説明

小橋工業株式会社により出願された特許

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【課題】土盛体により切削されて元畦箇所に供給された畦塗り用の泥土を、回転しながら元畦に塗りつけて、元畦を修復するドラム状の整畦体を改良する。
【解決手段】(1).土盛体5により供給された泥土を回転しながら元畦に塗りつけて修復するドラム状の整畦体15を、回転中心から外周側に向けて複数の整畦板15aを周方向に等間隔に配設し、各整畦板15aを連結部材15b,15cにより相互に連結して各整畦板15aの境界部分に段差部15dを形成。(2).整畦ドラムの隣接する整畦板15aは相互に所定の重なりを有し、その重なり部分に垂直段部15dを形成した。(3).複数の整畦板15aを、複数の連結部材15b,15cにより連結して整畦ドラムを形成した。(4).複数の連結部材25cを複数組のもので構成し、そのうちの少なくとも1組のものを整畦板25aに対し着脱可能とした。(5).複数組の連結部材28b,28dのうちの少なくとも1組28bのものを、整畦板28aに対する固着位置28cを変更可能とした。 (もっと読む)


【課題】高い畦の天場処理ができ、また非天場処理時に旧畦の天場の上方位置に天場処理部を跳ね上げ可能な畦塗り機を提供する。
【解決手段】畦塗り機は、旧畦の天場を切り崩す天場処理部11と、旧畦を切り崩して土盛りを行う前処理部30と、盛られた土を切り崩された旧畦上に塗り付ける整畦部とを有する作業部を備える。天場処理部11は前処理部30の耕耘軸34と同軸上に回動支点Poを有して上下方向に回動自在な天場動力伝達ケース20の先端部に支持されるとともに、天場処理部11と作業部に設けられたサポートフレームとの間に接続された上下位置調整機構部60によって上下位置調整が可能である。上下位置調整機構部60は長さ調整が可能であり、その他端部は位置変更機構部70によってその揺動支点Pyが位置変更可能である。 (もっと読む)


【課題】耕耘性能が高く、振動要因が取り除かれ、耕耘トルクが抑えられて経済的な耕耘爪を提供する。
【解決手段】耕耘爪1は、耕耘爪軸60に取り付けられる取付基部3から連続して延びる縦刃部10及び横刃部20を有し、縦刃部10から横刃部20にかけて回転方向と逆向きに弯曲するとともに、横刃部20が縦刃部10に対して一方側に弯曲する。縦刃部10は取付基部3に対して一側方に傾斜する。縦刃部10の折曲開始部分11は、耕耘爪軸60に取り付けて耕耘爪軸中心と取付基部3の中心を通る線分から爪先端までの爪軸軸芯方向の側面視における爪長さを爪全長Lとしたときに、爪全長Lの取付基部側寄りの1/4付近に位置し、横刃部20の折曲開始部分23は、爪全長Lの半分よりも先端側寄りとされる。横刃部20の先端部の断面形状は、一側方に弯曲する横刃部20の弯曲方向と同方向側に凸状に弯曲して形成される。 (もっと読む)


【課題】移動時における走行機体と作業機との前後バランスを向上させ、精度の良い畦塗り整形作業を行える畦塗り作業機を提供すること。
【解決手段】走行機体90に装着される装着部5と、装着部5から左右方向に移動可能なオフセット機構部10と、オフセット機構部10の移動端側に設けられた回動支点Oを中心として、水平方向に回動可能に配設された前処理体21及び整畦体40を有する作業部20と、走行機体90から伝達される動力によって前処理体21及び整畦体40を回転駆動させる動力伝達機構部50とを備えてなる畦塗り作業機において、前処理体21は回転軸23と回転軸23に放射状に取付られる耕耘爪24とを備え、回動支点Oは平面視において整畦体40の回転中心軸上に設けられ、平面視において、整畦体40の回転中心軸の方向と前処理体21における耕耘爪24の取付方向との成す角度が鋭角となるように配置されていること。 (もっと読む)


【課題】新畦内部や畦際表面も締圧して堅牢な畦を形成するとともに、漏水しにくい畦を形成する畦塗り機を提供する。
【解決手段】畦塗り機1は、走行機体90に装着され、この走行位置に対して側方にオフセットした位置に配置され、旧畦Kを切り崩して土盛りを行う前処理部11と盛られた土を旧畦上に塗り付ける整畦部60を備える。前処理部11は、回転自在に支持されて進行方向に沿って延びる耕耘軸12と、耕耘軸12に設けられ耕耘軸12とともに回転する複数の耕耘爪17と、複数の耕耘爪17よりも耕耘軸12の軸心方向後側に延びる耕耘軸12に設けられて耕耘軸12とともに回転し、耕耘爪17によって切り崩された旧畦Kの耕耘跡の表面に盛られた土を、耕耘跡の法面から畦際表面にわたって接触して締め付ける耕耘跡締圧装置30を備える。 (もっと読む)


