説明

国立大学法人岐阜大学により出願された特許

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【課題】 特に表面と平行方向又は斜め方向からの圧力に対する検出感度を向上させることができる指紋型触覚センサを提供する。
【解決手段】 指紋型触覚センサ10は、コイル状炭素繊維がマトリックス樹脂に分散されて構成され、表面に指紋型の起伏12を有している。指紋型の起伏12の間隔は0.1〜3mm及び起伏12の深さは0.01〜3mmであることが好ましい。また、触覚センサ10の表面の粗さは、JIS B0601に規定される算術平均粗さ(Ra)として0.005〜2mmであることが好ましい。さらに、コイル状炭素繊維は触覚センサ10の表面に直交するように配向されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 自身が圧力センサ機能をもち、圧力の検出感度に優れている弾力性チューブを提供する。
【解決手段】 圧力センサ機能をもつ弾力性チューブ10は、コイル状炭素繊維が弾性材料に分散されてチューブ状に形成されている。そして、分散状態のコイル状炭素繊維により、表面に加えられる圧力が検出可能に構成されている。弾性材料として、JIS K6301に規定されるJIS A硬度が20以上50未満の樹脂を用いることにより、圧力の検出感度を向上させることができるように構成されている。また、弾性材料として、JIS K6301に規定されるJIS A硬度が50以上100以下の樹脂を用いることにより、弾力性チューブ10の機械的強度を向上させることができるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 カテーテルに加わる圧力を感度良く検出することができるカテーテル用圧力センサを提供する。
【解決手段】 カテーテル用圧力センサ10は、コイル状炭素繊維が弾性材料に分散されて構成され、分散状態のコイル状炭素繊維によって外圧が検出されるように構成されたている。コイル状炭素繊維は、長さが90〜150μm、コイルの直径が0.1〜10μmであることが好ましい。圧力センサ10は、ロッド状、リング状又はチューブ状に成形される。コイル状炭素繊維は、磁場等を印加することにより一定方向に配向されていることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 渦電流による損失を抑制する。
【解決手段】 ステータは、ティース部120と、帯状の方向性電磁鋼板を巻き回し、径方向に環状に積層して形成されたヨーク部110とを含む。ヨーク部110の軸方向の長さは、ティース部120の軸方向の長さよりも長い。 (もっと読む)


【課題】 医療用挿入部材の挿入練習の効率を向上させる。
【解決手段】
医療用練習装置は、大腸モデル10(管モデル)と、この大腸モデル10に挿入される内視鏡の挿入部22(医療用挿入部材)とを備えている。大腸モデル10の管壁の外面には、複数箇所にICタグ15が設けられている。挿入部22の先端チップ27(先端部)には、弾性筒体33および透明の筒状アダプタ31を介して、アンテナ30が装着されている。アンテナ30は、ICタグ15から位置情報を得る。アンテナ30に接続された信号ケーブル32は、挿入部22内部のチャンネル28を通り内視鏡本体から抜け出て、信号処理装置に接続される。 (もっと読む)


【課題】 優れた抗クリプトスポリジウム作用を有するクリプトスポリジウム症の治療又は予防薬を提供する。
【解決手段】 次式(I):
【化1】


(式中、Xはフッ素原子又は塩素原子を表す。)
で示される化合物又はその薬学的に許容される塩もしくはプロドラッグを含有するクリプトスポリジウム症の治療又は予防薬。 (もっと読む)


【課題】 遺伝子検査のための検体処理を行うに際し、従来法では十分に破砕・核酸抽出を行い難かったカビ・グラム陽性菌等の菌類を含む微生物を、簡便、迅速、かつ高効率に破砕し、その核酸を抽出する方法等を提供することにより、少数の微生物に対しても遺伝子検出感度を上げる方法等を提供すること。
【解決手段】 微生物の有無を確認するための検体に、検体溶解処理用液を混合して処理液とし、この処理液と大小2種類の大きさのジルコニアビーズとを空き空間容量を充分に確保したチューブに混合し、このチューブに物理的衝撃を加えて細胞破砕処理を行う。この破砕処理後の処理液に、界面活性剤を含む溶液を混合、加熱処理し、フェノール/クロロホルム処理を行った後に、上清を回収し、エタノール沈殿処理により核酸を回収する。 (もっと読む)


【課題】 特殊な機器を用いることなく、易分解性窒素化合物の含有量が少ない堆肥の腐熟度をより精度良く判定することができる堆肥の腐熟度判定方法を提供する。
【解決手段】 まず、堆肥中のアンモニウムを測定し、アンモニウムが検出されるときには未熟な堆肥であると判定する。また、アンモニウムが殆ど検出されなくなった状態の堆肥に対してアンモニウム化合物あるいは尿素などの窒素化合物を加え、この堆肥中の窒素分解微生物により分解、あるいは生成及び分解されるアンモニウムの堆肥中における濃度を経時的に測定する。そして、アンモニウムイオン濃度の経時的な変化態様から堆肥の腐熟度を判定する。 (もっと読む)


【課題】 作業者が一人でコンピュータ(モニター画面)を操作してスムースに調合作業を行える安全キャビネットを提供することを目的とする。
【解決手段】 内部に陰圧状態の作業空間Sを有するキャビネット本体1を備え、作業空間Sは、キャビネット本体1の前面に設けられた開閉自在な透明のシャッター3と、シャッター3の後方に配置された後壁面部4との間に形成され、後壁面部4には前方に向かって作業に必要な情報を表示するモニター画面Mを設け、キャビネット本体1の外部の下部に、モニター画面Mの表示内容を足にて操作可能なフットスイッチ2を設置したものである。 (もっと読む)


【課題】 一重巻きのコイルに基づく弾力性等の特性を発揮することができる一重巻きのコイル状炭素繊維、及びその収率の高い製造方法並びにそれを用いた検出感度の高い触覚センサ素子を提供する。
【解決手段】 一重巻きのコイル状炭素繊維10は、コイル11の直径Dが0.01〜50μm、コイル11のピッチPが0.01〜10μm及びコイル11の長さXが0.1〜10mmである。この一重巻きのコイル状炭素繊維10は、鉄系金属をセラミック基板に摺り付けて鉄系金属の粒子をセラミック基板上に密着させたものを触媒として用い、該触媒を反応容器中に配置し、同反応容器中に熱分解して炭素を生成する原料ガス及び反応促進用ガスを供給し、加熱して熱分解反応を行うことにより得られる。 (もっと読む)


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