説明

株式会社アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッドにより出願された特許

31 - 40 / 159


【課題】エロージョンの発生を抑制しつつ推進効率を向上させることができる二重反転プロペラ及び船舶を提供する。
【解決手段】前側プロペラ2は、レーキBを、回転軸Aと翼先端部21との間に配置された第一中間点22から翼先端部21までの範囲に渡って後方に湾曲させて形成し、後側プロペラ3は、レーキCを、回転軸Aと翼先端部31との間に配置された第二中間点32から翼先端部31までの範囲に渡って前方に湾曲させて形成し、後側プロペラ3の半径R3を前側プロペラ2の半径R2より小さく形成した。 (もっと読む)


【課題】船体構造に好適な、脆性亀裂伝播停止特性に優れる溶接構造体を提供する。
【解決手段】ウェブ1のフランジ2との突合せ面に未溶着部4が残存する隅肉溶接継手を備え、好ましくは、前記隅肉溶接継手の継手断面における未溶着部の幅と、ウェブの板厚と左右の隅肉溶接部の脚長3の和に対する比率X(%)と、前記フランジの供用温度における脆性亀裂伝播停止靭性Kca(N/mm3/2)が、X(%)≧{5900−Kca(N/mm3/2)}/85を満足する。更に好ましくは、前記隅肉溶接継手における未溶着部を、隅肉溶接継手断面において、ウェブの板厚と左右の隅肉溶接部の脚長の和の15〜90%の幅とする。ウェブに突合せ溶接継手部を有する場合は、突合せ溶接継手部の板厚と左右の隅肉溶接部の脚長の和に対する比率X(%)と、フランジの供用温度における脆性亀裂伝播停止靭性Kca(N/mm3/2)が上式を満たす。 (もっと読む)


【課題】アントコロニー最適化手法を用いて鋼板毎に適切な最短経路長のマーカの移動経路を求めること。
【解決手段】フェロモン値に対する感度が互いに異なる3種類の蟻(エージェント)によりマーキン線の始点と終点を構成する複数の都市を巡回する巡回路を反復して構築することで、マーキン線を描画するマーカの移動経路の最適化を行う際に、各反復で得られる最短巡回路長の解が局所最適解に陥った場合に、最短巡回路長の解の収束度が変化するように変更する(ステップS47、ステップS49)。また、過去にマーカの移動経路の最適化処理を行ったマーキン線と同じ番船のマーキン線について、マーカの移動経路の最適化処理を行う場合は、過去に行った最適化処理の収束又は終了条件が成立した時の条件パラメータと同じ設定内容で、今回の最適化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】高周波誘導加熱により金属板を曲げる曲げ加工装置の加熱ヘッドであって、高周波加熱コイルと整合トランスとが近接させて一体的に配置され、移動及び位置決めの過程では揺動が抑えられ、位置決め後に揺して金属板の曲がりに高周波加熱コイルの表面を倣わせることができる加熱ヘッドを提供する。
【解決手段】少なくとも高周波加熱コイル1と整合トランス2とが搭載されており、高周波加熱コイル1及び整合トランス2を高周波加熱コイル1の表面に平行な平面内の2軸回りに回動可能に支持する支持機構10と、高周波加熱コイル1及び整合トランス2の傾きを初期位置に復帰させるとともに初期位置において高周波加熱コイル1及び整合トランス2を保持する復元機構15とを備えている。 (もっと読む)


【課題】金属板の端部に対してしわを生じさせることなく曲げ加工を施すことができ、その結果、端部のしわを直す矯正作業を必要としない分だけ、生産効率の向上を実現することが可能である曲げ加工装置を提供する。
【解決手段】金属板Wを載置して支持する金属板載置部2と、金属板載置部2に対して移動可能な台車4と、この台車4に対し台車4の移動方向に対する垂直方向に移動可能に配置された少なくとも2台のロボット7a,7bと、各ロボット7a,7bにより支持された少なくとも2台の高周波加熱ヘッド6a,6bと、制御装置8とを備え、加工データに基づいて、金属板Wの加工データに基づく所定の箇所を両面側より加熱及び冷却して、金属板Wの曲げ加工を行う。 (もっと読む)


