説明

ジャパンマリンユナイテッド株式会社により出願された特許

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【課題】海賊対策および緊急時対策を満足する舶用扉用の施錠装置、およびそれを設けた舶用扉を提供する。
【解決手段】船舶用のヒンジ型舶用扉に対する施錠装置であって、該舶用扉を船体内外より同軸上のハンドルにより鎖錠、解錠を行う施錠部材とは別途に設けられており、立上がり部に固定起立された1組または複数組のボルト・ナットにより舶用扉に直接係合される金具本体と、該金具本体の前記立上がり部に直交連接された金具本体の脚部に設けられたヒンジ軸を中心に180゜回転して舶用扉の施錠、解錠を船内からのみ可能とする反転式留め金とを有しており、該反転式留め金の施錠、解錠状態を確実に保持するための係合手段を具え、前記1本または複数のボルト・ナットは特殊工具によってのみ締緩される特殊多角形ナットを具えた締緩手段を有する舶用扉の施錠装置およびそれを設けた舶用扉。 (もっと読む)


【課題】運航計画時に船舶が固有に有する個船性能データと長期の海気象状況を示す海気象データに基づき、ある海域の出発点から到着点までについて最適航路を演算する際、演算上の船舶の航行に合わせて変化する海気象データを用いる最適航路探索方法を提供することを目的とする。
【解決手段】運航計画時に船舶が固有に有する個船性能データと長期の海気象状況を示す海気象データの予報値とに基づいてある海域の出発点から到着点までの最適航路を最適航路探索アルゴリズムを用いて演算する際、到着点に到達するまで一定時間経過毎に演算上の船舶の航行に合わせて変化する船の位置において、時間的/空間的に変化する海気象データの予報値を用いるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】省エネデバイスとしての性能を維持したまま、製造コストを抑え、しかも、振動の発生を防止することができる船舶用ダクトおよび該船舶用ダクトが設置された船舶用ダクト付き船舶を提供する。
【解決手段】船舶用ダクト付き船舶1は、船体2と、プロペラ3と、船体2の船尾に設置された船舶用ダクト6と、を有し、船舶用ダクト6は、筒状ダクト4と、筒状ダクト4と船体2とを連結する一対のステー5とから構成されている。一対のステー5は、水平面1cに対して仰角αs、傾斜角θsでもって船体2の両舷に対称に設置されている。また、一対のステー5の中心面5cは水平面1cに対し開き角度θsだけ傾斜し、筒状ダクト4の船尾側縁部を含む面との交点Qは、プロペラ軸3cから偏位距離Hsだけ離れている。 (もっと読む)


【課題】省エネデバイスとしての性能を維持したまま、簡素に製造することができる船舶用ダクト、船舶用ダクトの製造方法、並びに該船舶用ダクトが設置された船舶用ダクト付き船舶を提供する。
【解決手段】船舶用ダクト4は、船首側が船尾側よりも径大で、上側が下側よりも長い円錐の一部であるダクト外板10と、ダクト外板10の内部に収容され、上側が下側より長い筒状の船尾側内板20と、ダクト外板10の内部に収容された、船首側内板30と、を有している。ダクト外板10の船尾側縁部12と船尾側内板20の船尾側縁部22とが接続され、ダクト外板10の船首側縁部11と船首側内板30の船首側縁部31とが接続され、さらに、船首側内板30の船尾側縁部32と船尾側内板20の船首側縁部21とが接続されている。 (もっと読む)


【課題】揚力特性や抗力特性を維持したまま、工作性を向上させることができる翼形状を提供する。
【解決手段】翼形状20は、前縁Aと後縁Cとを結ぶ直線である翼弦線9に一致する翼下面3と、前縁Aから始まり上方向に張り出した前縁曲線部2と、前縁曲線部2に連なって後縁に至る直線状の後縁直線部1とから形成される翼上面4と、から形成される。そして、翼弦長Lに対して、後縁直線部の長さL3(線分BCの長さに同じ)、翼下面3と後縁直線部1とがなす角度θ3が、それぞれ
L>L3≧0.3×L
10°>θ3>0°
である。したがって、翼形状20は、翼下面3の全長が直線で、翼上面4の後縁直線部1が直線であるため、曲線範囲は翼上面4の前縁曲線部2に限定されることから、工作性に優れている。 (もっと読む)


