説明

国立大学法人三重大学により出願された特許

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【課題】人型のロボットハンドでは、指先が半球状であるため、物体操作中に指先と物体との間に転がり接触が生じ,接触点位置が変動する。そのため接触点位置変動を考慮しない制御では,物体に対して望み通りの操りを実現することができなかった。
【解決手段】人型のロボットハンドにおいて、その指先力の制御に、指と把持する物体との接触点の変動を制御系の中に加える。さらに、該指先力制御系の外側に物体の位置及び姿勢のフィードバック制御系を付加する。 (もっと読む)


【課題】電極材を溶液化する必要がなく、製造作業が容易かつ短時間で行うことができる電気分解用電極およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の電気分解用電極は、基板10と、該基板10の表面に形成された電極層11とを備え、電気分解により次亜塩素酸を生成する電気分解用電極において、電極層11は、電極材をターゲット2とするレーザーアブレーション法により形成されて成るものである。本発明の電気分解用電極の製造方法は、電気分解により次亜塩素酸を生成する電気分解用電極を製造する方法において、レーザーアブレーション法により基板10の表面に電極材を蒸着させて電極を形成するものである。ここに、電極材は、パラジウム、ルビジウム、ロジウム、イリジウム、白金、ニッケル、スズ、チタン、ジルコニウムのいずれか1種又はこれらを主成分とする合金若しくは酸化物から成ることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】Al元素を含むIII族窒化物を作製する場合であっても、破損が生じることのない作製装置を提供する。
【解決手段】第1反応管1は、AlClとの反応性が十分に小さい物質、例えばサファイアによって形成する。第1反応ゾーンを1000℃に、第2反応ゾーンを1200℃に加熱する。第1反応管1にはHClを供給し、第2反応管2にはNH3を供給する。第1反応管1内部では、HClと固体源8である固体Alとが反応して、AlClガスが生成する。第1反応管1の内面はサファイアで形成されているので、AlClとは反応しない。AlClは、第2反応ゾーンへと送られる。第2反応管2内部では、NH3ガス流が第1反応管1を取り囲むように存在するので、AlClは領域RE付近でNH3と直ちに反応し、気体AlNが生成される。AlClは全て消費されるので、第2反応管2が石英だとしてもこれと反応することはほとんどない。 (もっと読む)


【課題】HVPE法により結晶品質のよいAlN厚膜を形成することができ、かつ長寿命化を図られたAlN系III族窒化物結晶の作製装置を提供する。
【解決手段】AlClxとNH3との反応によりIII族窒化物結晶を生成する第2反応ゾーンZ2において、III族窒化物結晶を析出させる種結晶9の加熱を、赤外加熱手段4によって行う。赤外加熱手段4は、赤外線を集光させることにより、種結晶のみを選択的かつ優先的に加熱することができる。これにより、反応管1として石英管を用い、種結晶を1200℃以上に加熱したとしても、第2反応ゾーンZ2において石英管が1200℃以上の加熱されて破損が生じることがない。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法によってAlNを含むAlN系III族窒化物の自立した状態の単結晶を作製する方法を提供する。
【解決手段】サファイア基材1の上にAlNの成長下地層2を形成した下地基板3の上に、第1中間層4を形成したうえで、さらにAlN単結晶層7をHVPE法によって形成し、積層体10を得る。ここで、第1中間層4は単結晶層7よりも分解温度の低い物質、好ましくはAlGaNなどのIII族窒化物により形成される。この積層体10を第1中間層4の分解温度よりも高く単結晶層7の分解温度よりも低い温度、例えば1650℃に加熱すると、第1中間層4が分解消失し、主としてAlN単結晶層7の部分からなる自立した状態のAlN系III族窒化物単結晶7aを得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】
食品中の味覚成分の全成分同時計測ができ、要すれば味覚情報不要成分の情報を除いて、味覚成分のみの定性的、定量的情報を、簡単に正確に取得する方法を提供すること。
【解決手段】
食品中の複数成分の情報を同時計測することによって、食品の味覚情報を得る方法であって、該食品の赤外吸収吸光度の2次微分スペクトルを用いることを特徴とする食品の味覚情報の取得方法、味覚情報取得用データベース、製品管理方法等により課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】 評価対象物の状態を精度良く評価して、異常の有無等を自動的に判定することの出来る評価方法および評価装置を提供すること。
【解決手段】 評価対象物から予め取得した基準状態信号と、測定時に取得した測定状態信号とについて、その変化した度合を、周波数スペクトル成分の統計値を用いた統計検定等により求め、その結果に基づいて状態判定を行う。 (もっと読む)


【課題】従来の含浸剤は、大理石、砂岩、レンガ、モルタル等の無機質建材、特に多孔質の無機質建材に対しての浸透性、接着性、強化性が十分でなく、例えば補修用途の場合、脆弱部分の細部や奥部まで浸透しきらないため、含浸後の無機質建材の強度や耐久性不足の問題や、黄変するという意匠的問題があった。
【解決手段】 平均分子量400−1000、末端水酸基2−4のポリエステルポリオールと、化1式で表される有機ポリシロキサン−ポリオキシアルキレン共重合体と、少なくとも1種の常温硬化型化合物並びに溶剤を含んでなる無機質体含浸用組成物により、課題は達成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、木質材料の保存、修復、強化のために、木質材料の導管、仮導管、放射組織内部に深く浸透硬化させることにより、干割れ抑止性に特に優れ、且つ、弾力性、接着性、防水性、耐候性、耐黄変性に優れ、さらに木質材料の凝集力の向上、変形抑止、吸水性の低減、菌類、黴及び蘚苔類の発生を防ぐ木質材料を改質するための含浸用組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】 平均分子量400−1000、末端水酸基2−4のポリエステルポリオールと、【化1】で表される有機ポリシロキサン−ポリオキシアルキレン共重合体と、少なくとも1種の常温硬化型化合物並びに溶剤とを含んでなる木質材料を改質するための含浸用組成物により、課題は達成される。 (もっと読む)


【課題】
低分子の硫酸化フコース含有多糖を有効成分とした、血管新生抑制のための組成物を提供すること、及び当該組成物を含有する医薬又は食品を提供すること。
【解決手段】
硫酸化フコース含有多糖の低分子化物、硫酸化フコース含有オリゴ糖及び/又は薬理学的に許容されるその塩を含有することを特徴とする組成物の血管新生抑制作用を証明する。ここで使用される、硫酸化フコース含有多糖の低分子化物、硫酸化フコース含有オリゴ糖としては、褐藻類由来のものが好適に使用される。 (もっと読む)


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