説明

岡山県により出願された特許

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【課題】ペプチド中のプロリン残基のC末端側のペプチド結合に対する加水分解活性を有する、エンドペプチダーゼを提供すること。
【解決手段】本発明のメタロエンドペプチダーゼは、プロリン残基を含むペプチド中の該プロリン残基のC末端側のペプチド結合に対する加水分解活性を有し、好適には、以下の性質:(1)至適反応pH:pH6.5〜7.5;(2)至適反応温度:約40℃;(3)熱安定性:50%熱不活性化温度として、約50℃;(4)カルシウムイオンおよびコバルトイオンにより活性化される;および(5)EDTA、1,10−フェナンスロリン、ジチオトレイトールおよびグルタチオンによって阻害される;を有する。また、本発明のメタロエンドペプチダーゼは、ストレプトマイセス・オーレオファシエンス(Streptomyces aureofaciens)TH−3(FERM P−21343)により産生される。 (もっと読む)


【課題】再分化の基本培地に添加するだけで発根を促進し、効率よく短期間でカルスから再分化体が得られる植物生長調整補助剤を使用した再分化植物体の作製方法を提供する。
【解決手段】植物体、例えばイネ、トルコギキョウ等、の一部から誘導されたカルスを、グルタチオン、好ましくは酸化型グルタチオン、を含有する再分化培地で培養する。 (もっと読む)


【課題】種々の材料同士の接合、特に異種材料のレーザー溶着による接合において、より優れた接合強度を付与することのできるレーザー溶着接合用接着剤及びレーザー溶着接合用積層体を提供すること。
【解決手段】 分子末端部を変性したエラストマーを含有するレーザー溶着接合用接着剤。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバーを用いた炭素繊維複合材料の製造方法及び炭素繊維複合材料を提供する。
【解決手段】本発明の炭素繊維複合材料の製造方法は、粒子状の超高分子量ポリエチレンとカーボンナノファイバーとを混合し、第1の温度に設定した金型内に充填し予備加圧して超高分子量ポリエチレンにカーボンナノファイバーを付着させる工程(a)と、予備加圧した超高分子量ポリエチレンとカーボンナノファイバーを第2の温度に設定した金型内で加圧して成形して炭素繊維複合材料を得る工程(b)と、を含む。第1の温度は、超高分子量ポリエチレンの融解温度以上流動開始温度未満である。第2の温度は、超高分子量ポリエチレンの流動開始温度以上熱劣化開始温度未満である。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金に対する硬質炭素膜層の密着力を向上させることにより、耐摩耗性を保持することのできる摺動部材の表面構造を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金1の表面に形成されたニッケル−リン層2と、ニッケル−リン層2の表面に形成されたクロム層3と、クロム層3の表面に形成された硬質炭素膜層4とを備えたので、比較的軟質の部材であるアルミニウム合金1に対する硬質炭素膜層4の密着力を向上させることができ、摺動部材の耐摩耗性を保持することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】育苗圃の面積を削減するだけでなく、その育苗や定植にかかる労力を軽減することも可能な果樹栽培方法を提供する。
【解決手段】固化剤を混合した培養土3を入れたセルトレイ1のそれぞれのポット2に果樹の挿し穂4を一芽挿しする。セルトレイ1の下側部分は、ヒーター8の上側に敷かれた保湿材9に埋設する。ヒーター8で培養土3の温度を制御しながら所定期間育苗を行う。培養土3は、定植を行うよりも前に前記固化剤で固化させておく。 (もっと読む)


【課題】可撓性と十分な強度を有し、心臓の鼓動に起因する動脈の繰り返し曲げに耐えるステントを提供する。
【解決手段】略管状体に形成され、かつ管状体の内部より半径方向に伸張可能なステントであって複数のセル6を上下に連結し当該セル6をステントの中心軸を取り囲むように複数配列することにより管状ユニット4を構成し、複数の前記管状ユニット4がステントの軸方向に配置され前記隣り合う管状ユニット4同士は少なくとも一箇所が連結部5により連結され、前記連結部は、少なくとも1個の屈曲部8と、当該屈曲部8を構成する弧と、当該屈曲部8と連続する略直線部7から形成され、前記屈曲部8の端部は前記セル6の左ないし右端部と接続され、前記連結部5及びセル6は厚みが一定で、前記屈曲部8を構成する弧の頂部の幅が、略直線部7の幅の1.4〜1.6倍の幅を有し、かつ略直線部7から前記屈曲部8を構成する弧の頂部に向けて幅が漸増している。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバーを用いた、複合材料の製造方法、複合材料、炭素繊維複合材料の製造方法及び炭素繊維複合材料を提供する。
【解決手段】本発明の炭素繊維複合材料の製造方法は、粒子状の超高分子量ポリエチレン40とカーボンナノファイバー38とを、第1の温度に設定した密閉式混練機30内に投入し、剪断力によって混練する。こうして、粒子状の超高分子量ポリエチレン40にカーボンナノファイバー38が入り込んだ粒子状の複合材料を得る。第1の温度は、超高分子量ポリエチレン40の融解温度以上流動開始温度未満である。 (もっと読む)


【課題】放線菌においてタンパク質の発現量を増加させる方法を提供する。
【解決手段】プロモーターが挿入されているベクターが組み込まれた組換え微生物を、マグネシウム、カルシウム、およびマンガンからなる群より選択される金属塩を含む培地中で培養する工程を含む、プロモーターを活性化する方法。プロモーターの活性化とは、プロモーターによって、組換え微生物におけるタンパク質の発現量が増加させることである。この方法において、プロモーターは、特定な配列からなる塩基配列における配列番号の1位から427位までの塩基配列を有するか、または該塩基配列において1もしくは数個の塩基が欠失、置換もしくは付加されかつ該塩基配列と同等またはそれ以上の活性を発揮し得る塩基配列からなる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバーを用いた炭素繊維複合材料の製造方法及び炭素繊維複合材料を提供する。
【解決手段】本発明の炭素繊維複合材料の製造方法は、工程(a)と工程(b)とを含む。工程(a)は、第1の温度の設定されたロール20を有するオープンロール1に、超高分子量ポリエチレン30を投入して該ロール20に巻きつかせ、さらにカーボンナノファイバー40を投入し、混合して混合物を得る。工程(b)は、混合物を、第2の温度に設定されたロールを有するオープンロール1に投入し、薄通しすることで、剪断力によってカーボンナノファイバーを分散させる。第1の温度は、超高分子量ポリエチレン30が溶融して第1の工程(a)のロール20に巻きつく温度であって、第2の温度より高温である。 (もっと読む)


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