説明

国立大学法人福井大学により出願された特許

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【課題】ナノメートルオーダーの繊維径および高融点を有する耐熱性繊維を、その融点にまで加熱せずに比較的低温で有機溶媒を使用しないで効率よく製造することができる耐熱性繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】水溶性高分子化合物および水溶性遷移金属化合物を水に溶解させ、得られた水溶液に電圧を印加しながら当該水溶液をノズルからコレクタに飛散させ、形成された耐熱性繊維前駆体を不活性ガス雰囲気中で焼成することを特徴とする耐熱性繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、摺動面に形成したDLC膜に当該DLC膜よりも低硬度の改質層を形成してトライボロジー特性を改善した摺動材及びその表面加工方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】パルスレーザシステム1からフェムト秒レーザを発射して3軸ステージ7に設置された摺動材Mの摺動面に照射する。摺動材Mの摺動面には予めDLC膜が形成されており、レーザパルスの照射によりDLC膜よりも硬度の低い改質層が形成される。改質層の硬度及び層厚は、照射するレーザパルスのフルーエンスにより調整することができ、被摺動面の硬度や表面状態に合わせて摩耗量が少なくなるように改質層を形成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 応答速度や屈曲量の向上だけでなく、ねじれのような複雑な動きや複合的な動きを可能にするとともに、これら動きの制御が容易な高分子アクチュエーターを提供する。
【解決手段】 イオン伝導性高分子膜(S1)の両面を導電性材料(Sa)で被覆したイオン伝導性高分子複合体を有する高分子アクチュエーター(2)であって、少なくとも一軸方向に延伸したイオン伝導性高分子膜(S1)を有するものとした。イオン伝導性高分子膜複合体(S1,Sa)の駆動面(P)を、前記イオン伝導性高分子膜(S1)の延伸軸と交叉する方向に設定してもよい。 (もっと読む)


【課題】廃棄物として処理されていた貝殻を原料として有効利用し、例えば、塗料などに好適に使用することができる蛍光材料およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】貝殻を焼成してなる貝殻の焼成粉末を水で抽出した抽出液を有効成分として含有する蛍光材料、および貝殻を焼成し、粉砕することによって得られた貝殻の焼成粉末を水中で分散させ、得られた分散液から当該貝殻の焼成粉末を除去することを特徴とする蛍光材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】酵素の失活、活性低下を防止し、安全で優れた酵素安定化剤を提供すること。
【解決手段】フルクタンを有効成分として含有する、酵素安定化剤。フルクタンは、好ましくは、ラッキョウ、ニンニク、タマネギ等のネギ属植物由来である。酵素とフルクタンを共存させることにより、酵素を安定化することができる。 (もっと読む)


【課題】多能性幹細胞の未分化性と多能性を維持しつつ、多能性幹細胞の培養増殖が可能な、哺乳動物由来成分を含まない無血清の培養用培地を提供することにある。
【解決手段】本発明による多能性幹細胞培養用培地は、血清代替物としてのセリシンを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】より容易かつ安価で、自由に炭素鎖の長さを調整できる、大環状ラクトンの合成方法を提供すること。
【解決手段】下式(I):


(式中、nは1〜20の整数を示す。)
で表される置換されていてもよいカルボン酸を、多環式炭素環誘導体およびシアノベンゼン誘導体の存在下、光脱炭酸反応に供する工程を包含する、下式(II):


(式中、nは上記で定義した通りである。)
で表される置換されていてもよい大環状ラクトンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】細胞増殖や細胞機能を高めるのに有効な新たなセリシン由来成分を提供することにある。
【解決手段】本発明によるセリシン由来のポリペプチドは、繭糸から水を用いて抽出して得られたセリシンの水溶液を、陰イオン交換カラムと接触させ、非吸着画分を緩衝液Aとしてのトリス塩酸緩衝液で洗浄除去した後、陰イオン交換カラムに吸着した画分を、前記トリス塩酸緩衝液(緩衝液A)と、緩衝液Bとしての塩化ナトリウムを含むトリス塩酸緩衝液との容量比が7:3〜9:1の混合溶出液にて、溶出し回収することにより得られるものである。 (もっと読む)


【課題】 哺乳動物の癌治療等において生体負担が少なく、そして、悪性腫瘍を効果的に死滅させて優れた治療効果を得られる粒子線治療を併用する画期的な光線力学治療法を提供すること。
【解決手段】 光線力学治療法において、哺乳動物の腫瘍組織に粒子線を照射する第一のステップと;前記粒子線が照射された哺乳動物に5-アミノレブリン酸を投与した後、当該5-アミノレブリン酸が代謝経路を経て変換されたプロトポルフィリンIXが集積した前記腫瘍組織に、630〜675nmの波長のレーザ光を照射する第二のステップとを踏んで治療を行う。 (もっと読む)


【課題】金属部材の接合面の選択的な加熱を実現できる金属部材の接合方法及び金属部材の接合装置並びにこれらを用いた金属接合部材の製造方法を提供する。
【解決手段】金属部材の接合方法は、複数の金属部材を固相状態で接合する金属部材の接合方法であって、金属部材の接合面に誘電体微粒子を配置する工程(1)と、該工程(1)の後に実施され、該誘電体微粒子が接合面に配置された該金属部材と他の金属部材とを、該誘電体微粒子を挟むように配置し、これらの金属部材自体に塑性変形が生じない程度の圧力を付与する条件下、該誘電体微粒子にミリ波を照射して、これらの金属部材の接合面を加熱する工程(2)と、を含む。 (もっと読む)


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