【課題】索体に引っ張り力が作用した状態でも、迅速かつ確実に索体を離脱することができるフック装置およびこれを装備した揚艇装置を提供する。
【解決手段】フック装置1は、ワイヤロープ2に固定された球体が侵入する球体受けと、球体受けを倒伏させる倒伏付勢手段と、球体受けを固定する起立阻止手段50と、を有している。起立阻止手段50は、球体受けに設置されたカム51と、その外周に当接自在なカムレバー52と、これに固定されたカムレバーアーム53と、を有している。カムレバーアーム53を倒伏すると、レバー先端52aはカム51の段差部51aに当接してカム51(球体受け)は回転不能になり、球体は離脱不能になる。反対に、カムレバーアーム53を起立させると、レバー先端52aは段差部51aから離れてカム51(球体受け)は回転自在になり、球体は離脱自在になる。 (もっと読む)


【課題】水上又は水中を航行する監視対象物を、広範囲にわたり監視することができる水中監視システムを得る。
【解決手段】水中に複数設置され、水上又は水中を航行する航行船舶3の航行位置に関する情報を繰り返し取得し、取得した情報を送信する監視センサ1と、水中に1又は複数設置され、水中を航走する水中航走体2とを備え、水中航走体2は、監視センサ1から受信した航行位置に関する情報に基づき、水中航走体2と航行船舶3とが会合する会合位置を求め、当該会合位置へ航走するものである。 (もっと読む)


【課題】FRP成形物を船殻に使用しても、水流抵抗の増加や美観の悪化を回避できるようにする。
【解決手段】心材2を中にしてその両外側に繊維強化材3a,3bを積層し、この積層物の継手部となる端縁部に、この継手部の第1の心材となる金属板4の一端側4aをその板厚中心面が積層物の板厚中心面と一致するように埋め込み、樹脂含浸させてこれらが一体化されたFRP成形物1を、金属板4を介して隣接FRP成形物間で連結接合する際に、互いの金属板4,4の露出部4b,4bの先端を突合せ溶接するとともに、これら金属板4,4の前記埋込部を、それぞれボルト・ナット6,7により両FRP成形物1,1の本体側に補助的に固定し、更にこれら補助的固定部および突合せ溶接部8を含む継手部全域に両FRP成形物1,1の本体部の表面と面一となるように第2の心材9を付加し、外側より繊維強化材11a,11bで挟み、樹脂含浸して一体化する。 (もっと読む)


【課題】大きな把駐力を持つアンカーについても、大容量のウインチを用いることなく、安全にかつ経済的に実施できる把駐力試験方法及びその装置を提供する。
【解決手段】フロート30と台船20のそれぞれに滑車31、21を設置し、少なくとも1つの係留装置10に係留ライン12を介して前記フロート30と結合し、前記フロート30上の滑車31と前記台船20上の滑車21に引き付け鋼索22を通し、さらにその引き付け鋼索の一端部をチャック手段6を介してクレーン船のクレーンフック41に結合し、前記引き付け鋼索を尺取り式に引き上げることにより前記係留装置10に所望の張力を付加する。 (もっと読む)


【課題】ダイバーによる作業をなくし、浮遊物への浮力体を有する浮遊物装着用リングの装着が容易で、浮遊物装着用リングの取付位置の微調整が簡単に行え、しかも浮力体へのエアの供給の際に姿勢変更や揺動によるエア漏れがないようにすることを目的とする。
【解決手段】開閉自在な浮遊物装着用リング2と、浮遊物装着用リング2の外周に取り付けられたエアの充填により膨らむ浮力体4と、浮遊物装着用リング2に4つの連結部材である板バネ5を介して接続された浮遊物固縛用ベルト6とを備え、その浮遊物装着用リング2の内周に2つの従動輪7と1つの駆動輪8とを所定間隔を置いて設け、駆動輪8に走行エアモータ9を接続し、その浮遊物装着用リング2に当該浮遊物装着用リングを開閉させる開閉シリンダ10を取り付け、その浮遊物固縛用ベルト6に吊上用吊輪12を設けて構成したものである。 (もっと読む)


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