説明

独立行政法人日本原子力研究開発機構により出願された特許

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【課題】前照射法によるグラフト重合物の製造において、グラフト重合を円滑に進行させた上で、生成したグラフト重合物を固液分離により回収する。
【解決手段】水溶性多糖類及び/又はその誘導体よりなる基材に反応性モノマーをグラフト重合させてグラフト重合物を製造する方法において、放射線を照射した水溶性多糖類及び/又はその誘導体を、該水溶性多糖類及び/又はその誘導体の貧溶媒と水との混合溶媒中で、反応性モノマーと反応させることを特徴とするグラフト重合物の製造方法。貧溶媒としてはエタノール等の炭素数2以上のアルコールが好ましく、混合溶媒中の水の含有量は10重量%以下、特に2〜5重量%とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】1)良質なエマルションフローを発生させることで極めて高い抽出率を得ること、2)広い範囲にわたってエマルションフローを安定に保つことで装置の大型化を容易にすること、3)水溶液中の粒子成分によるヘッド部の孔の目詰まりを回避することができる装置を提供することにある。
【解決手段】向流方式エマルションフロー連続液液抽出装置は、水相を噴出させる第1ヘッド部、該第1ヘッド部と対抗して配置された、抽出溶媒相を噴出させる第2ヘッド部、エマルションフローが発生するカラム部、カラム部の上方に設置された上方相分離部、及び下方に設置された下方相分離部から成る装置本体と、送液ポンプとから構成される。水相の流れと抽出溶媒相の流れを向かい合わせる向流方式を適用することで、課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】
2次元放射線イメージ検出器の高計数率化を図る。
【解決手段】
シンチレータ、液体シンチレータあるいは蛍光体を検出媒体として用い、これらの検出媒体から発生する蛍光を直交する格子状に配置された横方向光ファイバ束及び縦方向光ファイバ束を用いて検出し放射線あるいは中性子の入射位置を求める2次元イメージ検出器において、横方向及び縦方向光ファイバ束から放出される蛍光を光検出器と波高弁別器を用いて光子検出を行い、出力された横方向及び縦方向光子検出信号を基に放射線イメージを構成する場合、波高弁別器から出力されるタイミングパルス信号を基に、再トリガ可能な状態でパルスを発生する再トリガブルパルス信号発生器を用いて検出媒体の蛍光寿命に対応してポアソン分布に基づいて時間幅が決められ発生するパルス信号を発生させ、発生したパルス信号をもとに放射線あるいは中性子の2次元イメージを収得する。 (もっと読む)


【課題】多糖類及び/又はその誘導体に反応性モノマーをグラフト重合させて、グラフト重合物を流動性のある安定な水懸濁液として得る。
【解決手段】多糖類及び/又はその誘導体よりなる基材に反応性モノマーをグラフト重合させてグラフト重合物を製造する方法において、増粘剤を含む水性媒体中に多糖類及び/又はその誘導体を懸濁させてなる懸濁液に、反応性モノマーの存在下に放射線を照射することを特徴とするグラフト重合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】1)迅速で効率的に且つ低コストで溶液中の粒子成分を回収できる新しいフィルタレスの回収方法、2)溶液中の粒子成分と溶存成分を同時回収する方法を提供することにある。
【解決手段】
水相中の粒子成分が液液界面に凝集する現象を利用して、粒子成分を回収する。また、水相中の溶存成分が液液界面を通じて溶媒相に抽出される液液抽出現象を併用すれば、水相中の粒子成分と溶存成分の両方を同時に回収することもできる。エマルションフロー法、機械的外力(撹拌、振動など)を加える方法、もしくは両者を組み合わせた方法による2液相混合によって、液液界面への粒子成分の凝集現象が促進される。 (もっと読む)


【課題】使用電力容量が規制された電源を使用して複数の蓄電池を効率良く充電することができる給電制御装置及び充電システムを実現する。
【解決手段】給電制御装置1を、各充電器4〜6に流入する交流電流の大きさを監視して各充電器への交流電圧の供給を切換制御するように構成し、蓄電池に大きな充電電流が流入する充電開始初期においては、所定の1つの充電器への給電のみを行い、この1つの充電器への流入電流を監視して該流入電流が充電飽和電流値(充電完了状態においても流れる電流)に低下したときに他の1つの充電器への給電を開始するような通電切換制御を行うように構成する。 (もっと読む)


【課題】近両用マーカの3次元位置と方向の計測と計測結果の記憶の手間を省くと共に計測ミスの発生を低減する。
【解決手段】作業環境の基準となる位置(世界座標系の原点や座標軸上の点)及び適宜な位置に遠近両用マーカ1を貼り付け、作業環境に貼り付けた遠近両用マーカ1を見渡せる位置にビデオカメラ2とレーザ距離計測器3を備えたマーカ自動登録システムを設置して作業環境に貼り付けられた総ての遠近両用マーカ1の3次元位置と方向を計測し、これを世界座標系Wで表された3次元位置と方向に変換して記憶する。 (もっと読む)


【課題】 ブロー成形に適し優れた成形性を備えるとともに、化石燃料への依存度を低減し高い生分解性を備えることで環境へ十分な配慮がされ、低コスト化を実現したバイオマスプラスチック材料及びバイオマスプラスチック成形物の製造方法を提供する。
【解決手段】 バイオマスプラスチック材料は、生分解性を備えた米デンプンを主材とし、これにポリプロピレン等の非架橋性ポリマーを加えて溶融混練した混合物に、電子線を照射することにより架橋処理を施した架橋性ポリマーを加えて生成したバイオマスプラスチック材料を再度溶融混練し、ブロー成形を行うことにより、生分解性樹脂バイオマスプラスチック成形物が製造される。 (もっと読む)


【解決課題】一般には困難と考えられる環境試料中の多様な物質からアスベストを簡便に識別する方法を提供する。
【解決手段】検査対象の検体試料にレーザー光を照射して物質から発生する任意波長のレーザー誘起蛍光の蛍光強度を計測し、所定経過時ごとの蛍光強度の減衰率を検出して、あらかじめ作成しておいた所定経過時ごとの基準アスベストの蛍光強度の減衰率とその場で比較し、検体試料がアスベストを含むか否かを識別する。 (もっと読む)


【課題】飛散等が無い安全なナノファイバー及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に高分子薄膜を形成し、高分子薄膜に対して、飛跡が基板に到達可能なイオンビームを複数の方向から照射し、高分子薄膜内に、3次元的に相互接続され、かつ一端が基板表面に固定されている複数個の円筒架橋部を形成した後、これを溶媒で洗浄する工程を経てナノファイバーを製造する。 (もっと読む)


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