説明

国立大学法人九州大学により出願された特許

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【課題】担子菌の培養途中におけるマンガンペルオキシダーゼの失活を抑制できるマンガンペルオキシダーゼの製造方法及び失活抑制方法を提供する。
【解決手段】空気中の酸素分圧よりも高い分圧の酸素を含む気体を供給しながら担子菌を培養し、次いで供給する気体を、当該酸素分圧よりも低い分圧の酸素を含む気体に切り替えた後、マンガンペルオキシダーゼを回収することを特徴とするマンガンペルオキシダーゼの製造方法、及び培地に酸素を含む気体を供給しながら担子菌を培養し、次いで培地に供給する気体を、当該酸素分圧よりも低い分圧の酸素を含む気体に切り替えることを特徴とするマンガンペルオキシダーゼの失活抑制方法。 (もっと読む)


【課題】培地に含まれるマンガン塩などの成分をマンガンペルオキシダーゼの産生に適した濃度範囲に調整した培地を用いて担子菌を培養する、生産性の高いマンガンペルオキシダーゼの製造方法を提供する。
【解決手段】マンガン塩を含有する培地で担子菌を培養し、マンガンペルオキシダーゼを製造する方法であって、該培地中のマンガン塩濃度が250〜900μmol/Lであることを特徴とするマンガンペルオキシダーゼの製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来よりも格段に高効率にモノクローナル抗体を含めたタンパク質を産生し得る方法、ならびにそのための新規細胞株を作製する。
【解決手段】新規な細胞株CHOhp1(受託番号:FERM P−20658)、および前記細胞株CHOhp1に目的タンパク質をコードする構造遺伝子を含むベクターを導入し、目的タンパク質を産生し得るように形質転換されたものである形質転換細胞株、ならびに、前記細胞株CHOhp1に目的タンパク質をコードする構造遺伝子を含むベクターを導入することによって形質転換し、得られた形質転換細胞株に目的タンパク質を発現させるタンパク質の産生方法。 (もっと読む)


【課題】表示素子を駆動する有機トランジスタを備えるとともに、表示素子の表示面の形状が開口絶縁膜により規定される構成の表示装置において、有機トランジスタの半導体特性の劣化を招くことなく、その製造手順の効率化及びその構成の簡素化を図る。
【解決手段】基板20と、基板20上に形成され、表示面30Aを有する表示素子部30と、基板20上に形成され、表示素子部30を駆動する有機トランジスタ部40とを備える表示装置10であって、表示素子部30が、一対の電極層31,32と、表示機能層33と、開口絶縁膜34とを備えると共に、有機トランジスタ部40が、ゲート電極41と、ゲート絶縁層42と、有機半導体層43と、ソース電極44及びドレイン電極45とを備え、且つ、開口絶縁膜34が、有機半導体層43のゲート絶縁層42とは反対側の面に接するように延在して設けられる。 (もっと読む)


【課題】汎用性のある方法で担子菌を良好に培養し、一回の培養で得られるマンガンペルオキシダーゼの量を増やすことで、マンガンペルオキシダーゼを効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】担子菌を培養至適温度±2℃の範囲内の温度で培養し、次いで当該温度と培養至適温度との差の絶対値より、培養至適温度との差の絶対値が大きくなるようにシフトさせた温度で培養することを特徴とするマンガンペルオキシダーゼの製造方法。 (もっと読む)


【課題】細胞を生体内の環境に近づけた状態で培養することができ、かつ多様な細胞種に適応可能であるスキャフォールドの提供
【解決手段】ナノファイバーを含むスキャフォールド;該スキャフォールドの作製方法;該スキャフォールドを用いた細胞および組織の培養方法;該スキャフォールドを用いた細胞および組織の培養装置などを提供する。 (もっと読む)


【課題】新規DNA切断酵素蛋白質、及びその遺伝子を提供する。
【解決手段】ピロコッカス・フリオサス、ピロコッカス・アビシ、ピロコッカス・ホリコシイ、又はサーモコッカス・コダカラエンシス由来の新規DNA切断酵素。当該酵素は、一本鎖DNAの3'末端を認識して分解するので、DNAの一本鎖と二本鎖の構造上の違いを利用して、任意のDNA鎖を特定の部位で切断する技術開発に利用することができる。更に、高温で作用を発揮できるので、基質であるDNA鎖自身の高次構造形成による切断反応抵抗性を回避した状態で用いることができる。 (もっと読む)


【課題】特に高い病原性を有するListeria monocytogenesの菌株を迅速に検出、同定する方法を提供する。
【解決手段】Listeria monocytogenesが有するhlyA遺伝子、clpC遺伝子、inlA遺伝子、plcA遺伝子の一塩基多型によって分類し、各遺伝子内の一塩基多型に特異的な一塩基置換若しくは分類可能に特定された組み合わせからなる複数の一塩基多型を検出ことにより、臨床株で見出された菌株と同じグループに属する病原性の高い菌株を検出する。このための増幅用プローブ及び一塩基置換を検出するためのサイクリングプローブとして、特定の塩基配列を有するプライマーセット及びサイクリングプローブを備えた検出用キットを用いる。 (もっと読む)


【課題】糖脂質解析、診断、医薬品、化粧品、食品、飼料、農薬、環境、洗剤、有機化学品、繊維等の分野での活用が期待される、糖鎖・セラミド間がβ-ガラクトシド結合により構成される糖脂質に作用するという基質特異性をもつエンドグリコセラミダーゼ及びその遺伝子を提供する。
【解決手段】Rhodococcus equi M-750が生産する酵素と、以前から得られているガングリオ系、グロボ系、ラクト系の糖脂質に作用する酵素との組み合わせで、すべての糖脂質から糖鎖を切り離すことができる。 (もっと読む)


【課題】嘔吐毒合成酵素遺伝子を有するが動物細胞空胞化試験において陰性となるいわゆる擬陽性の嘔吐毒産生セレウス菌を判別し、動物細胞空胞化試験において陽性となる嘔吐毒産生セレウス菌のみを確実に検出できる方法を提供する。
【解決手段】それぞれ特定の塩基配列を有する2種の核酸をプライマーとしてRT−PCRを行い、それにより増幅生産された核酸の生産量曲線から嘔吐毒産生セレウス菌と嘔吐毒非産生セレウス菌を判別する。 (もっと読む)


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