説明

国立大学法人九州大学により出願された特許

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【課題】 電極活物質のうち、非水電解質二次電池に使用し、大きな放電電流を流したときに、この電池の放電レート特性を良好としうる電極活物質を提供する。この電極活物質を用いた電極、この電極を用いた非水電解質二次電池、この非水電解質二次電池を搭載した車両並びに電池搭載機器、および電極活物質の製造方法を提供する。
【解決手段】 電極活物質1は、非水電解質二次電池100の電極10に用い、一般式:(Li2O)a・(Fe23b・(M230.5-b・(V25c・(P25d、(M:Co,Mn,Niの少なくとも一種)、但し、0<a≦0.5,0<b<0.5,0<c≦0.5,0<d≦0.5で表されるリチウム含有鉄バナジウム燐酸塩からなるガラスおよびガラスセラミックスの少なくともいずれかを主体としてなる。 (もっと読む)


【課題】 芳香族系ポリマーの芳香環から工業的に有利な製造条件下で高転化率・高選択率で脂環族系ポリマーを製造できる方法を提供すること。
【解決手段】 有機溶媒の存在下、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、白金、ニッケル及びコバルトからなる群より選ばれる少なくとも一種の金属からなる金属微粒子触媒を用いて、芳香族系ポリマーの芳香環を水素化して脂環族系ポリマーを製造する。
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【課題】水素ガスに対して、常温で高感度、高速に応答し、信頼性が高く、安価で繰り返し使用することができ、製造が容易な水素ガスセンサとその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の水素ガスセンサとその製造方法は、マイクロ電極2a,2bと、CNTを誘電泳動してマイクロ電極2a,2bに架橋したセンサ素子と、CNT表面を修飾して水素ガスを解離、吸着するPd粒子とを備え、マイクロ電極2a,2b間のコンダクタンスまたは抵抗の変化を測定することで水素ガス濃度を検出する水素ガスセンサ1であって、表面を修飾するPd粒子が、Pdの塩若しくは錯体の溶液中に浸漬されたときのCNTとPdの酸化還元反応で析出するPd粒子と、前記溶液の中で酸化還元反応と重畳して起こるPdと電極材料の酸化還元反応に由来して析出したPd粒子とを含むことを主要な特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造時に酵素の失活を起こしにくく、高い酵素活性を有し、長期間にわたって安定な固定化酵素ナノファイバー及びその製造方法並びに該ナノファイバーを用いた反応装置を提供する。
【解決手段】固定化酵素ナノファイバー14は、高分子化合物及び酵素を含む原料溶液をエレクトロスピニング法により紡糸する工程を有する方法を用いて製造することができ、エレクトロスピニング法により紡糸された直径が100nm〜3μmの繊維状の高分子マトリックス中にリパーゼ等の酵素が固定化されている。また、反応装置は、固定化酵素ナノファイバー14により形成された不織布を固定化酵素担体として用いており、反応効率が高く、バッチ法に比べ経済的効率も向上することができる。 (もっと読む)


【課題】乾燥による木材の表面割れを抑制し、乾燥による材色変化が少なく、乾燥後の木材の香り成分の残存率が高い木材乾燥方法を提供する。
【解決手段】低温減圧乾燥などの本乾燥を木材に行う前に、木材に対して蒸煮工程と高温前処理乾燥工程とを順次施す。高温前処理乾燥工程では、例えば乾球温度140℃、湿球温度95℃で、木材を2〜5時間保持する。これにより、乾燥による木材の表面割れを抑制することができるとともに、乾燥による材色変化が少なく、かつ乾燥後の木材の香り成分の残存率も高めることができる。 (もっと読む)


【課題】小型でしかもマニピュレータ先端での移動量が大きい処置が可能なマニピュレータとすること。
【解決手段】マニピュレータは、マニピュレータ軸部110と、マニピュレータ軸部110に対して直動自在に支持されると共に駆動源の駆動力により駆動される第1ロッド109と、第1ロッド109に対して回転可能に支持された第1歯車112と、マニピュレータ軸部110に対して支持される第1ラック113と、マニピュレータ軸部110に対して第1ロッド109と同一方向に直動自在に支持された第2ラック115と、第2ラック115の駆動力により駆動される処置具400とを備える。第1ラック113と第2ラック115とは、互いの歯面が向き合うよう配置されている。第1歯車112は、第1ラック113と第2ラック115との間に挟持されて噛み合った状態に配置されている。 (もっと読む)


【課題】より少ない要素臭によってより多く(任意)の種類のターゲット臭をコード化し、そのコードに基づいて要素臭を組み合わせて匂いの合成を可能にする。
【解決手段】本発明の匂いコーディングシステムでは、複数の匂い物質の分子構造情報に対応して分子情報パラメータ(図8参照)を格納する分子情報データベース及び複数の要素臭物質について多変量解析結果(PC1及びPC2)を格納する要素臭データベースが設けられ、ターゲット臭物質の分子情報に基づいて、分子情報データベースから対応する分子情報パラメータを取得する。また、分子情報検索部によって得られた分子情報を用いて、ターゲット臭物質の多変量解析を実行し、多変量解析結果を取得する。そして、ターゲット臭物質の多変量解析結果(PC1値及びPC2値)に基づいて、要素臭データベースからターゲット臭物質を合成するための要素臭物質に関する情報を取得する。 (もっと読む)


【課題】手術具において、小型で安価にしかも手術具を交換不要として作用片による複数の術具機能を得ること。
【解決手段】手術具45は、複数の作用片を有する先端術具部5と、この先端術具部5に駆動力を付与する駆動力伝達手段を通す術具筒40とを備えている。複数の作用片は、第1の術具機能を有する一対の第1の作用片1及び第2の作用片2と、第1の作用片1及び第2の作用片2の一方または両方と対になって第2の術具機能を有する第3の作用片3とを備えている。駆動力伝達手段は、第1の作用片1及び第2の作用片2に駆動力を付与する第1の駆動力伝達手段と、この第1の駆動力伝達手段と独立して第3の作用片3に駆動力を付与する第2の駆動力伝達手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】液体中のキニーネ等の苦み物質や毒性物質に対して選択的に且つ高感度に応答する膜センサを提供する。
【解決手段】PVC158mg、イオン液体0.039mM、可塑剤NPOE300μlを混合して形成した膜センサは、塩見、旨味、酸味及び甘みに対し感度が低く、苦み物質に対して選択的且つ高感度な応答性を示しており、これを用いることで液体に含まれる微量なキニーネ等の苦み物質を他の物質に影響されずに高感度に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】被加工物との間の焼付きを抑制する金型、並びにこのような金型を製造できる金型の製造方法を提供する。
【解決手段】被加工物が接触する金型表面1に、粒径が100〜500μmの第1の粒子を、投射圧力0.20〜0.35MPaで投射して、深さH1を有する第1の凹凸領域2を形成する。第1の凹凸領域2が形成された、被加工物が接触する金型表面1に、第1の粒子よりも粒径が小さい第2の粒子を、投射圧力0.20〜0.35MPaで投射して、深さH2を有する第2の凹凸領域3を形成する。第1の投射工程と第2の投射工程によって、表面に第1の凹凸領域2と第2の凹凸領域3が形成された金型は、300〜460℃の温度においてアンモニアガス及び窒素ガスの雰囲気、または窒素ガスの雰囲気内に晒されて窒化処理され、金型表面から20〜80μmの深さまで窒化層5が形成される。 (もっと読む)


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