説明

株式会社アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッドにより出願された特許

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【課題】防撓材をタンク外面に配置した場合であっても、保冷効果を維持することができるとともにコストアップを抑制することができる、液化ガスタンクの保冷構造、液化ガスタンク及び浮体構造物を提供する。
【解決手段】液化ガスタンク1の外面11に並列に配置された複数の防撓材12と、防撓材12の外周を覆うように液化ガスタンク1の外面11に配置される複数の保冷パネル2と、を有し、保冷パネル2は、隣り合った一方の防撓材12aの上部から隣り合った他方の防撓材12bの上部の間に配置される複数の保冷ブロック21,22により構成され、保冷ブロック21,22は、隣り合った一方の防撓材12aの外形に沿った凹部21aを有する第一保冷ブロック21と、隣り合った他方の防撓材12bの外形に沿った凹部22aを有する第二保冷ブロック22と、を有する。 (もっと読む)


【課題】防熱対策を施しやすく、タンク収容部に多段部を有する場合であっても、タンクの熱変形に対応することができる、燃料タンク支持構造及び浮体構造物を提供する。
【解決手段】浮体構造物1の推進又は付属装置の駆動に使用される燃料を収容する燃料タンク2を、浮体構造物1に形成された収容部3に搭載するための燃料タンク支持構造であって、収容部3の底面部に形成された階段状の多段部31と、多段部31に配置された複数の支持ブロック4と、燃料タンク2に形成され多段部31に沿った形状のタンク底面部21と、を備え、燃料タンク2は、収容する燃料の容量によって熱変形を生じ、燃料タンク2に燃料を満載したときにタンク底面部21を支持する支持ブロック4の個数が、燃料タンク2が空のときにタンク底面部21を支持する支持ブロック4の個数よりも多くなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】タンク収容部が傾斜面や多段面を有する場合であっても、タンクの熱収縮や熱膨張に対応することができ、容積効率を向上させることができる、タンク支持構造及び浮体構造物を提供する。
【解決手段】収容部2の側面部に形成された傾斜面21と、傾斜面21上に配置された複数の支持基礎部22と、傾斜面21と対峙する部分を含むタンク3の底面部31に配置されるとともに支持基礎部22上に配置される複数の支持ブロック4と、を備え、支持ブロック4の支持基礎部22上に配置される支持ブロック底面41と支持基礎部22の支持ブロック4を支持する支持面22aとは、支持ブロック4のそれぞれにおけるタンク3との二つの接触点(第一接触点C及び第二接触点C′)を結ぶ線分CC′と、タンク3の不動点を通り線分CC′に平行な直線Lfと、を含む平面に平行な面を有する。 (もっと読む)


【課題】縦壁面の歪み取り作業の効率を向上することができるとともに作業員の負担を低減することができる歪み取り装置を提供する。
【解決手段】熱源を生成する加熱コイル2aと加熱コイル2aに配置される磁性体2bとを有する加熱部2と、加熱コイル2aに高周波磁束を発生させるトランス部3と、加熱対象部に冷却流体を放出する冷却ライン4と、加熱部2、トランス部3及び冷却ライン4を支持する筐体5と、を備え、加熱対象部は縦壁面Wを有し、筐体5に配置され縦壁面Wに吸着可能かつ転動可能な複数の車輪6と、筐体5を縦壁面Wに沿って吊下げ可能な係止手段7と、筐体5を縦壁面Wに沿って移動させる駆動手段8と、を有する。 (もっと読む)


