粉砕設備の効率を改善する。
【解決手段】
本発明によれば、竪型粉砕機と、該竪型粉砕機の下部から取り出した原料を粗粉と細粉に分離して取り出す分級装置と、該分級装置から取り出した細粉を微粉砕して製品とするボールミルと、を備えたセメントクリンカの粉砕設備において、分級装置に、外部送風機を必要としないスターテバンド型の分級装置を用いることによって、分級のために必要な動力を低減化でき、また、竪型粉砕機の下方からガスを導入して原料の15〜35重量%を上部からガスとともに取り出すことによって、粒径の小さな原料を過度に粉砕しないようにして粉砕の効率を向上させることが可能である。さらに、分級装置により、ボールミルで粉砕しやすい粒径の細粉を選別、分離し、ボールミルに供給することによって、ボールミルの生産率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ビレット供給時に上昇移動されるステムスライド台の摺動ガタを無くし、ステムスライド台の焼付きを防止したステムスライド装置を提供する。
【解決手段】ステムスライド装置は、ステム上下動支持体71、コンテナ装填のビレットを押圧するステム6が水平に取り付けられたスライド台73、該スライド台の側端部E1、E2が嵌合し上下に摺動するガイド溝を形成するスライドガイド部材72を備える。スライド台の側端部を押圧する油圧シリンダ77をスライドガイド部材に各々備える。スライド台がガイド溝の下端に位置するとき、油圧シリンダの駆動で押圧ロッド78により、スライド台がステム上下動支持体に押し付けられ、ステムをコンテナの軸線の位置に保持できる。スライド台に、ステム上下動支持体の面を摺動するライナ部材を弾性保持して、スライド台とステム上下動支持体との間に、隙間を形成し、焼付きを防止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ビレットを、押出プレス装置の直交方向からコンテナのビレット収容部の軸に合わせて搬入しコンテナに装填できるビレット供給装置を提供する。
【解決手段】ビレット供給装置は、水平移動自在に支持された移動フレーム本体Fを有し、ビレットローダ装置BLは、移動フレーム本体の先端部に取り付けられ、押出プレス装置のコンテナにおけるビレット収容部の軸と平行にしてビレットを載置する。移動フレーム本体が電動モータM1により水平移動され、ビレットローダ装置がビレット収容部の軸位置に供給されたとき、移動フレーム本体の先端部の両側が固定装置R1、R2で固定される。移動フレーム本体の先端部が前記固定装置により固定された後、ビレットローダ装置が載置されているビレットをコンテナに装填する。 (もっと読む)


【課題】 竪型粉砕機とボールミルによる2段式の粉砕設備を用いて、セメントクリンカを粉砕する際に、竪型粉砕機で、粉砕する必要のない凝集物を、竪型粉砕機に戻して粉砕することにより生じる粉砕効率の低下を改善する。
【解決手段】 本発明による分級装置は、分級羽根と、凝集物を解砕する分散板の駆動機を別個にすることにより、分級羽根の回転数を変えることなく、分散板の回転数をのみを変化させることができるので、分級の度合い変えることなく、凝集物を強く解砕することができ、凝集物による粉砕効率の低下を改善できる。また、分級装置から細粉として取り出す原料の粒径をDP80≦150μmとすれば、ボールミルの粉砕効率が向上する。さらに、分級装置とボールミルとの間に原料の貯留設備を設けて、竪型粉砕機で粉砕した原料を貯蔵設備に保管して、電力料金の安価な夜間のみボールミルを運転すれば装置の効率化が図れる。 (もっと読む)


【課題】 凝集物が十分に解砕されないまま分級されるという従来型の分級装置の問題を解決する。
【解決手段】 本発明の分級装置においては、分散板と分級羽根の駆動機を別個にすることにより、分散板と分級羽根の回転速度を、それぞれ単独に制御でき、凝集物が多い原料を分級する場合等に、分級羽根の回転数を一定に保ったまま、分散板の回転数をのみを変化させることが可能であって、その結果、分級の度合い(取り出される細分の平均粒径)をほとんど変えることなく、凝集物の解砕度合いを変化させることができるので、分級の効率が良くなる。また、本発明の分級装置においては、分級羽根を回転させるための内筒の中に、原料投入シュートを通して分散板の回転軸として利用するとともに原料供給機能を持たせた。そのため、分散板と分級羽根の駆動機を別個にした分級装置であるにもかかわらず、装置構成が簡単で小型化可能であるという利点を有する。 (もっと読む)


