説明

国立大学法人三重大学により出願された特許

201 - 210 / 270


【課題】焼酎カスの有効利用と、処理コストの削減につながる、改善された処理方法と、有用な利用法を提供する。
【解決手段】焼酎カスを攪拌・混練し、減圧蒸留しながら固液分離する処理方法において、3段階に分けて低圧低温にて蒸留し、2段階で得られる酢酸とプロピオン酸など有機酸を高濃度に含む成分に富んだ抽出液を、微細藻類のスピルニナ・プラテンシス(Spirulina platensis)の増殖促進剤として利用する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、安全性の高い新規なアポトーシス誘導剤、並びにこれを含有する飲食品および薬品を提供することにある。
【解決手段】本発明は、大黄根茎から抽出された有効成分をアポトーシス誘導剤として用いることによって達成される。さらに、抽出物を精製して得られるラポンチンは、アポトーシス誘導効果が高い。そして、本発明の飲食品および薬品は、前記アポトーシス誘導剤を含有してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】合成過程において転位反応が生ずることがなく、製造が容易で、製造コストの低廉なエステル型デンドリマー、その製造方法、及びエステル型デンドリマー合成用モノマーを提供する。
【解決手段】本発明のエステル型デンドリマーは、ジカルボン酸等のコア分子の官能基を起点として、一般式(a)(式中Rは水素原子又は炭素数が1〜5のアルキル基を示す)で示されるトリオールとジカルボン酸とが交互にエステル結合して規則的な分岐構造をなしている。
(もっと読む)


【課題】 体重増加抑制効果を示すエゾウコギを用いた薬剤を提供すること、及びその薬剤をエゾウコギから製造する方法を提供すること。
【解決手段】 エゾウコギの表面部を炭化度が約10%以上となるまで焼いた後に、適当な溶媒(例えば、約70℃の温水、エタノール、エタノールと水の混合溶液)を用いて約1昼夜に渡ってエキスを抽出する。これを遠心分離して、抽出液1と残渣とに分離する。残渣に4倍量の溶媒を加えて、約1昼夜抽出した後に遠心分離し、抽出液2と残渣とに分離する。抽出液1及び抽出液2は、体重増加抑制効果を備えている。この作用本体は、カフェ酸誘導体であった。 (もっと読む)


【課題】 パラインフルエンザ2型ウイルス(PIV2)にα抗原等を組み込んだアレルギー性疾患の治療・予防に使用可能な医薬用組成物等を提供すること。
【解決手段】 抗酸菌(例えば、Mycobacterium kansasii)由来のα抗原(抗原85複合体構成蛋白85B)、その類似体(85A、または85Cなど)、それらと同様の機能を有するそれらの変異体をコードする遺伝子をM蛋白質を欠損させたPIV2に組み込んだ医薬用組成物によって達成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、硬化反応を円滑に行うことが出来、未反応や低分子量のオルガノシロキサンの残留量が少ない有機−無機ハイブリッドポリマーを提供することを課題とする。
【解決手段】主鎖の片側または両側にアルコキシ基を有するアルコキシシラン部分を有する変性ポリジメチルシロキサンと金属アルコキシドおよび/または類金属アルコキシドとの縮合反応、あるいはポリジメチルシロキサンと金属アルコキシドおよび/または類金属アルコキシドとの縮合反応物に上記変性ポリジメチルシロキサンを導入した有機−無機ハイブリッドポリマーを提供する。上記変性ポリジメチルシロキサンの官能基濃度は高いので、有機−無機ハイブリッドポリマーの硬化反応性が改良される。 (もっと読む)


【課題】多種の大腸菌が存在する試料の中から、特異的に大腸菌C株の増殖をコントロールしたり、大腸菌C株を検出する方法の提供。
【解決手段】バクテリオファージΦX174由来のスパイクGタンパク質に、ヒスチジンタグを付加した五量体Gタンパク質。五量体を形成させる事により、大腸菌C株に結合させてその増殖をコントロールしたり、さらには大腸菌C株の検出に用いる事ができる。 (もっと読む)


【課題】合成が容易で製造コストの低廉な高分岐ポリマー、その製造方法及び高分岐ポリマー合成用モノマー前駆体を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸と、一般式(a)で示されるトリオールの水酸基の1つとがエステル結合したモノエステルモノマーを重縮合させてなることを特徴とする(式中Rは炭素数が1〜5のアルキル基であり、nは0又は1を示す)。
(もっと読む)


【課題】グリセリンの3つの水酸基のうち1位と3位の水酸基の間でアセタール化されたベンジリデングリセロールが優先的に生成し、製造コストの低廉なベンジリデングリセロールの製造方法を提供する。
【解決手段】ベンズアルデヒドとグリセリンとをハロゲン化アルキル溶媒中、酸触媒の存在下でアセタール化する(アセタール化工程)。次に、アセタール化工程で得られた反応生成物から再結晶法によってcis-1,3-O-ベンジリデングリセロールを単離する(精製工程)。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、強い抗酸化力と、細胞への代謝活性付与作用を同時に有すことで、効率的な健常性維持および皮膚障害の予防、さらに皮膚老化防止効果を発揮し、安全性上も問題のない天然物由来の抽出物を含む優れた抗酸化・細胞活性賦活剤の提供及びこれを配合した化粧料を提供することにある。
【解決手段】アカモク(ホンダワラ属)を水、アルコール等で抽出した溶媒抽出物を抗酸化・細胞活性賦活剤として使用し、また、このアカモク抽出物を化粧料に含有させたものである。 (もっと読む)


201 - 210 / 270