説明

国立大学法人徳島大学により出願された特許

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【課題】 本発明は、バルビエ型反応を適用した第3級アルコールの工業的に有利な製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、一般式(1)
【化1】


[式中、Rは有機基を示す。Rはアルキル基、アルコキシ基、アリールオキシ基又は水酸基を示す。]
で表される化合物と一般式(2)
X (2)
[式中、Rは第1級アルキル基を示す。Xはハロゲン原子を示す。]
で表されるハロゲン化アルキルとを、金属ストロンチウムの存在下に反応させて、一般式(3)
【化2】


[式中、R及びRは前記に同じ。一般式(1)におけるRがアルキル基を示す場合には、RはRを示し、また、一般式(1)におけるRがアルコキシ基、アリールオキシ基又は水酸基を示す場合には、RはRを示すものとする。]
で表される第3級アルコールを製造する。 (もっと読む)


【課題】 輝度の不均一を抑えた電界放出ディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】 電荷の衝突により発光する蛍光材3と、この蛍光材3に向けて電荷を放出する複数のナノチューブ10と、複数のナノチューブ10に1対1に対応しており、対応するナノチューブ10に電荷を供給する複数のコンデンサ11と、複数のナノチューブ10との間に電界を発生させて、ナノチューブ10から電子を放出させるための放電ゲート電極15と、ナノチューブ10から放出された電荷を蛍光材3に導くように電界を発生させるための放電アノード電極4と、を備える電界放出ディスプレイ装置である。複数のナノチューブ10は、各々が一回で放出する電荷の量が、他のナノチューブ10とほぼ同じになるように配列されている。 (もっと読む)


【課題】 マイクロチップに接続するバルブを最低限必要な数とするとともに、マイクロチップそのものへの加工を不要にして、簡素な構成でマイクロチップ内の微小流路での流体の流れ状態を制御できるようにする。
【解決手段】 マイクロチップ1は、PDMS(ポリジメチルシロキサン)等の弾性材料からなるベースプレート3に微小な溝(チャネル)4を形成し、そのベースプレート3にガラスからなるカバープレート5を貼り合わせて微小流路6を構成したものである。そして、弾性材料からなるベースプレート3の微小流路6上の部位をピン2の先端で押圧し、その部位を微小流路6側に弾性変形させて、微小流路6の断面積を変化させることにより、微小流路6での流体の流れ状態を制御する。 (もっと読む)


【課題】培養液を循環利用する際に、栄養分を損ねることなく安価に殺菌を行う。
【解決手段】培養液循環供給装置は、栽培ベッド1に供給する培養液を保持するための培養液タンク2と、培養液タンク2から栽培ベッド1に培養液を供給するための給液機構と、培養液タンク2から栽培ベッド1に供給された培養液の余剰分を殺菌処理するために保持する処理タンク4と、光照射により殺菌作用を発揮可能な光触媒を構成する抗菌活性金属化合物を含有する殺菌部材を備え、処理タンク4に保持された余剰培養液を、該殺菌部材で殺菌可能な殺菌装置5と、殺菌装置5の近傍に配置され、殺菌部材を励起するための光源と、処理タンク4と殺菌装置5との間で余剰培養液を循環させるための循環機構と、殺菌装置5で殺菌された処理済培養液を処理タンク4から移動させて保持するための処理済タンク6とを備える。 (もっと読む)


【課題】底面給液において水媒性病原菌の拡散を防ぎ安全性を高める。
【解決手段】底面給液型植物育成装置100は、底面を略平面状とし、少なくとも上方を開口して水又は液肥を溜めることが可能な水槽と、水槽内の底面に略一様に配置される、保水性を有する平面状の保水シートであって、上面を植物が栽植される培地を載置するための載置面として底面給液を実現するための保水シートと、水槽内まで導入され、保水シートに対して水又は液肥を供給する培養液供給口を開口した管状若しくは樋状の灌水チューブとを備える底面給液型植物育成装置であって、さらに、保水シートが、光照射により抗菌性を発揮可能な光触媒を構成する抗菌活性金属化合物を含有するアクリロニトリル系繊維よりなる。これによって、保水シートで底面から均一に植物の根に水又は液肥を供給すると共に、抗菌性を持たせて底面給液で問題となる水媒性病害の蔓延を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】血液または血漿を浄化する治療において、酸化チタンを用いて、血液または血漿等の液体中に含まれるサイトカインを効率的に除去することができる方法および装置ならびにそれらに好適に用いられる除去剤を提供する。
【解決手段】血液または血漿の導入口および排出口が設けられ、酸化チタンからなる除去剤が収容された容器と、前記血液または血漿の導入口および排出口と連結された流路の一部に接続された循環ポンプとを備えたサイトカイン除去装置を用いて、サイトカインを含有する血液または血漿を流通させ、前記容器から排出される血液または血漿中のサイトカインを減少させる。 (もっと読む)


【課題】コンクリートやモルタルの腐食原因となる微生物、特に下水処理施設等における硫酸塩還元細菌や硫黄酸化細菌に対し、優れた殺菌および抗菌作用を有するセメント組成物、コンクリート組成物、モルタル組成物、コンクリート製品およびモルタル製品を提供する。
【解決手段】
コンクリート腐食抑制成分として酸化亜鉛およびソディウムピリチオンを含有するセメント組成物、コンクリート組成物、モルタル組成物、コンクリート製品およびモルタル製品を構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、X線被爆量を一段と低減できる高感度のX線増感基板を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、蛍光色素分子含有シリカ球(a)、水溶性カチオニックポリマー又は水溶性水酸基含有ポリマー(b)、及びX線蛍光体又はX線蛍光体含有シリカ球(c)を含有する蛍光材料を使用することにより、高感度のX線増感基板を製造することができる。本発明のX線増感基板は、支持体(A)に、蛍光体層(B)が積層されており、該蛍光体層(B)は、前記蛍光材料から実質的に構成されている。 (もっと読む)


【課題】
複数のタンパク質の混合物である生体由来試料に含まれる標的タンパク質を検出・同定し、定量するための、新規タンパク質定量法を提供する。
【解決手段】
標的タンパク質に対するペプチドを合成し、安定同位体で標識した後、内部標準として生体由来試料に既知量を添加する。その後、プロテアーゼにてタンパク質をペプチドへ消化して、液体クロマトグラフィーを用いてペプチドの分離を行い、質量分析計で分析を行なう。既知量の内部標準ペプチドとタンパク質由来ペプチドのシグナル面積を比較することで、定量を行なう。 (もっと読む)


【課題】 血液または血漿を浄化する治療において、血液または血漿等の液体中に含まれる胆汁酸を効率的に除去することができる方法および装置ならびにそれらに好適に用いられる血液浄化剤を提供する。
【解決手段】 血液または血漿の導入口および排出口が設けられ、アルブミンコートしたセラミックスが収容された容器と、前記血液または血漿の導入口および排出口と連結された流路の一部に接続された循環ポンプとを備えた胆汁酸の除去装置を用いて、胆汁酸を含有する血液または血漿を流通させ、前記容器から排出される血液または血漿中の胆汁酸量を減少させる。 (もっと読む)


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