説明

クラリアント・ファイナンス・(ビーブイアイ)・リミテッドにより出願された特許

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【課題】
防腐・抗菌性に優れる1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン系化合物の高濃度水性溶液を、冬季夜間などの低温条件で貯蔵した際、またはそれを低温貯蔵後に小分け分取する際に結晶析出することがあり、その後の煩雑な溶解作業などのトラブルの原因となり、使用現場での大きな悩みとなっていた。
【解決手段】
水と水酸基含有有機溶媒(例えばプロピレングリコール)および/又はケトン溶媒との混合溶媒中に、1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン系化合物(BIT)を高濃度に含有し、且つ結晶化抑止剤として有機アミン化合物と金属水酸化物の両方を含有する防腐・抗菌性組成物を特徴とする。有機アミンと金属水酸化物の相乗効果によりBIT塩の結晶析出・成長が防止されるものと推定された。 (もっと読む)


本発明は、
−少なくとも一種の有色顔料、
−炭素原子数≧12の鎖長範囲の長鎖オレフィン炭化水素と不飽和ポリカルボン酸またはそれの無水物とを少なくとも一種のラジカル開始剤の存在下に反応させることによって製造され、そして
a)C12〜C60、好ましくはC24〜C60、特に好ましくはC28〜C60の鎖長のα−オレフィンから誘導される単位40〜60モル%、及び
b)不飽和ポリカルボン酸またはそれの無水物から誘導される単位60〜40モル%、
を含む、少なくとも一種のコポリマーワックス、場合によっては及び
−少なくとも一種の熱可塑性ポリオレフィン、
を含む、熱可塑性プラスチックの着色のための顔料濃厚物に関する。 (もっと読む)


本発明は、シェーディング染料と、ジアミノスチルベン誘導体と、結着剤と、保護ポリマーと、任意選択で、高品質インクジェット印刷に適した基材を包含する基材の光学的増白に使用することができる二価金属塩とを含む液体サイズ組成物に関する。 (もっと読む)


本発明は、コア(A)およびシェル(B)からなるマイクロカプセル化された着色剤顆粒を含み、コア(A)が、1から1000マイクロメートルの間の直径を有し、a)着色剤(I)、b)微結晶性セルロース、c)ポリオールを含み、シェル(B)が、1から500マイクロメートルの間の厚さを有し、d)ポリカルボン酸、ビニルポリマー、スチレン−(メタ)アクリルコポリマー、セルロースおよびセルロース誘導体からなる群から選択されるポリマーを含む、液体またはゲル様組成物に関する。 (もっと読む)


本発明は、コア部(A)及びシェル部(B)を含む、マイクロカプセル化された着色剤顆粒であって、該コア部(A)は、1〜1000μmの径を有し、そして、a) 着色剤(I)、b) 微結晶性セルロース、c) ポリオール、を含んでなり、該シェル部(B)は、1〜500μmの厚さを有し、そして、d) ポリカルボン酸、ポリカルボン酸、ビニルポリマー、セルロース及びセルロース誘導体のコポリマーからなる群から選択されるポリマー、を含んでなる、上記の着色剤顆粒に関する。本発明は更に、上記のマイクロカプセル化された着色剤顆粒を含む、ハンドソープのような洗浄組成物に関する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の式(I)のカルボン酸エステル:R−COOR(I)[式中、Rは、水素または1〜100個の炭素原子を有する、場合によっては置換された脂肪族炭化水素基を表し、Rは、1〜30個の炭素原子を有す炭化水素基を表すか、またはRおよびRは、5、6または7個の環員を有する、場合によっては置換された環を形成している]を、少なくとも1種の式(II)のアミン:HNR(II)[式中、RおよびRは互いに独立に、水素または1〜100個のC原子を有する炭化水素基を表す]と、マイクロ波照射下、長軸がモノモードマイクロ波アプリケータのマイクロ波伝播方向にある反応管中で反応させてカルボン酸アミドにすることによって、脂肪族カルボン酸のアミドを連続的に製造する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の式(I)のカルボン酸エステル:R−COOR(I)[式中、Rは、5〜100個の炭素原子を有する、場合によっては置換された芳香族炭化水素基を表し、Rは、1〜30個の炭素原子を有する炭化水素基を表す]を、少なくとも1種の式(II)のアミン:HNR(II)[式中、RおよびRは互いに独立に、水素、または1〜100個のC原子を有する炭化水素基を表す]と、マイクロ波照射下、長軸がモノモードマイクロ波アプリケータのマイクロ波伝播方向にある反応管中で反応させてカルボン酸アミドにすることによって、芳香族カルボン酸のアミドを連続的に製造する方法に関する。 (もっと読む)


本発明の対象は、マイクロ波発生器、内部にマイクロ波透過性管があるマイクロ波アプリケータ、及び等温反応区域を含む、化学反応を連続的に行うための装置であって、前記マイクロ波透過性管内の反応物が、加熱ゾーンとして機能するマイクロ波アプリケータ中を通って誘導され、前記マイクロ波アプリケータ中では、マイクロ波発生器から前記マイクロ波アプリケータへ誘導されるマイクロ波を使って、該反応物が反応温度まで加熱され、そして加熱され、そして場合によっては圧力下にある該反応物が、前記加熱ゾーンから出た直後に前記加熱ゾーンに直接つながる等温反応区域中に移され、そしてその等温反応区域から出た後に冷却されるように、前記マイクロ波発生器、前記マイクロ波アプリケータ、及び前記等温反応区域が配置されている装置である。
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本発明の対象は、脂肪族カルボン酸エステルの製造方法であって、次式(I)
−COOH (I)
[式中、Rは、水素、または炭素原子数1〜50の場合により置換された脂肪族炭化水素残基を表す]
で表される少なくとも一種の脂肪族カルボン酸と、次式(II)
−(OH) (II)
[式中、
は、炭素原子数1〜100の場合により置換された炭化水素残基を表し、そして
nは、1〜10の数を表す]
で表される少なくとも一種のアルコールとを、少なくとも一種のエステル化触媒の存在下に、モノモードマイクロ波アプリケータのマイクロ波の伝播方向にその長軸がある反応管中でマイクロ波照射下に反応させてエステルとする上記方法である。 (もっと読む)


本発明の対象は、アミノ基を有する有機酸のN−アシル化のための連続的方法であって、次式(I)
−COOH (I)
[式中、Rは、水素または炭素原子数1〜50の場合により置換された炭化水素残基を表す]
で表されるカルボン酸の少なくとも一種と、次式(II)
NH−A−X (II)
[式中、
Aは、炭素原子数1〜50の場合により置換された炭化水素残基を表し、
Xは、酸基またはそれの金属塩を表し、そして
は、水素、炭素原子数1〜50の場合により置換された炭化水素残基、または式−A−X(式中、Aも、Xも、互いに独立して、上記の意味を有する)の基を表す]
で表される少なくとも一つのアミノ基を有する有機酸の少なくとも一種とを、モノモード−マイクロ波アプリケータのマイクロ波の伝播方向にその長軸がある反応管中でマイクロ波照射下に反応させてアミドとする、方法である。 (もっと読む)


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