説明

独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構により出願された特許

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【課題】 トンネル内での効率的なTTBの設置を可能とする。
【解決手段】 車両上に設備され、トンネル内において、既設電車線の真上のトンネル天井の受け金具に、TTBを取り付けるための装置であって、TTBを載置し、受け金具との取付位置に搬送する昇降台と、一対のアームを一対の油圧シリンダを介して伸縮自在に連絡する枠部材で構成されるとともに、昇降台に支持棒を介して取り外し自在に取り付けられ、TTBの取付時にTTBを取り付けるために交換部品が取り外された既設電車線を仮受けし、TTBを取り付けるトンネル天井までのTTB通過空間を確保する仮受け装置とからなる。既設電車線にTTBを取り付けるに際し、TTBを取り付けるために交換部品を取り外し、仮受け装置にて既設電車線を仮受けし、交換部品の取り外しにより作られた仮受け装置の枠部材の中央部の空間を通ってTTBを昇降台によって持ち上げる。 (もっと読む)


【課題】埋込栓周辺の縦圧縮強度を増大し、引抜抵抗力を大幅に向上可能で、成形後に切削加工や接着作業等を省くことのできる合成まくらぎ及びその成形方法を得ること。
【解決手段】埋込栓を用いた合成まくらぎであって、イ)埋込栓は棒材の軸芯に雌ねじ部が設けられ下面が塞がれた軸部と、棒材下端部の僅か上方に固着された平板状の鍔と、予めガラス繊維フィラメントをバインダー樹脂に含浸し加熱硬化させた所定長の縦ガラス繊維束とを有し、縦ガラス繊維束は下端末が鍔上面に固着され棒材外周を囲繞して軸芯方向に立設され、ロ)縦ガラス繊維束より長いガラス繊維フィラメントよりなる長手横方向の横ガラス繊維束を補強繊維とし、硬質発泡ウレタンを母材樹脂として方形体状のまくらぎ本体が形成され、ハ)まくらぎ本体の長手方向と直交して埋込栓が軸芯をおいて一体成形されている合成まくらぎ及びその成形方法。 (もっと読む)


【課題】一の主塔にサドル構造を密集して配置しても、主塔にひび割れなどの損傷が生じ難く、主塔の高さを小さくすることができるサドル構造を提供する。
【解決手段】橋梁の主塔2に貫通して配置される湾曲管(サドル鋼管10)の内部に緊張材(ケーブル20)を貫通して配置し、このサドル鋼管10とケーブル20との間にグラウト30を充填した橋梁用サドル構造1である。このサドル鋼管10は、主塔2内に固定される一重管からなり、このサドル鋼管10の少なくとも中間部の外周に、サドル鋼管10の径方向外方に延びる外周突起(アンカーフランジ40)を設けて、サドル鋼管10と主塔2との付着力を向上させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】車輌通過時の風圧による影響を軽減し、且つ冷房エネルギの消失量を軽減し、更に火災発生時の煙の濃度上昇を抑制することができる乗降場用風防壁を提供する。
【解決手段】乗降場の軌道に面する端辺と天井との間において、天井から所定の間隙を残して建て込んだ壁と、乗降場に停車した車輌のドア部分と対向して壁に形成した開口部と、この開口部を開閉するドアと、壁と天井との間に形成した間隙部分に開閉自在に支持され、平素は閉塞状態に維持され、火災発生時に開放される開閉扉とを備える。 (もっと読む)


【課題】 軟質で低強度の地山に掘削したトンネル周辺の地山の変位を確実に抑止することができる地山補強体を提供する。
【解決手段】 トンネルの天端面から地山に穿設された孔1内に挿入されて、その外周面と孔壁との間にモルタル等の硬化性材料を注入、硬化することにより孔内に固着された管体2と、この管体2内に注入、硬化してなる硬化性材料によって形成された固結体4と、管体2の基部内の中心部に配設された上記固結体4内に埋設、一体化してなる短尺の棒体3と、管体2の基端開口部からトンネル内に突出している棒体3の基端部をトンネル周壁面22上に定着具5により固着した構成とし、地山の変位によって該棒体3に引張力が作用した時に、まず、棒体3と管内固結体4とによる引き抜き抵抗力によって変位を抑止し、次いで、管体2の引き抜き抵抗力によって変位を抑止するように構成している。 (もっと読む)