【課題】軽量ながら厚み方向への圧縮力に対して座屈しにくく自動車の内装材として良好な弾性かつ良好な触感を得ることができるとともに、高い吸音性を得ることが可能な樹脂発泡成形体の提供を課題とする。
【解決手段】近接位置L1にあるときの一対の成形型11,12の間の距離を1.0〜10.0mmとし、近接位置L1から離間位置L2までの離間距離を1.0〜50.0mmとして、表面に非発泡のスキン層M16を形成しながら成形型11,12の離間方向D1へ前記離間距離以下で1.0mm以上となるように気泡を連続させて霜柱状に発泡セルM13を伸長させて樹脂発泡成形体M10を成形する。また、キャビティに充填された樹脂成形材料内で前記離間方向とは垂直な方向D2へ該離間方向の温度分布を異ならせて成形型を離間11,12させることにより前記温度分布の異なりに応じた空洞を内部に形成して樹脂発泡成形体を成形する。 (もっと読む)


【課題】 型締装置の小型化、構造の簡素化を促進しつつ、型締サイクルの短縮を図る。
【解決手段】 型締シリンダ22により型締盤26を駆動し、タイバー28を介して可動盤16を固定金型取付板20に接近させ、可動盤16に保持された可動金型14を、固定金型取付板20に保持された固定金型18に押し付け、必要な型締力Fを発生させる。型締シリンダ22は、直接的には型締盤26のみを駆動するものであって、第1・第2タイバー固結手段30、32による可動盤16及び型締盤26とタイバー28との固結・開放動作や、型開閉駆動手段34による可動盤16の型開閉動作に関与するものではない。したがって、これら型締サイクル中の各動作と平行して若しくは独立して、型締力の発生に必要な、固定金型取付板20に対する型締盤26の動作を行うことが可能となり、型締サイクルの短縮化に寄与することとなる。
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【課題】 建築廃材等の木質系バイオマスを粉砕する場合に、廃木材に固着したままになっている金属金具等の異物を効率的に除去する。
【解決手段】 木質系バイオマスを炭化した後に粉砕して燃料とする燃料製造システムにおいて、木質系バイオマスを炭化して粉砕した後に、風力式分級装置、重力式分級装置、又は遠心式分級装置の少なくとも一つを使用して、異物を除去する。
炭化後の木質系バイオマスは非常にもろく、廃木材等の木質系バイオマスにネジ止めされる等していた金属異物でも容易に分離し、異物として除去することが容易である。
また、廃木材に固着している異物は、かならずしもマグネットにより分離できるものにかぎらず、例えば、銅やセラミック(陶器、タイル)などもあることから、風力式、重力式、又は遠心式等の分級装置の少なくともいずれか一つを異物除去装置として用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 石炭火力発電設備等で質系バイオマスを混焼する際においては、木質系バイオマスを効率的に炭化する。
【解決手段】 本発明によれば、木質系のバイオマスをごみ焼却設備の廃熱を利用して炭化した後に、竪型粉砕機により所定の粒度以下に粉砕する。炭化したバイオマスの粉砕に竪型粉砕機を用いることによって効率的な粉砕が可能であり、炭化させるための熱源として、国内各所に設置されているごみ焼却設備の廃熱を利用すれば、省エネルギの点で非常に効果的である。さらに、予め木質系バイオマスを、所定の寸法以下に予め破砕して炭化することによって、炭化の効率化が期待できる。また、石炭火力発電所の発電用ボイラに木質系バイオマスを使用する場合は、石炭粉砕用の竪型粉砕機を使用して炭化した木質系バイオマスを粉砕することにより設備が簡略化できる。 (もっと読む)


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