【課題】加熱ヘッドの構造が仕様によって異なっていても、金属板の曲がりに高周波加熱コイルの表面を倣わせるための倣い機構の仕様を異なるものとすることが不要となされた曲げ加工装置の加熱ヘッドを提供する。
【解決手段】高周波誘導加熱により金属板101を曲げる曲げ加工装置の加熱ヘッドであって、金属板101の表面を誘導加熱する高周波加熱コイル1と、高周波加熱コイル1の周囲に配置された少なくとも3個の距離センサ3,4,5と、これら距離センサ3,4,5による計測結果に基づいて加熱ヘッドの傾きを制御する制御手段とを備え、制御手段は、各距離センサ3,4,5による計測結果DI(3),DI(4),DI(5)に基づいて、高周波加熱コイル1の表面と金属板101の表面とを平行に維持させる。 (もっと読む)


【課題】簡便且つ適切に金属板への加熱及び冷却を行うことができる曲げ加工装置及び曲げ加工方法を提供する。
【解決手段】金属板2を線状加熱して曲げ加工を行う曲げ加工装置1であって、金属板2の上面の一部を加熱可能な加熱ヘッド3と、金属板2の下面を支持するとともに金属板2の曲げ形状に対応して鉛直方向に伸縮可能な複数のジャッキ4と、ジャッキ4の先端部の側面に配置され金属板2の下面に冷却水を散水する複数の冷却ノズル5と、を有し、冷却ノズル5は、金属板2の下面全体に冷却水を散水可能に配置され、加熱ヘッド3が加熱している部分の直下以外の金属板2の下面に冷却水を散水するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】溶接トーチによる溶接金属の狙い位置を固定することができ、溶接欠陥が生じることを防止し、さらにノズルの冷却を行って溶接金属がノズルの内部に付着することを確実に防止することができる溶接装置及びこれを用いた溶接方法を提供する。
【解決手段】2枚の被溶接板8を開先溶接する溶接装置において、前記開先9に沿ってスライド可能な裏当材3であって、前記開先9をまたいで前記2枚の被溶接板8と接する基板6と、該基板6の一端から前記開先9内に突出する突出部7とを有する、裏当材3と、前記基板6上方の前記開先9内に溶接金属を供給する溶接トーチ2とを備え、前記溶接トーチ2は、前記突出部7を通過するノズル5とを有する。 (もっと読む)


【課題】複数方向から計測対象物を計測して取得した3次元点群を自動的に合成することの可能な3次元点群の合成方法を提供する。
【解決手段】計測対象物の近傍または表面に配置された個体識別する複数の計測用ターゲットを、3次元計測手段を用いて計測して3次元の点群として取得する3次元計測ステップ(S2)と、点群から計測用ターゲットに該当するターゲット点群を抽出し、いずれの計測用ターゲットに該当するかを判別する個体点群判別ステップ(S3)と、3次元計測手段の位置を変えて複数の方向から3次元計測ステップと個体点群判別ステップとを繰り返した後、個体点群判別ステップにより一方向において判別した各ターゲット点群及び各他方向において判別したターゲット点群の中で同一性状を示すターゲット点群同士を合成する点群合成ステップ(S4)とを備える。 (もっと読む)


【課題】脆性亀裂の伝播を停止させる溶接構造体であって、合金を多く含む高コストなアレスター材を用いず簡単な加工により、脆性亀裂が万一発生した場合でも大規模破壊に至る前にその伝播を停止させるようにした溶接構造体を提供する。
【解決手段】2枚の金属板2aが溶接により継ぎ合わされてなる接合板2と、接合板2に溶接により接合される被接合板4と、を備え、2枚の金属板2a間の溶接継手部6が、被接合板4に向かって接合板2と被接合板4との接合位置付近まで延びている溶接構造体において、溶接継手部6が被接合板4に向かう方向において、溶接継手部6と被接合板4とが接触しないとともに、溶接継手部6と被接合板4との間に接合板2と被接合板4とを接合する溶接部が存在しないように構成されている。 (もっと読む)


31 - 40 / 159