説明

宇部興産機械株式会社により出願された特許

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【課題】トグル式の型締機構を有する型締装置を用いた樹脂の発泡射出成形において、トグル機構の機械的隙間に影響されることなく、発泡倍率、気泡径や成形品の厚み精度にバラツキのない高品質な発泡成形品を得る射出発泡成形方法及び射出発泡成形装置を提供する。
【解決手段】樹脂の発泡工程に際し、タイバーナットを軸線方向に押圧して固定すると共に、所定の型締力の作用下において可動盤の位置を後退させ金型キャビティ容積を拡大することとした。 (もっと読む)


【課題】所定の原料層厚さまで薄くなると、可変速電動機の可変速制御では、対処困難となるような粉砕性の悪い原料についても発生する振動値を小さくすることができ、以って安定した連続運転を行うことのできるようにする。
【解決手段】前記制御装置は、回転数データと原料データおよび原料供給データとを入力し、予め定めた原料の層厚が所定の薄さになったときに前記竪型粉砕機に予め定めた大きさの振動があるものとして、予め定めた設定データを記憶する設定データ記憶手段と、
入力された前記層厚計からの層厚計測データと前記設定データ記憶手段に記憶された設定データを比較して層厚の薄さから前記竪型粉砕機に予め定めた大きさの振動の発生を予測する振動予測手段と、該振動が予測された時に該振動を回避するためのフィードフォード信号を生成するフィードフォード信号生成手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】サージ圧の発生を削減して、バリの発生や湯噴きを防止し、更に現場の鋳造品質のバラツキを最も少なくする、ダイカストマシンを提供する。
【解決手段】ダイカストマシンは、製品を鋳造成形する金型と、金型に溶湯を射出するための射出シリンダ102と、射出シリンダを高圧で押圧するための油圧装置103とを具備する。油圧装置は、射出シリンダ102のピストン13を押圧する作動油を射出シリンダに供給するピストンACC20と、射出シリンダ入口バルブ31とを具備する。ピストンACCは、高圧の高速立上用ピストンアキュムレータ22と、低圧の射出用ピストンアキュムレータ21とを具備する。 (もっと読む)


【課題】金型キャビティ容積の拡大位置制御を向上させ、所望する多層構造の樹脂成形品を得る樹脂の多層射出成形方法及び樹脂の多層射出成形装置を提供する。
【解決手段】金型キャビティ内に1層目の樹脂成形材料を射出充填して成形した後に、可動盤を後退させ前記金型キャビティを拡大し第1層目の樹脂成形材料と金型キャビティ面との間に2次キャビティを形成して、該形成した2次キャビティに2層目の樹脂成形材料を射出充填するに際し、前記2次キャビティの形成は、型締力を解放した後、型厚調整機構を駆動してトグル機構を前記可動盤がトグル機構のロッキング状態で所定の金型キャビティ拡大位置となるまで後退させた後、前記トグル機構を駆動してトグル機構のロッキング状態まで可動盤を前進させて行う。 (もっと読む)


【課題】型開動作における離型工程に要するサイクルタイムを短縮することができる、ダイカストマシンの型締装置を提供する。
【解決手段】可動盤と固定盤にタイバー挿通孔を設けてタイバーを挿通し、可動盤を、タイバーに沿って固定盤に対し進退自在に配し、型開閉装置を駆動して可動盤を固定盤に押圧して型閉じした後、タイバー可動盤側の端部寄りに形成した係合部に係合する係合手段を、可動盤のタイバー挿通孔に設け、ダイバーと協働し、型閉後の可動盤を固定盤にさらに押圧する押圧手段を、固定盤のタイバー挿通孔に備えた、ダイカストマシンの型締装置において、鋳造品冷却後の離型工程は、射出シリンダの前進に伴う射出プランジャに押圧され、前記鋳造品と前記可動盤が型開方向に押し戻されて移動する。 (もっと読む)


【課題】プランジャを簡単な駆動機構で駆動する小型・軽量で、制御性と保守性に優れた射出装置を提供する。
【解決手段】プランジャを駆動し溶湯を金型キャビティに充填する射出装置において、油圧制御機構で制御するプランジャロッドを内蔵する油圧シリンダの後方に、進退制御機構で制御するピストンロッドを設けたことを特徴とする制御性に優れたハイブリッド高速射出装置。 (もっと読む)


【課題】 塗料注入口に近接するキャビティ端部で脱気不良となった空気が、塗料中を流れることによって発生する外観不良を防止する。
【解決手段】 本発明による型内被覆成形用金型は、塗料注入口に近接するキャビティ端部の形状を円弧状としたことにより、キャビティ端部に空気が溜まりにくい形状とした。 従って、脱気不良等による成形品の外観不良という問題を防止できる。また、キャビティ内における塗料のフローフロントは、塗料注入工程開始直後に、塗料注入口を中心とする同心円状に広がるので、金型嵌合面隙間に回り込む塗料の流れを抑えるため、金型キャビティ端部の形状を円弧状とし、該円弧について、塗料注入口を中心とする円の一部とするのが効果的である。 (もっと読む)


【課題】 金型内に塗料を注入する前の段階で生じた塗料の硬化物が、塗料注入時に、固形物となって塗料の中を流れることより発生する外観不良を防止する。
【解決手段】 本発明による型内被覆成形用金型は、所望する形状の成形品を成形するための金型キャビティ15に、金型開閉方向に略平行な立ち面部Tを介し隣接する補助キャビティ18を形成して、補助キャビティ18に塗料注入口を設ける構成とした。本発明による型内被覆成形用金型は、前述の構成としたことにより、塗料注入時において、立ち面部Tに形成される塗料の流路厚み側寸法が、他のキャビティ部分に比較して小さくなり、塗料の硬化物が、その狭い流路部分に挟まってそれより先に流れることができない。従って、塗料の硬化物が、補助キャビティ18から金型キャビティ15内に流れ込むことを防止でき、その結果として優れた外観の型内成形品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 型内被覆成形の連続運転時に、塗料注入機先端部の温度が上昇して、塗料が硬化物となって流れることよって発生する外観不良を防止する。
【解決手段】 本発明による型内被覆成形用金型は、塗料注入機の塗料注入口を配したキャビティ部の厚み寸法を、被覆前の樹脂成形品を成形する際に1.5mm以下とすることによって、連続成形時において、塗料注入機の先端部が樹脂の熱量によって加熱されることに起因して生じる塗料の硬化物の発生を抑えることが可能であり、その結果、塗料の硬化物が、金型キャビティの装飾面に流れ込むことを防止できるので、欠陥のない優れた外観の型内被覆成形品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 金型内に塗料を注入する前の段階で生じた塗料の硬化物が、塗料注入時に、固形物となって塗料の中を流れることよって発生する外観不良を防止する。
【解決手段】 本発明においては、所望する形状の成形品を成形するために形成した金型キャビティ15に隣接して、塗料注入口を設けた補助キャビティ18を形成し、補助キャビティと金型キャビティの間に中間キャビティTを形成する。そして、中間キャビティTにおいて金型開閉方向の最小寸法を、金型キャビティ15より小さくするとともに、補助キャビティ18に注入された塗料が、中間キャビティTを通って、金型キャビティ15に入るよう構成する。成形時において、中間キャビティに形成された塗料の流路は、他のキャビティ部分に比較して狭くなるので、硬化物はその狭い流路部分に挟まってそれより先に流れることができずに、その結果、欠陥のない優れた外観の成形品を得ることができる。 (もっと読む)


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