説明

日本エイアンドエル株式会社により出願された特許

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【課題】塗工紙作成時の塗工操業性に優れ、また印刷時強度が良好な塗工紙が得られる共重合体ラテックスおよび紙塗工用組成物の提供。
【解決手段】異なる単量体組成からなる少なくとも3段の重合工程を有する共重合体ラテックスで、全単量体合計100重量%に対して、1段目に脂肪族共役ジエン系単量体1.5〜24重量%、シアン化ビニル単量体5.1〜25重量%、エチレン系不飽和カルボン酸単量体4.1〜20重量%およびこれらと共重合可能な他の単量体0〜23.3重量%からなる単量体合計13〜34重量%を重合し、2段目以降に脂肪族共役ジエン系単量体10〜60重量%、シアン化ビニル単量体5〜30重量%、エチレン系不飽和カルボン酸単量体0〜13重量%およびこれらと共重合可能な他の単量体0〜72重量%からなる単量体合計66〜87重量%を重合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱処理によるゴム補強用繊維の強度低下を抑制しながら、ゴムとゴム補強用繊維との接着力を向上させることができる接着剤用共重合体ラテックスを提供すること。
【解決手段】ゴムとゴム補強用繊維とを接着するための接着剤用共重合体ラテックスに、ブタジエン系単量体35〜75重量%、ビニルピリジン系単量体10〜30重量%およびスチレン系単量体10〜55重量%を含む単量体組成物(a)を乳化重合して得られる共重合体ラテックス(A)50〜90重量%(固形分換算)と、ブタジエン系単量体3〜25重量%、ビニルピリジン系単量体0〜5重量%、スチレン系単量体55〜97重量%、および、共重合可能な他の単量体0〜20重量%を含み、エチレン系不飽和カルボン酸単量体を含まない単量体組成物(b)を乳化重合して得られる共重合体ラテックス(B)10〜50重量%(固形分換算)とを含有させる。 (もっと読む)


【課題】塗工欠陥が少なく集電効率に優れた電池電極を得ることによって、より高性能な二次電池を提供する。
【解決手段】平均分子量30万以上のポリアクリル酸またはポリアクリル酸塩(A)と、バインダー(B)を含む電池電極用組成物において、該バインダー(B)が、数平均粒子径が50〜300nmであるカルボキシ変性共重合体ラテックスであって、かつ該共重合体ラテックスの重量平均粒子径と数平均粒子径の比(重量平均粒子径/数平均粒子径)が1.05以上であることを特徴とする電池電極用組成物を使用する。 (もっと読む)


【課題】活物質の脱落が少ない電池電極を得ることによって、より高性能な二次電池を提供する。
【解決手段】平均分子量5000〜12000のポリアクリル酸またはポリアクリル酸塩(A)と、バインダー(B)を含む電池電極用組成物において、バインダー(B)が、数平均粒子径が50〜300nmであるカルボキシ変性共重合体ラテックスであって、該共重合体ラテックスの重量平均粒子径と数平均粒子径の比(重量平均粒子径/数平均粒子径)が1.05以上であることを特徴とする電池電極用組成物を使用する。 (もっと読む)


【課題】 フィラーや活物質層などとの結着力、および耐電解液性に優れた二次電池耐熱保護層用バインダーを含有し、強固な結着能力を有した二次電池耐熱保護層用組成物を得る。その結果として短絡防止効果に優れた二次電池耐熱保護層を形成することができる。
【解決手段】 フィラー、バインダーを含有する二次電池耐熱保護層において、該バインダーがカルボキシ変性ジエン系重合体ラテックスであることを特徴とする二次電池耐熱保護層用バインダー及び二次電池耐熱保護層用組成物。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒は使用しない系において、集電体や活物質との結着力に優れ、得られた電極の柔軟性と導電性に優れている二次電池電極用バインダーを提供する。
【解決手段】a)脂肪族共役ジエン系単量体5〜35重量部、b)不飽和カルボン酸アルキルエステル単量体9〜50重量部、c)シアン化ビニル単量体2〜40重量部、d)アルケニル芳香族単量体2〜60重量部及びe)その他共重合可能な単量体0.1〜20重量部から構成される単量体組成物(ここでa)〜e)の合計は100重量部)を共重合して得られる共重合体ラテックスであって、b)成分とc)成分の共重合体の固形分に対する含有量(B+C)が28重量%以上で、かつd)成分の共重合体の固形分に対する含有量D(重量%)との比率が、(B+C)/D=0.8〜3.5である共重合体ラテックスを二次電池電極用バインダーに含有させる。 (もっと読む)


【課題】集電体や活物質との結着力に優れており、電極塗工層の表面電気抵抗率の低い電極塗工層を形成することができる二次電池電極用バインダーを提供する。
【解決手段】エチレン性不飽和カルボン酸単量体、シアン化ビニル系単量体、エチレン性不飽和カルボン酸エステル系単量体、芳香族ビニル系単量体、脂肪族共役ジエン系単量体のそれぞれを特定比率で構成し、これを乳化重合して得られた共重合体ラテックスからなるバインダーとする。 (もっと読む)


【課題】
ガラスライニング機器の補修に際して、補修部分の接着性に優れ、長期間の使用に耐えられること、また、ガラスライニング層の欠損などにより母材が減肉されてしまった部分の補修の際に、母材の機械的強度を回復させ、かつ補修時に母材の減肉部分周辺にあるガラスライニング層に亀裂を生じさせない補修方法を提供することである。
【解決手段】
ガラスライニング機器のガラス欠損またはガラスが欠損したことにより母材が減肉してしまった部分の補修において、補修部分の近傍に断熱材を設けると共に、断熱材の外周部分のガラスライニングの表面温度を60℃以下に維持しながら、補修部分に耐腐食性のある金属を溶射または溶接することを特徴とするガラスライニング機器の補修方法。 (もっと読む)


【課題】 製造時の乾燥処理時にフクレやクラックなどのブリスターの発生がなく、貯蔵安定性に優れる繊維加工用組成物であって、接着強度や型保持性などに優れ、ホルマリンの発生がない繊維加工製品の安定な製造方法を提供する。
【解決手段】 ガラス転移温度が−50〜30℃の間に少なくとも1つ存在する共重合体ラテックス100重量部(固形分換算)に対して、(b)曇点が50〜80℃の範囲にあるノニオン性界面活性剤0.5〜3重量部と、(c)ジルコニウム系化合物0.1〜2重量部を含有し、かつホルマリン由来の物質を含まないことを特徴とする繊維加工用組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】 他の部材との溶着において、振動溶着時のバリ発生の抑制、熱板溶着時の糸曳き性、レーザー溶着性に優れるだけでなく、成形体とした時の表面外観にも優れた熱可塑性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】ゴム状重合体の存在下にスチレン系単量体、および該単量体と共重合可能な他の単量体をグラフト重合して得られるグラフト共重合体(A)及び/またはスチレン系単量体、および該単量体と共重合可能な他の単量体を共重合して得られる共重合体(B)からなる熱可塑性樹脂組成物において、グラフト共重合体(A)及び共重合体(B)の一方もしくは双方に多官能性単量体が共重合されており、該熱可塑性樹脂組成物100重量部中に多官能性単量体が0.1〜5重量部共重合されている、振動溶着、熱板溶着、及びレーザー溶着から選ばれる接合に用いられる成形体を形成することを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


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