【課題】損傷しにくく砕土性能に優れて土寄せ効果が高い前処理部を備えた畦塗り機を提供する。
【解決手段】畦塗り機は、走行機体に装着され、この走行位置に対して側方にオフセットした位置に配置され、旧畦を切り崩して土盛りを行う前処理部61と盛られた土を旧畦上に塗り付ける整畦部を備える。前処理部61は、回転自在に支持された耕耘軸62の軸心方向に所定間隔を有して複数列に設けられた第1耕耘爪67び第2耕耘爪69’を備える。これら耕耘爪は、縦刃部67b、69b及び横刃部67c、69cを有し、縦刃部から横刃部にかけて回転方向と逆向きに弯曲するとともに、横刃部が縦刃部に対して一側方へ弯曲する。最後列の第1耕耘爪67は耕耘軸62の軸心方向前側へ向く横刃部67cを有し、2列目の第2耕耘爪69’は横刃部69cが軸心方向後側に向く。これらの耕耘爪は向き合うように配置され、これらの耕耘爪間に土を保持して搬送可能な土壌保持空間72が形成される。 (もっと読む)


【課題】畦を強固に整形することができるとともに、整形後の畦に引っ掻き痕などが残りにくく滑らかな畦にすることができる畦塗り機用整畦体を提供する。
【解決手段】回転中心軸(回転軸81)を中心に回転する回転体(法面整畦部82,上面整畦部83)を備え、該回転体の外周面によって土を旧畦Kに塗り付ける整畦体80であって、回転体は、その外周面において、回転方向Fの反対側に向かって回転中心軸からの距離が徐々に減少して湾曲面841aが形成されている曲面部841と、回転方向Fの反対側に向かって回転中心軸からの距離が徐々に増加して端面842aが形成されているエッジ部842とが形成されていること。 (もっと読む)


【課題】作業部のオフセット位置の調整を遠隔操作できる畦塗り機を用いて、効率的に畦を形成することができる畦塗り作業方法を提供すること。
【解決手段】走行機体90の走行位置に対するオフセット位置が調整可能な作業部50を備えた畦塗り機1と、作業部50のオフセット位置を調整するためのリモコン装置100とを用いて、旧畦Kに沿って走行機体90を走行させ作業部50によって旧畦Kの盛土を新畦Sに形成する畦塗り作業方法であって、走行機体90の走行にともなって作業部50による畦塗り作業を行いながら、旧畦Kと新畦Sとを直線的に視認可能な位置でリモコン装置100の操作を行って作業部50のオフセット位置を調整すること。 (もっと読む)


【課題】作業者に合うオフセット位置に作業部を容易に移動可能な農作業機のリモコン装置を提供する。
【解決手段】リモコン装置100は、作業部のオフセット位置を記憶する指令信号を送る作業位置記憶スイッチ101aと、農作業機の各種作動を制御する指令信号を送る指令スイッチと、各種作動を制御する指令信号データを記憶する記憶部111と、スイッチ101aや指令スイッチのオン時に指令信号データを記憶部111から読み込んで通信部112に送る制御部110を備える。制御部110は、スイッチ101aとスイッチ101bのオン時に、作業部のオフセット位置を記憶させる指令信号データを記憶部111から読み込み、その後のスイッチ101bのオン時に、作業部を現位置から記憶されるオフセット位置に移動させる指令信号データを記憶部111から読み込む指令信号データ選択部112aを有する。 (もっと読む)


【課題】無線化されたリモコン装置の電源の消費電力を抑える。
【解決手段】リモコン装置100は、電源113と、これをオンオフする電源スイッチ101bと、このオンオフ状態を表示する電源ランプ101cと、農作業機の各種作動を制御する指令信号を送るための指令スイッチ101e等と、農作業機が所定作業可能状態にあるときに点灯する自動可ランプ101fと、各種作動を制御する指令信号データを記憶する記憶部111と、指令スイッチ101e等・電源スイッチ101bのいずれかがオンされると、指令信号データを記憶部から読み込んで通信部に送る制御部110を備え、制御部110は電源ランプ101cと自動可ランプ101fが点灯している時に、電源ランプ101cと自動可ランプ101fの電力消費を抑える省エネモード及び電源ランプ101cを消灯するオートパワーオフモードのいずれかに切り替えるランプモード切替部110bを備える。 (もっと読む)


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