説明

ユニマテック株式会社により出願された特許

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【課題】含フッ素ポリエーテル化合物の硬化剤である含フッ素ジボロン酸エステル化合物合成する際の原料物質であるN-モノアルキル-3,5-ジブロモアニリン誘導体化合物およびその製造法を提供する。
【解決手段】一般式


(R1:炭素数1〜3のアルキル基、Rf:鎖中にエーテル結合を有し得る炭素数1〜20のパーフルオロアルキル基)で表されるN-モノアルキル-3,5-ジブロモアニリン誘導体化合物が、N-モノアルキル-3,5-ジブロモアニリンに一般式RfCOX(Rf:鎖中にエーテル結合を有し得る炭素数1〜20のパーフルオロアルキル基、X:RfCOO、Cl、FまたはOH基)で表されるパーフルオロカルボン酸誘導体を反応させることにより製造される。 (もっと読む)


【課題】一方の分子末端が化学的に不活性なパーフルオロアルキル基であり、他方の分子末端は窒素原子を有する複素環式化合物基で修飾された含フッ素ポリエーテルカルボン酸アミドの製造法を提供する。
【解決手段】一般式 CnF2n+1O(C3F6O)mRfCOF(ここで、Rfは炭素数1〜2のフルオロカーボン基であり、nは1〜3の整数であり、mは10〜30の整数である)で表わされる含フッ素ポリエーテルカルボニルフロライドと含窒素複素環式アミン化合物 ArNH2(ここで、Arは含窒素複素環式化合物基である)とを反応させるに際し、反応温度を80〜100℃に上げた後、48時間後の昇温温度が3〜5℃となる昇温幅の範囲内で反応温度を昇温させて反応させ、一般式 CnF2n+1O(C3F6O)mRfCONHAr(ここで、Rf、Ar、nおよびmは上記定義と同じである)で表わされる含フッ素ポリエーテルカルボン酸アミドを製造する。 (もっと読む)


【課題】
乳化重合された重合体粒子が分散している溶液から重合体粒子を回収する際に、高回収率、高生産性を実現ぜきる重合体粒子の回収方法を提供すること。
【解決手段】
本発明に係る重合体粒子の回収方法は、乳化重合して生成した重合体粒子が分散している溶液に、凝固剤を添加すると同時又はその後に、気泡を導入して凝集粒径が7〜20mmの範囲の重合体粒子凝集体を生成した後、固液分離することを特徴とし、好ましくは、凝固剤を添加した後、前記溶液を攪拌することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】硬化物の耐圧縮永久歪特性を改善せしめる硬化性含フッ素ポリエーテル組成物を提供する。
【解決手段】(A)含フッ素ポリエーテル化合物


100重量部当り、(B)含フッ素芳香族ボロン酸エステル化合物


1〜20重量部、(C)0価または2価の有機パラジウム化合物0.0001〜1重量部、(D)塩基性無機化合物または塩基性有機化合物0.5〜10重量部および(E)有機リン化合物0〜5重量部を含有する硬化性含フッ素ポリエーテル組成物。 (もっと読む)


【課題】酸ハライドに直接アルコールを反応させるという1段階の反応によって得られる、1分子中に2個以上の重合性官能基を有する新規な含フッ素ポリエーテルカルボン酸エステルを提供する。
【解決手段】一般式 R1OCOCF(CF3)[OCF2CF(CF3)]aO(CF2)bO[CF(CF3)CF2O]cCF(CF3)COOR1 〔ここで、R1は一般式 CH2=CR2COO(CH2)dCH2- (R2は水素原子またはメチル基であり、dは1〜3の整数である)で表わされる基であり、a+cは0を除く28以下の整数であり、好ましくは6〜28の整数であり、bは2以上の整数である〕で表わされる含フッ素ポリエーテルカルボン酸エステル。 (もっと読む)