【課題】 橋梁の回転時に橋脚側に不均一に橋梁側の荷重がかかっても、橋梁を円滑に回転できるようにし、橋梁の回転作業の作業効率の向上を図る。
【解決手段】 橋脚1側に設けられる橋脚側ベース部材10と、橋梁4側に設けられる橋梁側ベース部材20と、ベース部材10,20間に設けられ橋梁側ベース部材20を橋脚側ベース部材10に対して回転可能にする軸機構30と、橋梁側ベース部材20の回転の際橋梁側ベース部材20の傾動を抑止する傾動抑止機構50とを備え、軸機構30を、橋梁側ベース部材20側に設けられ端部が略半球状の半球体32に形成された一方部材31と、橋脚側ベース部材10に設けられ端部が半球体32を摺接可能に受ける半球状の凹部34に形成された他方部材33とを備えて構成した。
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【課題】電波干渉が生じている区域でも受信が可能な移動無線通信システムを提供すること。
【解決手段】中央装置1にネットワークNW、NW‘を介して接続された複数基、例えば2基の基地局7,7’を設け、移動局11による通信可能領域を広げるようにした移動無線通信システムにおいて、中央装置側のタイミング送信装置12からタイミング信号伝送線路L1を介して一方の基地局7にタイミング信号を伝送し、遅延部20を介して基地局7にタイミング信号を供給し、更にタイミング信号伝送線路L2を介して他方の基地局7‘にもタイミング信号を伝送し、遅延部20’を介して基地局7‘にタイミング信号を供給することにより、各々の無線機10,10’によるデータの送信タイミングの同期が取られ、基地局7と基地局7‘電波が干渉してしまう区域に移動局11が移動したときでも、問題なくデータが受信できるようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】地山の物性とともに、切羽周辺の地下水位および地下水圧をもとにした湧水圧を用いた切羽管理方法を提供する。
【解決手段】湧水圧を用いた切羽管理方法において、トンネルの切羽においてこの切羽前方での地下水の有無および湧水圧を計測し、これを該切羽が所定距離進むごとに繰り返し行い、湧水圧の測定時に湧水圧が所定値を越えたり、湧水量が多い場合には、トンネル掘削工事を中断して水抜きを行い、地下水位および湧水圧が十分に低下したことを確認した上でトンネル掘削工事を再開する。 (もっと読む)


【課題】 高速列車走行に伴う駅構造物及び利用客に対する影響が大きい駅部の圧力変動と風速の予測システムを提供する。
【解決手段】 高速列車走行に伴う駅部の圧力変動予測システムにおいて、列車諸元の入力手段と、駅構造物諸元の入力手段と、線路階断面形状情報と、上家長さ(ホームの長さ)情報と、線路階開口形状情報と、列車形状情報と、列車速度情報とに基づいて圧力変動解析を行う圧力変動解析部と、圧力変動解析情報と、階段配置情報と、コンコース形状情報とに基づいて圧力伝搬解析を行う圧力伝搬解析部と、この圧力伝搬解析部からの情報に基づいて線路階の圧力・風速を予測する線路階の圧力・風速予測部と、階段の圧力・風速を予測する階段の圧力・風速予測部と、コンコースの圧力・風速を予測するコンコースの圧力・風速予測部と、駅舎の出入口の圧力・風速を予測する駅舎の出入口の圧力・風速予測部とを有する。 (もっと読む)


【課題】 ピストンの弁部による開口の閉時に、入口側室の内部の液体と収容室の内部の液体との熱伝達効率を向上させて収容室内の液体が液相から固相に相転移し難くする。
【解決手段】 入口21及び出口22を有した管体20と、管体20を入口側室21aと出口側室22aに仕切る隔壁30と、管壁23に貫通して設けられ隔壁30に設けた開口31を開閉するピストン40と、ピストン40の他端40b側が収納される収納空間51を有した収納部50と、入口側室20aと収納空間51とを連通する連通路60と、収納部50内にピストン40の摺動方向に移動可能に設けられピストン40の他端40bが固定され連通路60からの液体が収容される収容室52を形成する移動板Mと、移動板Mをピストン40の一端40a側に付勢しその付勢力によりピストン40を閉にする付勢手段70と、入口側室40a及び収容室52の間を貫通する貫通路80とを備えた。 (もっと読む)


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