説明

独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構により出願された特許

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【課題】物に当る際の衝撃を分散させるとともに、風雨や冷気の影響を低減させて、角部の欠けや損傷等による損品を極力少なくすることができるコンクリート軌道スラブを提供すること。
【解決手段】コンクリート軌道スラブ1であって、この軌道スラブ1は欠損を生じ易い角部に欠損の防止に適した大きさの面取り6を施し、あるいは、コンクリート軌道スラブを成形する型枠であって、この型枠は、隅角部に欠損の防止に適した大きさで、かつ、抜き勾配を付けた面取り部を形成し、他の側枠部には抜き勾配を付けることで一体型により製品の成形ができるようにし、またはコンクリート軌道スラブを成形する型枠であって、この型枠は、隅角となる部分に角部の欠損の防止に適した大きさの面取部を形成し、この面取部を分割形成される側枠の一方に接合し、他方よりは分離した構造とすることで、勾配なしの面取り製品が成形されるようにしたものであること。 (もっと読む)


【課題】トンネルの切羽近傍に局所的に分布する地下水がどの程度の水圧を有しているか簡易に測定することができるトンネルの切羽近傍における湧水圧測定装置を提供する。
【解決手段】トンネルの切羽近傍における湧水圧測定装置において、ビット1を有する自穿孔型中空管としての自穿孔ロックボルト2と、この自穿孔ロックボルト2に連結される分岐中空管4と、この分岐中空管4に連結される第1のバルブ5と、前記分岐中空管4に連結される第2のバルブ7と、前記第2のバルブ7に連通可能な水圧計12とを具備する。 (もっと読む)


【課題】トンネルの切羽で簡易に乱れの少ない試料を採取することのできる乱れの少ない試料採取装置を提供する。
【解決手段】乱れの少ない試料採取装置において、地山を掘削する前部外管1と、この前部外管1に固定される後部外管2と、乱れの少ない試料を収納する試料収納管5と、この試料収納管5を固定する内管と、前記後部外管2の内端部の戻しブロック11と前記内管の後端面の受けブロック7との間にスラストベアリング12とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 杭頭接合部の強度と変形性能が上記した従来方式と同等以上となる鉄筋コンクリート部材の接合構造、及びその施工方法を提供する。
【解決手段】 場所打ちRC杭1とフーチング2を接合する構造であり、フーチング2に接合する場所打ちRC杭1の部分である第1接合部11の外径を他の部分である第1一般部12の外径と等しいD1とし、第1接合部11における複数の第1主鉄筋25の周囲を取り囲み第1主鉄筋方向に略直角となるとともに鉄筋の量が場所打ちRC杭1の第1一般部帯鉄筋27の量よりも大きくなるようにして密鉄筋区間帯鉄筋28を配置し、第1境界部13付近の第1主鉄筋25を取り囲むように合成樹脂製のシート31を接着する。このため第1接合部11付近の鉄筋コンクリートの強度と変形性能を増加させることができ、地震時での第1主鉄筋25の破断を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来のECL工法では、覆工コンクリートの厚さを厚くする必要があり、覆工コンクリートの構築に要するコンクリート消費量が多くなるという課題があった。
【解決手段】 シールド掘進機1で地山20を掘削して掘進するとともに掘削孔21の内周面33とシールド掘進機1の後部に設けた内型枠30との間に生コンクリート80を流し込んで一次覆工コンクリート90を構築してトンネルを形成するトンネル施工方法において、一次覆工コンクリート90の厚さを、100mm以上でかつ施工予定のトンネルの内径寸法の1%以上5%未満の厚さに構築し、所定の長さ分の一次覆工コンクリート90を構築した後、当該構築後の一次覆工コンクリート90の部分に対応する地山20の安定を確認した。 (もっと読む)


【課題】 溶断等による撤去作業、高所での作業、狭いスペースでの作業及び大重量物の吊り上げ作業等を回避でき、しかも、コンクリート打設時の転倒の虞がなく、而して、簡単に且つ速やかに施工することができる橋梁用ストッパの設置方法を提供すること。
【解決手段】 橋梁用ストッパの設置方法では、棒状体22及び箱体25を具備するストッパ26と、箱体25を棒状体22に仮固定する仮固定具27と、棒状体22の一端部23に取り外し自在に装着された吊り具28と、棒状体22及び箱体25の鉛直方向における隙間29を維持する隙間維持部材30とを具備した組み合わせ体31を準備し、吊り上げた組み合わせ体31の棒状体22を下部構造Bに設置し、下部構造Bへの設置後に吊り具28を棒状体22から取り外して、箱体25の周りに上部構造Gを設置する。 (もっと読む)


【課題】 高所での作業、狭いスペースでの作業及び大重量物の吊り上げ作業等を回避でき、しかも、コンクリート打設時の転倒の虞がなく、而して、簡単に且つ速やかに施工することができる橋梁用ストッパの設置方法を提供すること。
【解決手段】 橋梁用ストッパの設置方法では、中空部35に連通する開口32を上面36に有した棒状体30並びに開口32に連通する貫通孔51を有していると共に棒状体30の上端部38を覆っている緩衝材50を具備しているストッパ20と、棒状体30の上端部38に装着されたアイボルト70とを具備した組み合わせ体90を準備し、棒状体30を下部構造Bに設置し、棒状体30を下部構造Bに設置する際に、貫通孔51及び開口32を介して中空部35にコンクリート101を打設し、打設後、アイボルト70を棒状体30から取り外して、緩衝材50の周りに上部構造Gを設置する。 (もっと読む)


【課題】 火山噴出物が堆積して形成される凝灰岩類を含有する掘削残土について、これを脱硫処理が必要になる管理型と必要のない一般型のものに簡便に区分評価する方法を提供する。
【解決手段】 掘削残土の試料が凝灰岩類を含むものである場合、該試料について、クロム/ニッケルの含有量比が2.0以上のものを火山噴出物が直接堆積してできたものであって、火山岩と同じ評価でよい初生的凝灰岩類と、2.0未満のものを火山噴出物が浸食・運搬され二次的に海洋底で堆積してできたものであって、泥岩と同じ評価でよい海洋堆積性凝灰岩類と区分する。 (もっと読む)


【課題】ECL工法で構築した覆工コンクリートの内部に加わるひずみをコンクリートの硬化過程から連続的に確実に計測する。
【解決手段】内型枠2aをシールド掘削機のテール部内側で円環状に組立てた際、内型枠2aの枠内に該内型枠2aに開口したスリット3を介してコンクリート打設空間側に押し出し可能にひずみ計13,19を組込み、打設したコンクリート内にひずみ計13,19を押し込むことにより、コンクリート内にひずみ計13,19を埋め込んで内部ひずみを計測するようにした。 (もっと読む)


【課題】 軌道スラブを基準敷設位置に対して効率良く正確に位置調整をすることのできる軌道スラブ敷設位置調整装置を提供する。
【解決手段】 左右の仮軌道(R)の間に置かれた軌道スラブ(S)を基準敷設位置に対して位置調節するための軌道スラブ敷設位置調整装置は、仮軌道(R)にそって移動させられるスラブ巻上用クレーン(15)を備えている。クレーン(15)は、互いに連結解除自在に連結されている前クレーン(21)および後クレーン(22)よりなる。前クレーン(21)に、後方突出状前連結アーム(23)が設けられている。後クレーン(22)に、前方突出状後連結アーム(24)が設けられている。前連結アーム(23)および後連結アーム(24)の先端部同士に連結バー(25)が着脱自在に渡されている。 (もっと読む)


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