説明

独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構により出願された特許

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【課題】盛替えを円滑に行なうことができると共に装置の信頼性も高い円型形状保持装置を提供する。
【解決手段】リング状に組み立てられた内型枠Mの底部においてピン52によりヒンジ結合されて内型枠の上部まで延びる左右一対の弧状の長尺支持フレーム53a,53bと、長尺支持フレームの上端に基端部が第1のピン54で結合すると共に先端側が内型枠の天井部において前後方向にオーバーラップして周方向の二箇所にて第2のピン55で結合し得る前後一対の弧状の短尺支持フレーム56a,56bと、第1のピンによる結合部よりそれぞれ上方に位置して両支持フレームをさらにピン結合し得る二つのストッパピン60と、二つの短尺支持フレームを個別に押上げし得る二つの押上ジャッキ66a,66bと、二つの長尺支持フレームを個別に拡張し得る二つの拡張ジャッキ67a,67bと、押上ジャッキと拡張ジャッキとのヘッド部を支持してトンネルの掘進方向に移動可能な可動フレーム61と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】均一の赤外線強度で所定面積の被加熱エリアを加熱することができ、被加熱エリアの全域を一度に満遍なく加熱することができる加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱装置10Aは、赤外線を放射する一方向へ長いヒーター管14と、ヒーター管14から放射された赤外線を反射する反射構造物12とを備えている。反射構造物12は、ヒーター管14の周り方向へ弧を画いてヒーター管14の外周面を覆う第1反射壁18と、ヒーター管14の径方向へ弧を画いて第1反射壁18の両端開口25を覆おう第2反射壁21とから形成されている。加熱装置10Aでは、第2反射壁21の径方向への延出寸法が第1反射壁18の周り方向への延出寸法よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】接合したゴム製パッド体と鋼板又は合成樹脂板とが剥離しないとともに、レール伸縮時レールを滑らせることが可能な鋼板又は合成樹脂板付一体加硫軌道パッドの製造方法及びその両面溝付軌道パッドの提供。
【解決手段】軌道パッドの製造方法において、底部に下部溝形成用凸部15が形成された一方の金型11にゴム材料2mを充填する工程と、一方の金型の所定の位置に上部溝形成用棒部材23、33をセットする工程と、充填されたゴム材料の上面に、接着剤が塗布された薄板状の鋼板5又は合成樹脂板を載置する工程と、一方の金型と他方の金型12を組み合わせた後、所定の圧力及び所定の温度をかけ、加硫圧縮成形してゴム製パッド体2と鋼板5又は合成樹脂板とを一体化する工程と、所定時間経過後一方の金型から上部溝形成用棒部材を引き抜く工程と、他方の金型をあけ一体化した鋼板又は合成樹脂板付一体加硫軌道パッド1を取り出す工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】受信電圧レベル調整を行うために受信電圧調整用抵抗、合成回路、およびレベル判定回路のようなハードウェアを必要とし保守管理が必要であり、受信電圧調整用抵抗値の調整が容易でなかった。
【解決手段】列車検知装置の受信器33は電圧受信回路420の伝送電圧を入力電圧V1として検出し、電流受電用コイル54により誘起させ電流受信回路430で入力電圧V2として検出する。受信器33は、入力電圧V1、V2と端末34で設定した受信電圧調整用係数K1、受信電流調整用係数K2を用いて、ソフトウェアにて「V3=K1×V1+K2×V2」の演算を行い、演算電圧V3が所定のレベルまで低下したときに列車在線検知を行い、演算電圧V3が所定のレベルより上昇したときに列車非在線検知を行う。 (もっと読む)


