説明

国立大学法人 千葉大学により出願された特許

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【課題】粒子の分離・回収を行う際に、複雑な操作や高価な機器を必要としない、ディスポーザブルな連続的2次元粒子分離装置を提供する。
【解決手段】(1)外部からの溶液の連続的な導入を可能とする導入口Iと、(2)溶液の連続的な回収を可能とする回収口Oを有する流路構造Cを有しており、さらにその流路構造Cが(3)ある地点Pにおける流路断面S1において、流路構造Cを流れる粒子の中心位置が、流路断面S1におけるある一点X1を中心とした直径3×R2の円の内部を通過するような地点Pを有し、(4)地点Pと、地点Pより下流の地点Qとの間に、大きさによって粒子を分離するための構造Eを有し、(5)地点Pと地点Qの間に、粒子の磁性、電荷、比重のうち、少なくとも1つの要因に応じて粒子を分離するための流路部分Fを有する連続的2次元粒子分離装置とする。 (もっと読む)


【課題】従来のエルトリエーション装置において必要となる、高速で回転するロータ部分に対して外部ポンプを用いて送液するための接続機構を必要としないエルトリエータ装置を提供するとともに、装置自体がディスポーザブルなエルトリエータシステムを提供する。
【解決手段】基板に流路が形成され、回転軸を中心に回転可能なエルトリエータ用マイクロ流路システムであって、流路は、入口、出口、前記入口に接続される入口溶液チャンバー、及び、入口と出口の間に形成される分離チャンバーを有し、入口と回転軸の間の距離は、出口と回転軸の間の距離よりも短く、分離チャンバーの入口と回転軸との間の距離は、分離チャンバーの出口と回転軸との間の距離よりも長いこととする。 (もっと読む)


【課題】多能性幹細胞、特にヒト多能性幹細胞から長期骨髄再構築能を持つ造血幹細胞を効率的に分化誘導し、増幅する手段を提供する。
【解決手段】下記式等のトランスフォーミング増殖因子−β(TGF-β)阻害剤からなる、多能性幹細胞から造血幹細胞および/または造血前駆細胞への分化誘導促進剤、該TGF-β阻害剤を含む多能性幹細胞から造血幹細胞および/または造血前駆細胞への分化誘導促進用組成物、該TGF-β阻害剤を試薬として含む多能性幹細胞から造血幹細胞および/または造血前駆細胞への分化誘導促進用試薬キット、並びに該TGF-β阻害剤を使用することを特徴とする多能性幹細胞から造血幹細胞および/または造血前駆細胞への分化誘導方法、および該分化誘導方法により得られる細胞培養物。
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【課題】より少ない工程でかつ安価に形成することができ、しかも貫通孔の深さ方向にわたり均一な厚みの金属膜を形成することができ、電気的接続の信頼性に優れたスルーホール電極の形成方法を提供することにある。
【解決手段】金属板2上に基板6が積層されている積層体1を用意し、積層体1の基板6側からレーザー光Aを照射し、貫通孔4a,5aを基板6に形成し、さらに貫通孔下部の金属板2にレーザー光を照射し続け、金属と金属を段階的にを飛散させ、貫通孔4a,5aの内周面に金属膜からなるスルーホール電極を形成する、スルーホール電極の形成方法。 (もっと読む)


【課題】造血幹細胞及び/又は造血前駆細胞の増幅剤を提供する。
【解決手段】下記式(VI)で表される化合物による造血幹細胞及び/又は造血前駆細胞の製造方法。
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【課題】 簡易な操作で、温和な条件における高純度の精製が可能な精製手段を提供する。
【解決手段】 精製対象物に含まれるタグに対する親和性物質を固定化した担体を用いて精製対象物を精製する方法であって、以下の(1)〜(3)の工程を含むことを特徴とする精製方法、
(1)二種類以上のタグを含む精製対象物を、各タグに対する親和性物質が固定されている担体と接触させ、タグを親和性物質と結合させる工程、
(2)タグと親和性物質の結合の一部を解離させる溶液で担体を洗浄し、担体に吸着された夾雑物を除去する工程、
(3)すべてのタグと親和性物質の結合を同時に解離させる溶液で担体を洗浄し、担体に吸着された精製対象物を溶出させる工程。 (もっと読む)


【課題】複層塗膜の内部構造及び内部欠陥を、非接触非破壊且つ簡便に測定、解析することができる複層塗膜の非接触非破壊評価方法及びそれを用いた装置を提供すること。
【解決手段】本評価方法は、光源1からの光を参照光と複層塗膜4への入射光とに分岐する分岐ステップと、前記参照光の光学距離を調整する調整ステップと、前記複層塗膜からの反射光と前記参照光とを干渉せしめる干渉ステップと、前記複層塗膜からの前記反射光を含む干渉光を検出して前記干渉光の強度信号を出力する検出ステップと、前記強度信号を解析する解析ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】皮下脂肪厚の定量的計測を目的とし、幅広い体型の被験者に対して簡易で瞬時に皮下脂肪厚の計測を行う皮下脂肪厚計測装置を提供する。
【解決手段】体表面に対して、皮下脂肪厚計測装置が有する押圧部で押圧することにより、体表面が押圧部を押し返す腹力と、押圧部が体表面に押入した距離を逐次計測、記録する。体表面からの腹力が一定の値に到達した時、あるいは押入した距離が一定の値に達した時に計測を終了し、記録した腹力と押入距離の関係から自動的に皮下脂肪厚を算出し、即座に皮下脂肪厚計測装置の表示装置に結果を出力することができる。なお、皮下脂肪厚を算出する計算式は16名の被験者による臨床実験から得られた統計的根拠に基づいている。 (もっと読む)


【課題】ナノカーボン材料などの難溶性材料を可溶化する可溶化剤があるが、高分子や界面活性剤が用いられ光機能性をもつものは少ない。単純な高分子や界面活性剤である場合には可溶化の目的は達せられるが、可溶化剤は残留し、最終的にナノカーボン材料と混合した材料となってしまい、ナノカーボン材料本来の物性をそこなうことがある。この機能を有効に利用するには可溶化するだけでなく一重項酸素のキャリアーの機能などを有し、ナノカーボン材料の可溶化能力を制御できることが望まれる。
【解決手段】ナノカーボン材料とのπ−π相互作用などによっての親和性が高いアントラセン骨格にスルホ基などの溶解性をもつ置換基を有する誘導体を合成し、ナノカーボン材料を溶媒可溶化した。さらにアントラセン骨格に由来する一重項酸素の付加、脱離の反応性によってをこの課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】、新規な組織再生、特に虚血組織再生治療剤及び組織再生、特に虚血組織再生治療方法を提供することである。
【解決手段】抗ノッチ1アゴニスト抗体を含む組織再生治療剤及び該抗体を使用する組織再生治療方法を提供する。 (もっと読む)


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