【課題】含フッ素ポリエーテル化合物合成の有用な原料であるN-モノアルキル-3,5-ジブロモアニリン化合物およびその製造法を提供する。
【解決手段】一般式


(ここで、R1は炭素数1〜3のアルキル基である)で表されるN-モノアルキル-3,5-ジブロモアニリン化合物。かかる化合物は、3,5-ジブロモアニリンをN-アルキル化することで容易に製造することができる。このN-モノアルキル-3,5-ジブロモアニリン化合物は、含フッ素ポリエーテル化合物の製造原料として好適に利用できる。また、含フッ素ポリエーテル化合物の硬化剤である含フッ素ジボロン酸エステル化合物を製造する際の出発原料としても用いることができる。 (もっと読む)


【課題】低融点の含フッ素ボロン酸エステル化合物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】両末端ジハロゲノハイドロフルオロカーボン化合物


(ここで、Rfは炭素数2〜20のパーフルオロアルキレン基であり、Xは臭素原子またはヨウ素原子であり、nは1〜5の整数である)に、ヒドロキシフェニルボロン酸エステル化合物を反応させることにより、含フッ素ボロン酸エステル化合物


(ここで、R1は炭素数2〜10の直鎖状または分岐状の2価脂肪族炭化水素基であり、aは1または2である)を製造する。 (もっと読む)


【課題】耐寒性にすぐれかつ耐燃料油油透過性にすぐれているばかりではなく、耐圧縮永久歪特性にもすぐれた架橋物を与え得る含フッ素エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】その共重合組成が、テトラフルオロエチレンを含まず、(a)フッ化ビニリデン40〜65モル%、(b)クロロトリフルオロエチレン20〜40モル%、(c)パーフルオロ(メチルビニルエーテル)7〜20モル%、(d)一般式 CF2=CFO〔CF2CF(CF3)O〕nCF3(n:2〜6の整数)で表わされるパーフルオロポリエーテル3〜15モル%および(e)一般式 RfX(Rf:炭素数2〜8の不飽和フルオロ炭化水素基、基中に1個以上のエーテル結合を有していてもよく、XはBrまたはI)で表わされる含臭素または含ヨウ素不飽和化合物0.1〜2モル%である含フッ素エラストマー100重量部当リ、0.1〜10重量部の有機過酸化物、0.1〜10重量部の多官能性不飽和化合物および2重量部以上の受酸剤を添加してなる含フッ素エラストマー組成物。 (もっと読む)


【課題】高価なパラジウム触媒やアルキルリチウムのような強塩基を使用せず、含フッ素ブロモアニリド化合物をボリレーション反応させ、含フッ素ボロン酸エステル化合物を製造する簡便な方法の提供。
【解決手段】ブロモ化された含フッ素アニリド化合物を、ニッケル触媒および塩基性化合物存在下で、ジアルコキシボランと反応させ、下式〔I〕の含フッ素ボロン酸エステル化合物を製造する。


(R1:H、C1〜C3のアルキル基、R2:C2〜C10の2価脂肪族炭化水素基、Rf:C1〜C3のパーフルオロアルキル基、a:1、2) (もっと読む)


【課題】架橋性基含有アクリルゴム用の新規加硫剤として用いられるジウレタン化合物、その製造法、およびそれを加硫剤として含有し、脂肪族ジアミンの有する良好な加硫速度および芳香族ジアミンの有する良好なスコーチ安定性を両立させ、しかも加硫物の加硫物性をも満足せしめるアクリルゴム組成物を提供する。
【解決手段】4級ホスホニウム塩化合物 X-Ar3P+(CH2)nOH(Ar:芳香族基、X:Cl、Br、n:0、1、2)に2,2,4,4,6,6-ヘキサクロロ-1,3,5-トリオキサンを反応させ、-(CH2)nOH基を-(CH2)nOCOCl基に変換させた後、ジアミン化合物 NH2R1NH2(R1:2価アルキレン基、2価脂環式シクロアルキレン基、2価芳香族基)を縮合反応させ、ジウレタン化合物 X-Ar3P+(CH2)nOCONHR1NHCOO(CH2)nP+Ar3X-を製造する。このジウレタン化合物は、多価アミン架橋性基含有アクリルゴムに塩基性加硫促進剤と共に配合され、アクリルゴム組成物を形成させる。 (もっと読む)


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