【課題】異なる周波数の交流電源に対応して駆動電力を得るための設備を新たに開発する必要が無く、容易に隣接するき電区間の電源変電所から電力の延長き電を受けることができる電源延長装置及びその方法を提供する。
【解決手段】本発明の電源延長装置は、電源延長装置第1の周波数の交流電源を第1のき電区間の架線に供給する第1の電源変電所と、第1の周波数と異なる第2の周波数の交流電源を第2のき電区間の架線に供給する第2の電源変電所との間に設けられる電源延長装置であり、第1のき電区間と第2のき電区間との架線間に設けられ、交流電源の周波数を第1の周波数及び第2の周波数の一方から他方に変換し、第1のき電区間及び第2のき電区間のいずれか一方から他方に対して延長き電を行う周波数変換部とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】直打ちコンクリートによる覆工とセグメントによる覆工とを必要に応じて容易にかつ短期間で切り替えることができる覆工切替式トンネル掘削機を提供する。
【解決手段】直打ちコンクリートによる覆工の際に用いる妻型枠46を作業位置と退避位置とに進退可能に設け、直打ちコンクリートCによる覆工とセグメントSによる覆工とを随時切り替えてトンネルを掘削することが可能な泥土圧式シールド掘削機において、シールドジャッキ35には、直打ちコンクリートによる覆工の際に用いられる内型枠押し当て用の第1スプレッダ36と、セグメントによる覆工の際に用いられるセグメント押し当て用の第2スプレッダ54とが選択的に着脱可能になっていると共に、掘削機本体11の後部内周面には、セグメントによる覆工の際に用いられるテールシール部材55が着脱可能になっている。 (もっと読む)


【課題】コンクリート床版またはその上に設けた路盤コンクリート上に、セメントアスファルト混合物を注入したロングチューブを介して、軌道スラブを位置決めして設置し、この軌道スラブ上にレールを敷設したスラブ軌道構造において、さらに低コストで、耐久性と易メンテナンス性に優れたスラブ軌道構造およびその築造方法を提供する。
【解決手段】コンクリート床版またはその上に設けた路盤コンクリート2上に、セメントアスファルト混合物6を注入したロングチューブ4を介して、軌道スラブ5を位置決めして設置し、この軌道スラブ5上にレールを敷設したスラブ軌道構造において、ロングチューブ4側面がアスファルトで完全に被覆されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】軽量で経済性に優れた融雪パネルを提案する。
【解決手段】融雪パネルの素材としてアルミニウム合金製の中空押出形材1aを用い、中空押出形材1aの2枚の面版2a,2bを接続する複数の縦リブ3の端部を切り欠く。この切り欠きは、並んだ縦リブ3について一本置きに行い、且つ押出し方向の両端において互い違いになる態様で行う。次に、中空押出形材1aの押出し方向の両端に端部材6,6を中空押出形材1aの外面から溶接する。これによって複数の中空部5は、融雪用の温水や井戸水が流れる1本の流路となる。中空押出形材1a及びこれに繋げられる中空押出形材を用いて構成されるパネル本体には、その底面に、流路に通じる水の給水部と排水部とが設けられる。 (もっと読む)


【課題】ノズルの回転方向を切り替えることなく、散水を必要とする範囲にほぼ均等に散水することができ、しかも無効散水量を少なくできるスプリンクラーを提供する。
【解決手段】上端付近の周壁に水出7を有する中空固定軸1と、この中空固定軸を中心として回転可能なノズルユニット3と、このノズルユニットの上に取り付けられたブレードユニット5とを備える。ノズルユニット3は、外筒部9と、この外筒部から放射状に突出する3本の導水筒部11と、各導水筒部の先端に取り付けられたノズル13とを有する。ブレードユニット5は、3つのブレード23を有し、各ブレードで導水筒部の一部を叩いてノズルユニット3を回転させる。中空固定軸の水出口7は散水を必要とする方向に向けて開口し、3本の導水筒部11は、ノズルユニット3が周方向のどの位置にあるときでも、そのうちの1本又は2本の導水筒部11が水出口7と連通する。 (もっと読む)


【課題】脱型ピースの軸方向抜出を容易にしてトンネルの施工性を一段と向上させることができる内型枠及び該内型枠を備えたトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】トンネル掘削機で掘削されたトンネルの周壁に沿って内型枠Wをリング状に組み立て、この内型枠Wとトンネルの周壁との空間に、現場にてコンクリートをほぼ連続的に打設して覆工壁を形成しつつ掘進していくトンネル施工法に用いられる内型枠Wであって、周方向へ複数ピースK1〜K4,D1〜D4に分割され、その全部のピースの分割面が内型枠Wの略中心Oに向けて形成されると共に、脱型時に軸方向抜出方式により脱型可能となっている少なくとも一つのピースD1を本体部Daと外板Dbとに分割形成し、その脱型時には外板Dbを残置して本体部Daを脱型可能にした。 (もっと読む)


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