説明

国立大学法人 宮崎大学により出願された特許

191 - 200 / 239


【課題】本発明は、有機溶媒や化学薬品を用いることなく効率的に水溶液中の金属イオンを回収する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、金属イオンを溶解してなる液体に多孔質体を通じて炭酸ガスを圧入分散させて、液体中に炭酸ガスの気泡を生成させ、金属イオンを炭酸塩として析出させる工程を含む金属イオンの回収方法であって、前記多孔質体が、その相対累積細孔分布曲線において、細孔容積が全体の10%を占めるときの細孔径を、細孔容積が全体の90%を占めるときの細孔径で除した値が1〜1.5となる細孔を備えた多孔質体である、金属イオンの回収方法に関する。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸組成をコントロールできるリン脂質の製造方法を提供すること。
【解決手段】不飽和脂肪酸またはその化合物を添加した培養液中で微生物を培養し、培養した微生物から脂質を抽出することにより、添加した不飽和脂肪酸を取り込んだリン脂質が製造できる。さらに、アルコール化合物とホスホリパーゼDを添加して塩基交換反応を行わせることにより、所望の分子種の不飽和脂肪酸含有リン脂質を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】基板にダメージを与えることなく基板の最表面を窒化させることを第1の技術的課題とする。
【解決手段】窒素含有気体雰囲気中に波長172〜126nmの真空紫外光を照射することにより前記窒素含有気体を分解して被膜形成基板(K)の表面に吸着させると共に、前記被膜形成基板表面(K)に吸着した気体分子に真空紫外光を照射することによって表面反応を生じさせて前記被膜形成基板(K)表面の窒化を行う被膜窒化方法。 (もっと読む)


【課題】極端紫外光を発生させる際に、発生するデブリが少なく且つ、高いエネルギー変換効率を達成する。
【解決手段】錫ナノ粒子が混入された低濃度錫ナノ粒子溶液により構成された液体ターゲットTをレーザー照射位置A1に向かって吐出する液体ターゲット吐出装置2と、予備的なプラズマを発生させる第1レーザー光と、前記第1レーザー光から所定時間遅れて照射されて極端紫外光を発生させる第2レーザー光とからなる二重レーザー光を前記レーザー照射位置A1に照射する二重レーザー光照射装置7と、を備えた極端紫外光発生装置1。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鉄と鉄以外の遷移金属とを含有する溶液から、鉄以外の遷移金属を選択的に抽出することができる、化学的に安定な抽出剤を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、式(I):


で表される化合物を有効成分とする、鉄以外の遷移金属の抽出剤に関する。 (もっと読む)


【課題】代謝・消失速度が非常に速く、重篤な副作用の危険も大きい生理活性物質の薬効向上を図るため、生体への安全性が高い乳化型キャリア(運搬体)を使って標的細胞組織部位にターゲッティングできる新しい製剤を開発する。
【解決手段】本発明の肝実質細胞を標的とするキャリアには、1)50〜300nmの粒径、2)細網内皮系(RES)回避、3)レセプターと特異的に結合する分子鎖(ターゲッティングリガンド)を利用したターゲッティングの三位一体となる機能が必要である。1)については画期的なS/OサスペンションとS/O/Wエマルションの調製技術を見出したことにより、2)は乳化製剤に適した自己配向型RES回避誘導物質を探索し、その導入技術を開発したことにより、3)は乳化製剤に適した自己配向型肝実質細胞指向性物質を探索し、その導入技術を開発したことにより解決する。 (もっと読む)


【課題】 安全で安価かつ簡便な手段で効率的に甲殻類の感染症を予防することができる生体防御能力増強剤、飼料、及びこれらを用いた感染症予防方法を提供する。
【解決手段】 本発明の甲殻類の感染症予防方法は、甲殻類に生体防御能力増強剤を投与することを特徴としている。前記生体防御能力増強剤は、炭素数2〜6の有機酸又はその塩を有効成分として含んでいる。前記有機酸又はその塩としては、プロピオン酸又はその塩が好ましく用いられる。本発明の他の甲殻類の感染症予防方法は、甲殻類に炭素数2〜6の有機酸又はその塩を有効量含む甲殻類の飼料を摂餌させることを特徴としている。前記飼料は、プロピオン酸を0.003〜0.03重量%含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】C型肝炎ウイルスの産生を抑制する材料と、それを用いた医薬品及び飲食物を提供する。
【解決手段】 ブルーベリーの葉の加工処理物は、ブルーベリーの果実とは全く異なり、C型肝炎ウイルスの産生を抑制する特異な作用をもつ。加工処理物としては、葉自体でも良いが、用途に応じて乾燥粉砕物、搾汁、抽出物から適宜選択使用するのが望ましい。もっとも利用しやすい抽出物の抽出溶媒には、水、アルコール水溶液、アルコールの使用が望ましく、エタノール水溶液の使用が安全性の観点から最適である。主な用途としては、C型肝炎ウイルス産生抑制剤、慢性肝炎予防、肝硬変発症予防、肝がん発症阻止に有効に使用できるC型肝炎ウイルス産生抑制剤、あるいはこれらを改善する機能性飲食物を挙げることができる。 (もっと読む)


【課題】スギ材の乾燥時に排出される排気を冷却して得られる凝縮液から安価に製造できる分離方法を用いて分離・回収した油分からなる抗菌剤を提供することにある。
【解決手段】スギ材とくに好ましくはオビスギ材の乾燥凝縮液を静置して上層に浮く油分を分液する方法、溶媒抽出する方法及び合成樹脂製の吸着剤カラムに吸着後脱着させて分離する方法のいずれかの方法で製造されることを特徴とする油分を抗菌剤として用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、一段階で高選択的に金を抽出することができ、かつ、逆抽出に用いる水相の特別な後処理工程が不要である金の抽出方法および回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、式(I)


で表される化合物を有効成分とする金の抽出剤を用いて金を抽出することを特徴とする金の抽出方法に関する。本発明はまた、前記抽出工程の後、金及び前記抽出剤を含有する相から水を用いて金を逆抽出することを特徴とする金の回収方法に関する。 (もっと読む)


191 - 200 / 239