説明

独立行政法人日本原子力研究開発機構により出願された特許

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【課題】運転中における高分子電解質膜に加わる反応ガスの差圧、機械的ストレス、熱・湿度履歴、水溜りまたは酸素ガスの酸化作用による高分子電解質膜の破損・劣化を防止する高分子電解質膜−電極−ガスシール枠体接合体を有する高分子型燃料電池セルを提供する。
【解決手段】高分子電解質膜1、ガスシール枠体2及び電極4の間に、電極4の外周縁部よりも小さな内周縁部とガスシール枠体2の内周縁部よりも大きな外周縁部と20μm以下の厚みとを有する両面接着枠体3が接着されて一体化されている高分子電解質膜−多孔質触媒電極−ガスシール枠体接合体をセパレータ5で挟んでなる高分子型燃料電池セル。 (もっと読む)


【課題】溶液中の三価ランタノイドと三価アクチノイドを簡便に分離できる三価ランタノイドと三価アクチノイドの分離方法を提供する。
【解決手段】溶液中の三価ランタノイドと三価アクチノイドをクロマトグラフ法により分離する方法において、炭素系材料を固定相として用い、三価ランタノイドと三価アクチノイドを含む溶液の液性を酸性に調整して前記固定相に接触させることとする。 (もっと読む)


【課題】防護服着用の有無に関わらず、また作業環境の如何を問わず、誰でも使用できるようにする。また、装置を小型化・軽量化すると共に、信号線の引き回しを無くすか、あるいは最小限に止めることで、各種作業に支障を来さないようにする。更に、使用者個人に向けて直接警報を発するようにし、装置単独で使用できるようにする。
【解決手段】少なくとも使用者の深部体温の変化をモニタリングすることにより使用者個人に向けて熱中症発症の危険性を警報する熱中症警報装置である。外耳道に挿入される耳栓部10と耳介に面して位置する本体ケース12とが一体化され、使用者の外耳道と耳介とで保持可能な外観形状をなし、前記耳栓部には深部体温測定用の鼓膜温センサが組み込まれ、前記本体ケースには、該鼓膜温センサからの深部体温情報に基づき熱ストレインを評価し、その評価に応じて熱中症の警報を発する機器が内蔵されている。 (もっと読む)


【課題】レーザー駆動粒子線を用いた治療照射を可能にすると共に、レーザー駆動粒子線を患者の患部まで輸送する過程でレーザー駆動粒子線の強度低下を抑えつつ集束性を高めることができるレーザー駆動粒子線照射技術を提供すること。
【解決手段】ターゲット101にレーザーパルス光102を照射してレーザー駆動粒子線103を射出する粒子線発生装置1と、この射出されたレーザー駆動粒子線103を患者の患部9へと導く輸送路を形成し、レーザー駆動粒子線103を空間的に集束させるビーム集束装置2と、このレーザー駆動粒子線103のエネルギーおよびエネルギー幅を選択するエネルギー選択装置3と、レーザー駆動粒子線103を走査して患部9の照射位置を調節する照射ポート4と、各装置1〜4の動作制御を行う照射制御装置6とを備える。 (もっと読む)


【課題】流通する流体を応答性良く、均一に大容量加熱でき、小型化が可能な温度調節用ヒーターを提供する。
【解決手段】本発明のオリフィス型温度調節用ヒーターは、一端側に流体入口部13を有し、他端側に流体出口部16を有し、内部を流体が流通する円筒胴11と、円筒胴11の軸方向に並設される複数のシースヒーター12を有し、内部を複数のシースヒーター12が挿通する複数の開口が設けられた複数のバッフル板18が円筒胴11の軸方向に所要間隔で複数配置されている。バッフル板18の開口とシースヒーター12とで形成されるクリアランスからなるオリフィスを流体が通過し、流体がシースヒーター12と平行に流動し、流体を所定の温度に加熱する。 (もっと読む)


【課題】面線源として利用でき、取り扱いが容易で、製造作業者の被爆を抑制することができラジオアイソトープシートを提供する。
【解決手段】基板10上に所定の形状のラジオアイソトープターゲット原料20を複数個規則的に配列し、当該基板10を照射用容器に封入し、原子炉内で放射線を照射することにより、ラジオアイソトープシート1を製造する。 (もっと読む)


【課題】同一場所に対してRF−ECT探傷とECT探傷を同時に行って正確な探傷を実現する。
【解決手段】検査用プローブ10の励磁コイル102,103をRF−ECT信号処理系11の励磁出力端子111に接続し、検出コイル101を検出入力端子112に接続したRF−ECT探傷系と、前記検出コイルをECT信号処理系12の検出入力端子122に接続すると共に抵抗器13,14を介して励磁出力端子121に接続したECT探傷系を構成する。 (もっと読む)


【課題】α線とβ線の2種類の測定線種を同時に検出し、被測定者(作業者)の衣服類を一度に測定できるようにする。
【解決手段】α線とβ線を同時に検出可能な平面型検出器10Aならびに湾曲面型検出器10Bを複数組み合わせて人の体型に沿うように密に配置した体表面装置と、それら平面型検出器ならびに湾曲面型検出器と被測定者が身に付けている衣服類とがα線の飛程内まで近接しているか否かを判定するための位置センサ群とを具備しているα線・β線同時測定式体表面モニタである。位置センサ群により前記近接条件が満たされているときに、各平面型検出器及び湾曲面型検出器によって衣服類のα線とβ線を同時に測定する。 (もっと読む)


【課題】原子炉、粒子加速器等の構造材料において発生する照射誘起応力腐食割れ(IASCC)のき裂発生以前の予兆を評価するシステムを提供すること。
【解決手段】交流磁化法により、被検体の第3高調波電圧値を測定し、予め求められている第3高調波電圧値の変化の大きさとIASCC感受性の度合いとの相関関係を示すデータベースを参照して、被検体のIASCC感受性の度合いを求める。さらに、前記被検体の渦電流法プローブ電圧を測定し、予め求められている渦電流法プローブ電圧値の変化とIASCC感受性の度合いとの相関関係を示すデータベースを参照して、前記被検体のIASCC感受性の度合いを求め、求められたIASCC感受性の度合いが、前記第3高調波電圧値の変化から求められたIASCC感受性の度合いから所定の誤差範囲にあるかどうかを求める。 (もっと読む)


【課題】天然多糖類であるキサンタンガム、アラビアガム、又はタマリンドシードガムに放射線を照射することによりそれらを架橋させた改質キサンタンガム、改質アラビアガム、及び改質タマリンドシードガム、並びにキサンタンガム、アラビアガム、及びタマリンドシードガムの架橋方法を提供することを目的とする。
【解決手段】キサンタンガムを10〜70重量%含む溶液に、線量5〜200kGyを照射して架橋させたことを特徴とする改質キサンタンガムである。アラビアガムを10〜50重量%含む溶液に、線量5〜200kGyを照射して架橋させたことを特徴とする改質アラビアガムである。タマリンドシードガムを10〜50重量%含む溶液に、線量5〜50kGyを照射して架橋させたことを特徴とする改質アラビアガムである。 (もっと読む)


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