説明

独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構により出願された特許

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【課題】基本的には載雪型であるが、落雪の危険のある屋根端部の雪を消雪装置で融雪することにより、落雪の防止を図ることができる大規模建物の落雪防止システムを提供する。
【解決手段】大規模建物の落雪防止システムにおいて、大規模建物の屋根の先端部に配置され、屋根中央部から大量の雪が移動することを防止する雪止柵2と、この雪止柵2の軒先側に配置され、降雪時に稼動することにより、積雪を溶かす消雪装置3,4と、この消雪装置3,4の軒先側に突設される傘木5と、大規模建物に設置される電源6と、大規模建物に配置される降雪センサー7と、この降雪センサー7からの情報に基づいて前記消雪装置(融雪パネル)3,4に供給する電源6からの電力を制御する制御器8とを具備する。 (もっと読む)


【課題】筒状のノズル本体の内周面にセメント系吹付け材料が固着してノズル本体の内空断面積が減少する「ノズルの閉塞」現象を防止し、吹付け作業の効率を向上させるとともに、吹き付けられた吹付け層の品質を向上させることができる吹付けノズル、およびそれを用いた吹付け方法を提供することを目的としている。
【解決手段】筒状のノズル本体2の先端からセメント系吹付け材料Cを吹き出させる吹付けノズル1において、ノズル本体2の全体或いは一部が、吹付けノズル1を振ったときに撓む程度の可撓性を有する。 (もっと読む)


【課題】短時間に高い剛性と高い強度を発揮する吹付け用コンクリート材料を提供する。
【解決手段】セメントに、セメント中の石膏以外の石膏、シリカフューム、クエン酸、炭酸カリウム及び減水剤を加えて混練したコンクリートに、カルシウムアルミネートと、アルカリ金属アルミン酸塩と、水酸化カルシウムとからなる急結剤を、前記セメント100質量部に対して5〜20質量部添加混合した吹き付け用コンクリート材料とする。 (もっと読む)


【課題】吹付けノズルの全長長さを短くする等の手段を用いることなく、上記した「ノズルの閉塞」現象を防止することができる吹付けノズルを提供することを目的する。
【解決手段】吹付け材料を吹き付けるための吹付けノズル1において、周壁3aに複数の噴出孔6…が形成されているとともに内部に吹付け材料が流通する内管3が、外管4の中に内包された構成からなる二重管構造のノズル本体2と、外管4と内管3との間に形成された空間Sに、圧縮空気CAを供給する圧縮空気供給手段とが備えられている。 (もっと読む)


【課題】切羽が前進されるときに、必要強度に達した吹付けコンクリートによって地山の変形を抑え、鋼製支保工を省略或いは軽減することを目的とする。
【解決手段】少なくとも、坑2を掘進して切羽4を前進させる掘削工程と、掘削工程に伴う掘削ズリG´を搬出するズリ処理工程と、前進した切羽4´の近傍の側壁面4b´に吹付けコンクリート7を吹き付ける吹付け工程とからなるトンネル掘削サイクルを繰り返し行うことで、トンネルを構築するトンネル工法において、吹付け工程では、トンネル掘削サイクルにおける次の掘削工程の前までに、切羽4´の近傍の側壁面4b´に作用する地圧を支持できる強度を発現する吹付けコンクリート7を吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】鉄道のスラブに予め穿ってある穴に溝を追加形成した後にねじ部材を充填剤で固定する工法において、ねじを繰り返し締め付けても抜け出すことがない強度が得られる溝の形状と、該溝の成形装置を提供する。
【解決手段】溝の形状は、ねじの推力に対しては直角な受け面を有し且つ溝上面122と溝下面123の間隔を充填剤14固化後の所要強度が得られる寸法とした矩形状断面形状とし、ねじのトルクに対しては断面の外周が例えば花びら様に凹凸となる面を有する形状とする。溝の成形は、切削工具には側フライスを穴に挿入し穴の軸中心線の直角方向に切込み、外周の花びら様に成形は切込みの向きを変え切込みを繰り返して行う。 (もっと読む)


【課題】軌道回路において、送信器の出力電圧と出力電流の位相差を最小とすることで無効電力を最小とし、有効電力を最大とすることで効率の良い信号伝送を提供する。
【解決手段】接続したレール6に信号を送信する手段1と、レール6の受信端に接続し、送信手段1からの信号を受信する手段10とを有する軌道回路1Tにおいて、送信手段1により送信された列車検知信号又は列車制御信号の電圧と電流の位相差を0に近づくように調整する手段2を備える。調整手段は、コイルもしくはコンデンサもしくはその両方を並列又は直列に付加し、送信手段1により送信された列車検知信号又は列車制御信号の電圧と電流の位相差を0に近づける変圧器2である。 (もっと読む)


【課題】散水スプリンクラー方式の軌道消雪装置において、配管に伸縮が生じても継手の破損や屈曲等が生じず、また伸縮が原因で漏れなどが生じることのない軽量で配管施工がやり易い軌道消雪装置を提供すること。
【解決手段】分岐継手21を介して樹脂管からなる散水管22同士を電気融着により接続し、分岐継手21の開口接続部21aに散水スプリンクラー23を接続して構成したスプリンクラー配管ユニット2を、エルボ管222を介して送水管部1の第2管継手12に電気融着により接続すると共に、支持部3で軸方向に摺動自在に支持する。このように構成して、スプリンクラー配管ユニット2の上流端が固定端Kとなり、一方、下流端が何ら拘束されていないことで自由端Jとなって、スプリンクラー配管ユニット2に気温変化による熱伸縮が生じても、自由端J側がその熱伸縮に応じて移動する。 (もっと読む)


【課題】吊上げに対する耐久力に優れた治具取付孔を備え、容易に製造できるコンクリートスラブ軌道部材を提供する。
【解決手段】本発明にかかるコンクリートスラブ軌道部材は、設置状態において側面(1)となる面に、長手方向(X)に並べて設けられた治具取付孔(2)を備える。該治具取付孔は、内周面にネジ孔(13)が形成され外周面にリブ(14)が突設された筒体(11)と、該筒体に対し同軸となる位置関係で該筒体に固定されたスパイラル筋(12)とで構成されたインサート(10)が埋設されて形成されている。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート桁100a、100bの横桁110a、110bの間詰めコンクリート120用の型枠及び床版底板型枠を桁下に足場を設けることなく取付け、コンクリート打設後、型枠を残置することにより型枠撤去のための足場も不要とする。
【解決手段】横桁110a、110bの間詰め部の横桁底面型枠20を、間詰め部底面に取付け、横桁110a、110bの間詰め部の側面型枠30を桁上から落し込み、これらの型枠で囲った間詰め部に間詰めコンクリート120を打設し、型枠はそのまま残置する。なお、プレキャストコンクリート桁100a、100bの上床版の床版底板型枠も同様に取付け、床版間の間詰めコンクリートも同時に施工する。 (もっと読む)


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