説明

バクスター・インターナショナル・インコーポレイテッドにより出願された特許

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現在の濃縮(例えば250mg/ml)エスモロール組成物より安全な濃縮エスモロール製剤が提供される。この濃縮エスモロール製剤は、約40〜60mg/mlのエスモロール塩酸塩を含むものでよい。この濃縮エスモロール組成物では、患者にそのまま注射するボーラス体積か、または場合により、カスタマイズされたエスモロール希釈組成物の作製にこの組成物を使用することを選択する柔軟性が実施者に与えられる。本発明の方法は、従来技術のエスモロール濃縮組成物が不適切に投薬された結果として生じる潜在的な健康への悪影響を軽減する。また、容器に収容された濃縮エスモロールと、容器および説明書を収容する包装とを含む医療用製品が提供される。 (もっと読む)


エスモロールの他の関連したエステルを本質的に含まない濃縮エスモロール注射剤および希釈されたエスモロール組成物が開示される。この濃縮エスモロール製剤は、約25〜1000mg/mlのエスモロールと約1〜25%w/vのベンジルアルコールならびにこれらの組合せを含む。この組成物は、多用量組成物として使用することもできる。本発明はまた、本発明の濃縮物を希釈して調製されたエスモロールの希釈された使用準備済組成物も開示する。本発明の使用準備済組成物の生成方法および使用方法も開示される。
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本発明は、成熟フォンビルブラント因子(VWF)をフォンビルブラント因子プロペプチドから産生する方法に関し、この方法は、VWFプロペプチドをイオン交換樹脂上に固定するステップと、固定された成熟VWFを得るために固定されたVWFプロペプチドとフリンとをインキュベートするステップと、成熟VWFを溶出によりイオン交換樹脂から単離するステップとを含む。一実施形態において、上記VWFプロペプチドは、組み換え起源である。別の実施形態において、上記イオン交換樹脂は、トリメチルアミノエチル基(TMAE)を含む。 (もっと読む)


希釈した形態の濃縮エスモロール製剤と識別可能な濃縮エスモロール製剤が提供される。一実施形態では、この濃縮エスモロール製剤によって、濃縮物をラベルの付いた最初の容器の外に移した後でも、濃縮物であることの識別が可能になる。濃縮エスモロール製剤は、約25〜約1000mg/mlのエスモロール塩酸塩と、緩衝剤と、着色添加剤とを含有するものでよい。インドシアニングリーン、フェノフェイレン、ヘモグロビン、シアノコバラミン、パテントブルー、インジゴカルミンビタミンB2、天然に存在するビタミンおよびミネラルなど、含めることのできる着色添加剤はいくつもある。製剤中に含める量は、選択される着色添加剤に応じて決まるところが大きい。着色添加剤は、濃縮エスモロール製剤が濃縮物の少なくとも約1:4の希釈物と容易に識別されるだけの十分な量で含めるべきである。 (もっと読む)


組換え切断型ヒトフューリンをCHO細胞中で発現させ、限外ろ過及び透析ろ過によって約50倍に濃縮した。濃縮物を、Capto−MMC(商標)を用いたカラムクロマトグラフィーによって精製し、30〜50倍の精製倍率、少なくとも60%の収率を得た。Capto−MMC(商標)クロマトグラフィー後に得られた少なくとも20%純粋な調製物は、既にプロVWFのオンカラム成熟が可能な精製度であった。次いで、追加のArginine Sepharoseクロマトグラフィー精製を実施した。切断型ヒトフューリンの精製のためのこの2つのカラムプロセスによって、比活性約290,000Uフューリン/mgタンパク質及び収率約50%でほぼ純粋なフューリン調製物が得られた。 (もっと読む)


1つ以上のポリ(ビニリデンクロリド)層を含む複数層構造体および上記複数層構造体から製造された容器が提供される。一般的実施形態において、本開示は、ポリ(ビニリデンクロリド)、ポリ(ビニリデンクロリド)コポリマー、およびこれらの組み合わせからなる群より選択される成分を含む1つ以上のPVDC層を含む複数層構造体を提供する。上記複数層構造体は、上記PVDC層に付着させられた1つ以上の結合層をさらに含む。上記結合層は、(a)ポリエーテルポリエステルコポリマー、(b)約121℃より高い融解温度を有するポリウレタン、(c)ポリアミドおよびアミン反応性官能基を含むエチレンコポリマーを含むブレンド、ならびにこれらの組み合わせからなる群より選択される成分を含む。
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【課題】タンパク質を含む溶液をパッケージングするための安価な方法および得られた容器を提供する。
【解決手段】アルブミンを保持するための可撓性ポリマー容器。容器(12)は、バッグに形成された可撓性ポリマーフィルム(34)のシートから作製され、第一の壁、対向する第二の壁、ならびにこれらの第一の壁および第二の壁の周囲の周りのシールによって囲まれた空洞を有する。このシールは、対向する第一の壁および第二の壁の内側部分を接合し、そしてある濃度のアルブミンを格納するための流体密チャンバを容器の空洞内に作製する。アルブミンタンパク質を可撓性ポリマー容器にパッケージする方法もまた提供される。ここで、可撓性ポリマー材料がバッグに変えられ、このバッグに、ある量のアルブミンが充填器(44)で充填され、このバッグのシール領域がシールされてアルブミンをこのバッグ内に収容する。
【選択図】図2
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ウイルスは、天然に存在するものまたはそれらの組換え型のいずれもが、ワクチン接種のためにおよび遺伝子治療の分野において使用される。本発明は、ウイルスまたはウイルス抗原を精製するための方法を提供し、この方法は、ウイルス調製物を提供し、前記ウイルス調製物を、異なる濃度の2つ以上の緩衝された糖の層を添加することによって確立された糖勾配中で遠心分離するステップを含む。この方法は、より高い収率をもたらし、ウイルスまたはウイルス抗原の望まれない凝集を、ピークプールの容積を増加させることによって低下させる。 (もっと読む)


本発明は、ウィルスの産生方法を提供する。方法は、ウィルスに感染した宿主細胞を提供するステップと、感染した宿主細胞を二つの異なる温度で培養するステップとを含む。培養ステップにより産生されたウィルスが、その後回収される。二重温度培養プロセスを用いて、高い力価および純度の向上が得られる。多くのウィルスで、二温度プロフィールを用いることにより、培養条件が大幅に改善されうることが分かった。高いほうの温度が、ウィルス増殖の第一段階に適用され、感染性ウィルス粒子の形成を加速する。第二段階においては、低いほうの温度が適用されて、高温増殖期間に得られた最初の高力価が維持され、免疫原性ワクチンのさらなる製造に使用できる安定した抗原の形成が可能となる。本発明の目標は、ワクチン接種目的で生成される抗原の品質に影響しない、改善された増殖条件を提供することである。
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本出願では、肺施用の可能性が向上している球形インスリン粒子組成物と、このような組成物を形成および使用する方法とが開示される。30名のヒトの健常男性対象を用いた一臨床試験では、インスリン用量6.5mgの球形インスリン粒子の単回肺投与の際、投薬後10時間にわたる間も、咳は観察されなかった。一実施形態において、本発明は、ある用量のインスリンを含む粉末を含む、粉末ディスペンサーを介してインスリンを肺送達するための組成物を提供し、ここで、該粉末は固体で実質的に球形のインスリン粒子から本質的になり、該インスリン粒子はin−vivo送達に適したインスリンを少なくとも90重量%含み、約0.50から約2.00g/cmの密度を有する。
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