【課題】設備コストを低減することができるとともに、作業者の安全性を向上させることができる、転落防止装置及び浮体構造物用タンクを提供する。
【解決手段】壁面部Wに隣接した通路Pに沿って設置され、壁面部Wに固定されるレール部材2と、レール部材2に摺動可能に配置されるとともに命綱Lが係止されるガイド部材3と、を有し、レール部材2は、移動用の手摺として兼用可能に構成されている。また、レール部材2は、複数のガイド部材3L,3Rが相対する場合に一方のガイド部材3Rを迂回させるバイパス部21を有している。バイパス部21は、例えば、レール部材2の一部から分岐してレール部材2の他部に接続されるバイパス経路やレール部材2の一部から分岐した袋小路により構成される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造かつ少ない設置面積で液化ガスを貯蔵することができる液化ガスタンクを提供する。
【解決手段】液化ガスを貯蔵するとともに床面Fから自立可能に配置される内槽2と、内槽2に覆い被せられて内槽2の上面部2aにより支持される外槽3と、を有し、外槽3は、内槽2の水平方向の伸縮に応じて内槽2の上面部2aを摺動可能、かつ、内槽2の垂直方向の伸縮に応じて移動可能に構成されている。外槽3の内槽2の上面部2aに載置された天井部3aは、内槽2の上面部2aには固定されておらず、内槽2及び外槽3は相対的に水平方向に摺動(スライド)可能に構成されている。また、外槽3は、下部外周に沿って配置された伸縮機構部33を有している。 (もっと読む)


【課題】三次元モデルを使用して艤装部品の組付作業時に計測し易い寸法を表示することにより、艤装作業の効率の向上を図ることができる艤装部品組付位置の採寸方法を提供する。
【解決手段】艤装部品2が構造物1に接触している接触部21を特定する接触部抽出工程と、接触部21に対して構造物1の接触面11から離隔したオフセット面Fにおける艤装部品2の断面形状Gを算出する断面形状算出工程と、断面形状Gから寸法を計測する採寸基準点3を抽出する採寸基準点抽出工程と、採寸基準点3から接触面11に平行な二軸に法線ベクトル31〜34を延出しオフセット面Fに投影した接触面11の端面部12又はオフセット面F上の壁面部13との交点を求めて寸法計測点4を算出する寸法計測点算出工程と、採寸基準点3と寸法計測点4との距離を算出して三次元モデルM上に寸法として表示する寸法表示工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】計測システム全体の小型化及び軽量化を図るとともに、配管の取付位置を正確に特定することができる、レーザ計測用ターゲット治具及びレーザ計測システムを提供する。
【解決手段】第一フランジ11に一端部2a及び中間部2bが固定される計測器用固定治具2と、第二フランジ12に固定されるレーザ計測用ターゲット治具3と、計測器用固定治具2の他端部2cに固定されるレーザ計測器4と、第一フランジ11及び第二フランジ12の位置を算出する演算手段5と、を備え、レーザ計測用ターゲット治具3は、第二フランジ12に配置される台座31と、レーザ光を反射可能な表面32aを有し台座31に表面の一部が突出するように固定された球体32と、台座31を第二フランジ12に固定する固定手段33と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ボイルオフガスの処理に要する設備コスト及び運転コストを低減し、ボイルオフガスの焼却又は廃却を抑制することができる、ボイルオフガス処理装置及び液化ガスタンクを提供する。
【解決手段】液化ガス21を貯蔵する液化ガスタンク2内で発生したボイルオフガス22を再液化して液化ガスタンク2内に返戻するボイルオフガス処理装置であって、ボイルオフガス22を液化ガスタンク2から外部に排出するボイルオフガス排出ライン3と、ボイルオフガス排出ライン3の少なくとも一部を液化ガスタンク2内の液化ガス21内に浸漬させたボイルオフガス再液化ライン4と、を有し、ボイルオフガス再液化ライン4は、ボイルオフガス22の再液化に必要な圧力を保持する圧力保持手段42を有するとともに、ボイルオフガス22の再液化に必要な熱量を吸収可能な長さLを有している。 (もっと読む)


【課題】発電機の始動台数を抑制することによりエネルギー効率を向上させることができる電力管理方法及び電力管理システムを提供する。
【解決手段】発電機3の使用電力量を監視する電力監視部4と、補機2の始動及び停止を制御する補機制御部5と、を有し、補機制御部5は、電力監視部4の出力値から発電機3のうち稼動中である稼動発電機3aの出力上限値までの許容電力ΔPを確認し、許容電力ΔPと補機2のうち始動させようとする始動対象補機2aの消費電力Wとを比較し、消費電力Wが許容電力ΔPを超えている場合に、補機2のうち稼動中である稼動補機2bを停止して、許容電力ΔPが消費電力Wよりも大きくなった後、始動対象補機2aを始動させるように制御を行う。 (もっと読む)


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